説明

国際特許分類[F16C33/66]の内容

国際特許分類[F16C33/66]に分類される特許

51 - 60 / 2,670


【課題】 軸受を高速回転させるときの騒音値を低減し、作業環境の改善を行うことができる転がり軸受および転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 この転がり軸受は、内輪1および外輪2の転走面1a,2a間に転動体3を介在させている。外輪2の外径面2dと、この外輪2dの内周面2gにおける転走面近傍位置とを連通する潤滑油供給用の給油孔2cを前記外輪2に設けている。この外輪2の外径面2dに、前記給油孔2cに連通し、軸受外の給油孔2cとは異なる円周方向位置から供給される潤滑油を前記給油孔2cに導く円周溝2bを設けている。軸受外からの潤滑油を、円周溝2bを経由させていることで、流路に絞り効果を与えて、供給エア圧力が低くなり過ぎない様にある程度のエア圧力(0.2MPa程度以上)を維持しながら、給油孔出口のエア流速を下げ、騒音値の低減を図る。 (もっと読む)


【課題】鋼製の保持器の案内面に施される銀めっきの剥離を確実に防止して、ドライラン状態で焼付きが発生せずに使用可能な時間を延長することである。
【解決手段】鋼製の保持器5の案内面5aに、母材の鋼の線膨張係数に近い線膨張係数を有するニッケルめっき層6を下地として形成し、その上に銀めっき層7を形成することにより、鋼製の保持器5の案内面5aに施される銀めっきの剥離を確実に防止して、ドライラン状態で焼付きが発生せずに使用可能な時間を延長できるようにした。 (もっと読む)


【課題】軸受を非分解状態で簡単に潤滑寿命を延伸させて保守の省力化を図ることができる軸受の潤滑構造を提供する。
【解決手段】流体圧シリンダ部21は、ピストン部21cを通じて可動部19に駆動力を伝達しており、延長部19eを駆動することによって可動部19を駆動する。流体圧シリンダ部21は、充填室14a外で駆動力を発生しこの充填室14a外から可動部19にこの駆動力を伝達する。このため、流体圧シリンダ部21を充填室14aと分離させた状態で作動用グリースGHの流体圧を流体圧シリンダ部21に作用させることができる。その結果、流体圧シリンダ部21から充填室14aに作動用グリースGHが流出するのを防止することができるとともに、充填室14aから流体圧シリンダ部21にグリースGが流出するのを防止することもできる。 (もっと読む)


【課題】250℃以上、真空度10−4Pa以下の真空高温、高面圧下での使用においても長期耐久性に優れる固体潤滑転がり軸受を提供する。
【解決手段】固体潤滑転がり軸受1は、内輪2および外輪3と、この内輪2および外輪3間に介在する複数の転動体4と、この内輪2および外輪3間に組み込まれる少なくとも1個の固体潤滑複合材からなる玉5とを備えてなり、転動体4が窒化ケイ素からなる玉であり、固体潤滑複合材からなる玉5が、該窒化ケイ素からなる玉よりも小径の玉であり、上記固体潤滑複合材が、二硫化タングステンを合金中に分散させた焼結材である。 (もっと読む)


【課題】固体潤滑転がり軸受の内部の潤滑状態を長期間にわたって良好に維持し、軸受寿命を延長する。
【解決手段】内外輪1、2間でボール3の1個おきに配される柱状のセパレータ4を、グラファイトとバインダーとの焼結体で形成し、そのグラファイトの配合率を80〜98vol%とするとともに、セパレータの曲げ強度を4〜15MPa、比摩耗量を1.5〜2.5×10−5mm/(N・m)とすることにより、十分な潤滑が行われ、かつ運転中のセパレータ4の破損やロック、摩耗粉の詰まりが生じないようにしたのである。その結果、内輪転走面1aおよび外輪転走面2aとボール3との間の潤滑状態が長期間にわたって良好に維持され、軸受寿命の延長を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 ポケット内面で掻き取られた潤滑材が軸受外部に漏れ出すことを未然に防止する。
【解決手段】 二枚の環状体10の対向面11に玉を収容する半球状のポケット12を周方向の複数箇所に形成し、その対向面11を衝合させて二枚の環状体10を結合させた保持器であって、二枚の環状体10を結合させる結合部をポケット12の周方向両端部に設けると共に、ポケット12の内径側周縁あるいは外径側周縁の少なくとも一方に窪み17を設ける。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の内・外輪軌道面や保持器摺動面などに形成されたDLC膜の耐剥離性を向上させ、DLC膜本来の特性を発揮することで、耐焼き付き性、耐摩耗性、および耐腐食性に優れ、軸受部材間の金属接触に起因する損傷などを防止できる転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受1は、外周に内輪軌道面2aを有する内輪2と、内周に外輪軌道面3aを有する外輪3と、内輪軌道面2aと外輪軌道面3aとの間を転動する複数の転動体4とを備え、曲面である内輪軌道面2aや外輪軌道面3aに硬質膜8が成膜されてなり、この硬質膜8は、CrとWCとを主体とする傾斜組成の第1混合層と、この上に成膜されるWCとDLCとを主体とする傾斜組成の第2混合層と、この上に成膜されるDLCを主体とする表面層とからなる構造の膜であり、第2混合層における水素含有量が10〜45原子%である。 (もっと読む)


【課題】転動体転動路の軸方向全域に潤滑剤が供給され、潤滑剤不足による破損が生じにくく長寿命な直動案内装置を提供する。
【解決手段】直動案内装置は、潤滑剤をスライダ2の内部に導入するための潤滑剤導入口21と、潤滑剤導入口21から導入された潤滑剤を転動体転動路13に供給する複数の潤滑剤吐出口23と、潤滑剤導入口21と複数の潤滑剤吐出口23とを連通する油路25と、を備えている。潤滑剤導入口21はスライダ2の外面に開口しており、複数の潤滑剤吐出口23は、軸方向に間隔を空けつつ転動体転動路13に沿って配置されている。油路25は、スライダ本体2Aの内部に形成された第一油路25Aと、表面に溝28を備える板状の油路形成部材27を、溝28を備える表面をスライダ本体2Aに向けてスライダ本体2Aに取り付けることによって形成された枝分かれ状の第二油路25Bと、からなる。 (もっと読む)


【課題】給油ユニットをコンパクト化して潤滑対象となる転がり軸受又はこれに突き合わされた間座に組み入れることにより、外部装置との間の配管・配線の必要のない軸受装置を提供することである。
【解決手段】転がり軸受11、給油ユニット13の組み合わせからなる軸受装置10において、前記給油ユニット13は環状のタンク26、そのタンク26に連通したノズル35、ノズルの開閉弁41、インペラ40及びインペラ駆動部50により構成され、前記タンク26は固定側の外輪間座25に固定され、前記インペラ40はタンク26の内周壁面27に回転自在に嵌合され、前記インペラ駆動部50は、インペラ40が内輪間座24と回転すき間をおいて磁気的に結合された構成とした。 (もっと読む)


【課題】転がり接触又はすべり接触が生じる接触面に供給される潤滑油が少量であっても、均一な油膜が形成され、摩擦係数小さくかつ均一である接触面を有する転がり摺動部材を提供する。
【解決手段】転がり摺動部材としての外輪1、内輪2及び転動体3を備える転がり軸受において、それぞれの転がり接触面である、外側軌道面11、内側軌道面21及び転走面31のうちの少なくとも1つに、多数の微細な凹部5を形成し、前記凹部5の内面に撥油剤6を付着させた。 (もっと読む)


51 - 60 / 2,670