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国際特許分類[F16C33/66]の内容

国際特許分類[F16C33/66]に分類される特許

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【課題】ポケット内部のグリースの保持性を高め、保持器のポケットと玉とのすべり接触部を確実に潤滑し、長寿命な玉軸受と、それを用いたモータ及び主軸装置を提供する。
【解決手段】アンギュラ玉軸受は、外輪と、内輪と、外輪及び内輪間に配置される複数の玉13と、複数の玉13をそれぞれ保持する複数のポケット15を有する保持器14と、を備える。保持器14のポケット15は、円筒面により形成される内面15aを有し、この円筒面により形成される内面15aには、接触領域17に対して径方向外側で玉13が接触しない非接触領域18に、凹部溝24が形成される。 (もっと読む)


【課題】スメアリングが発生するのを効果的に抑制することができるころ軸受及び風力発電用増速機を提供する。
【解決手段】ころ軸受8の外輪12に形成された鍔部12bの対向周面12b2に、環状の摺動部材19を圧入して固定する。摺動部材19の内周面には保持器14の外周面15aを摺動可能に接触させる。摺動部材19における保持器14の外周面15aとの摺動摩擦抵抗は、鍔部12bの対向周面12b2における保持器14の外周面15aとの摺動摩擦抵抗よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】円すいころ軸受の長寿命化を図ることができるロールネック用円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】複数の円すいころ15を円周方向に略等間隔に保持する複数の保持器16、を備え、保持器16は、大径側円環部16aと、大径側円環部16aと同軸に配置される小径側円環部16bと、大径側円環部16aと小径側円環部16bとを軸方向に連結し、円周方向に略等間隔に設けられる複数の柱部16cと、円周方向に互いに隣り合う柱部16c間に形成され、円すいころ15を転動可能に保持するポケット16dと、を有し、柱部16cの外周面に、保持器16の大径側円環部16a側から小径側円環部16b側に向かって延び、且つ保持器16の回転方向に対して斜めに延びるリブ16eが設けられる。 (もっと読む)


【課題】トルクが小さい複列玉軸受および運転コストが小さい車両用ピニオン軸支持装置を提供すること。
【解決手段】第1保持器140の第1環状部150の径方向の寸法を、第1保持器140の第2環状部151の径方向の寸法と、第1保持器140の第3環状部152の径方向の寸法とを足した値よりも大きくする。第2保持器141の第2柱部174が、軸方向の外方に行くにしたがって内径が大きくなる円錐面の一部からなる内面を有するようにする。液体流入抑制部が、第1保持器140の第1環状部150の軸方向の外方の端面を含み、液体流出促進部が、第2保持器141の第2柱部174の内面を含むようにする。 (もっと読む)


【課題】高速回転時においても、転動体と保持器との接触部の不具合の進行を防止することが可能な転がり軸受用保持器、及び転がり軸受を提供する。
【解決手段】冠型保持器11のポケット9は、径方向に延びる中心線Gを有する円筒形状により形成される円筒面9aと、該円筒面9aの内径側又は外径側で円筒面9aと連続し、円筒面9aから径方向に離れるに従って中心線Gに向かって延びるテーパ面9bと、を有し、冠型保持器11の径方向変位は、玉7がテーパ面9bと接触することで規定される。また、玉7がテーパ面9bと接触した状態において、玉7とテーパ面9bとの接触点Pと、玉7の中心Oと、を通過する仮想線Aが、玉7の中心を通過して径方向に対して垂直な仮想垂直平面Bと成す角度αは、玉7とテーパ面9bとの接触点Pの摩擦係数μから設定される摩擦角λより大きくなるように設定される。 (もっと読む)


【課題】ギヤケースを大きく形成することなく、動力伝達系、特にギヤ機構の耐久性を高めることができる船外機を提供する。
【解決手段】船外機10は、駆動軸28がテーパローラ軸受33で駆動軸室55に回転自在に支持され、駆動軸28の回転をプロペラ軸に伝達可能なギヤ機構29がギヤ室68に収納されている。この船外機10は、テーパローラ軸受33を潤滑した潤滑油61をギヤ室68に戻す潤滑循環部と、テーパローラ軸受33を潤滑した潤滑油61を受入可能なオイル貯留室101と、オイル貯留室101をギヤ室68に連通する左右の補助戻し通路115とを備えている。 (もっと読む)


【課題】軸の回転運動と軸方向スライド運動とを高効率に支持することができ、コンパクトで低コストな軸受装置を提供すること。
【解決手段】軸受装置2は、相対的に回転および軸方向スライドする軸1を支持する。軸受装置2は、外輪、内輪、および内・外輪間に介在する転動体を有する転がり軸受3と、転がり軸受3の内輪の内周に固定され、内周面が軸1の軸方向スライドに対する軸受面を構成する含油焼結金属からなるスリーブ4とを備える。 (もっと読む)


【課題】ベアリングに対する異物の進入をより十分に抑制すること。
【解決手段】ローラー100は、シャフト20、シャフト20の周囲に設けられたローラー本体10、シャフト20上にローラー本体10を回転可能に支持するベアリング30、40、及びベアリング30、40へのグリースの供給及びベアリング30、40からのグリースの排出用の流路P20を備え、流路P20は、ベアリング30、40から見て当該流路の下流側にあり、かつシャフト20とローラー本体10との間で周方向に連続した空間を含み、当該空間には、ベアリング30、40側から流路P20の下流側へのグリースの流動を許容しつつ、流路P20の下流側からベアリング30、40側への異物の侵入を抑制するオイルシール50、60が設けられている。 (もっと読む)


【課題】センサによって軸受の異常の兆候を早期に検知すると共に、異常検知時には、直ちに潤滑剤を供給して、軸受が致命的な損傷を受ける前に時間的ロスなく応急対処を施して、信頼性、安全性を大幅に向上させることができる軸受装置を提供する。
【解決手段】回転動作時における物理量を検出して転がり軸受13の運転状態を監視するセンサユニット50と、該センサユニット50により検出された転がり軸受13の物理量を分析して分析結果と所定の基準データと比較して転がり軸受13の異常の有無を判別する異常判定手段61と、異常判定手段61によって異常と判定されたとき転がり軸受13に潤滑剤を供給する潤滑剤供給装置51と、転がり軸受13及び潤滑剤供給装置51の運転状態を出力する出力装置62と、を備える。 (もっと読む)


【課題】軸受を鉄道車両車軸に嵌合(圧入)させる際の潤滑性を確保することで、軸受嵌合(圧入)作業を容易に実施することを可能にする鉄道車両車軸用軸受装置を提供する。
【解決手段】常時非回転状態に維持される静止輪ユニット(静止輪(外輪)1)と、静止輪ユニットに対して相対回転可能に対向配置され、鉄道車両車軸13に嵌合される回転輪ユニット(回転輪(内輪)3、間座15)とを有する。回転輪ユニットには、鉄道車両車軸に嵌合させる内径面(内輪の内径面3h、間座の内径面15h)が構成されていると共に、内径面には、その一部を周方向に沿って連続して窪ませて形成された凹部Pgが設けられている。回転輪ユニットを鉄道車両車軸に嵌合させる際の潤滑性を確保するために、凹部には、潤滑剤(潤滑剤を含ませた吸収部材31)が収容されている。 (もっと読む)


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