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国際特許分類[F16D25/063]の内容

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【課題】ハイブリッド車両用駆動装置が大型化しない簡素な構造で電気モータを効率的に冷却すること。
【解決手段】エンジン2に回転可能に連結される入力軸と、電気モータ1のロータ13に連結された出力軸と、油圧室PCへの潤滑油の給排に応じて入力軸と出力軸とを係脱可能に連結するクラッチ装置3と、入力軸及び出力軸を同一軸線上で回転可能に支承すると共に電気モータ1及びクラッチ装置3を両側壁部と外周壁部とで囲繞し、電動モータ1のステータが外周壁部の内周面に固定されたケース10と、ロータ13の少なくとも一方の側面に固定されロータ13の回転によりステータ14に向かって送風する送風羽根200とを備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】 クラッチピストンを動作するための油圧制御を簡易な構成で行うことのできる油圧クラッチの提供。
【解決手段】 作動油で満たされたクラッチ油室とキャンセラー油室とを分け隔てているクラッチピストンに、各油室に連通する油路とオイルポンプとを設け、オイルポンプを駆動することによって油路を介して各油室間で相互に作動油を移動させる。作動油を移動させると、各油室のうち一方を満たす油量が増加して他方を満たす油量が減少される。この際に、油量が増加している油室からクラッチピストンに対してかかる油圧が増すことになり、クラッチピストンは油量が増加した油室側から油量が減少した油室側へと移動を開始する。このようにして、クラッチ油室及びキャンセラー油室それぞれを満たす油量をオイルポンプを駆動して調整するといった簡単な構成で、クラッチピストンを移動制御することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両用駆動装置においてクラッチ装置の油圧室への給油を適正な油圧で即時行うこと。
【解決手段】エンジン2に回転可能に連結される入力軸32と、電気モータ1のロータ13に連結された出力軸41を、油圧室PCへの潤滑油の給琲に応じて係脱可能に連結するクラッチ装置3と、入出力軸32,41を回転可能に支承し、電気モータ1及びクラッチ装置3を壁部で囲繞し、ロータ13が壁部の内周面に固定され、油溜部101を下方に有するモータケース11と、吸入ポートが油溜部101に連通された電動ポンプ7と、油圧室PCを電動ポンプ7の吐出ポート又は油溜部101に選択的に連通するソレノイド切換バルブ9とを備える。バルブ9と油溜部101とを接続する油路に、潤滑油の圧力が所定の低圧を超えるとバルブ9から油溜部101への潤滑油の流れを許容し、低圧以下で油溜部101からバルブ9への潤滑油の流れを規制する調圧弁200を介在する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で遠心力の影響を受けにくく短時間でクラッチの係合・脱離操作が行える車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】クラッチ機構40は、入力部材25と、出力部材26と、シリンダ27と、ピストン部46aとシリンダ27の底部との間に形成される液圧室49の液圧によって前進され摩擦プレートとセパレートプレートとを押圧部55で押付け係合するピストン部材46と、押圧部55の内周穴55aと、ピストン部46aの背面と、内周穴と嵌合された壁部材56とによって包囲されるキャンセル室54と、クラッチを脱離する方向にピストン部材46を付勢する付勢部材58と、液圧室49とキャンセル室54とを連通するピストン部46aに形成されたオリフィス57と、液圧源又はリザーバ72に連通し液圧室49に開口する流入口61と、キャンセル室54に開口しリザーバに連通する流出口62と、を有する。 (もっと読む)


【課題】低制御油圧下においても安定したピストン作動応答性が得られ、設計自由度が高い、湿式油圧クラッチのピストンチェックバルブ構造を提供すること。
【解決手段】湿式油圧クラッチ10のピストン30には、油圧室45からドレインへの連通孔22が軸方向に開けられ、ボール24が配置されるボールポケット26が油圧室45側に形成される。連通孔22をシールするために、帯板状弾性体28がピストン30にリベット29により固定される。凹み32が設けられ、ここに、チェックボール機構が収納される。このような構造により、低制御油圧下では、帯板状弾性体により連通孔が塞がれ、遠心油圧が解放されないため、安定した作動応答性を得ることができる。また、連通孔とボールの大きさを互いに関連させることなく、自由に決めることができるため、遠心油圧解放特性の設計自由度が向上する。 (もっと読む)


【課題】制御性を低下させることなく、より大きな締結容量比に対応可能な多板摩擦要素を提供する。
【解決手段】第1部材5に設けた第1係合部に摺動可能に係合する複数の第1プレート部材20と、第2部材13に設けた第2係合部に摺動可能に係合し、第1プレート部材20と同心状かつ交互に並ぶことで一つのプレート部材列を形成する複数の第2プレート部材21と、複数の第1プレート部材20と複数の第2プレート部材21の全数を締結する第1締結手段1、3と、複数の第1プレート部材20の一部と複数の第2プレート部材21の一部とを締結する第2締結手段2、4と、を備え、第1締結手段1、3または第2締結手段2、4を選択的に作動させることで、第1部材5と第2部材13との間で動力伝達を行う。 (もっと読む)


【課題】応答性の高い摩擦係合装置を提供する。
【解決手段】摩擦係合装置は、作動油50を溜める内部空間としての油圧チャンバ5を規定するケース13と、ケース13内で往復運動可能な、貫通孔201を有するピストン2と、貫通孔201に設けられ、油圧チャンバ5を密閉可能な、弾性体からなるシール部材220を有する。シール部材220は油圧チャンバ5内の作動油50の圧によってその形状が変化する。高圧時には、作動油50を油圧チャンバ5に密封し、低圧時には貫通孔201と油圧チャンバ5とを連通させて油圧チャンバ5の気体を外部へ排出するようにシール部材220が変形する。 (もっと読む)


【課題】乾式クラッチを設けた室の隣室に油圧式のピストンを設けることができる乾式のクラッチ装置を提供すること。
【解決手段】ロータ部材10の仕切壁部10bに円形の貫通孔10gを形成し、第2ピストン12の先端側の断面形状を円形にし、この第2ピストン12の一端部12Aaを仕切壁部10bの貫通穴10gを介してクラッチ室14へ突出させ、ピストンロッド12と仕切壁部10bの貫通孔10gとの間をシールする往復動シール19を設けた。 (もっと読む)


分割トルクトランスミッションのためのピストン作動式シンクロナイザシステムであって、ピストンは、シンクロナイザの中心線上のシンクロナイザシフトカラーに直接取り付けられて、小さな空間で必要な作動を実現し、そのようなシステムを使用するその他のシンクロナイザに見られるフォークとロッドの変形の問題を解決する。ピストンは、圧力が印加され、バネで解放される。この設計はまた、シンクロナイザの係合をモニタするための変位センサも使用する。
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【課題】軸方向に変位可能で、軸をリング状に包囲するばねエレメントによって、軸に対して駆動ホイールを緊締するかまたは弛緩するための装置を改良して、磨耗の僅かなものを提供する。
【解決手段】ばねエレメント37は、半径方向で直に軸36と協働する緊締面38を備えており、ばねエレメント37は、内輪46と、内輪46を同軸的に包囲する外輪47とを備えており、内輪46と外輪47とは、スポークまたはステー48によって互いに連結されている。 (もっと読む)


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