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国際特許分類[F16D25/063]の内容

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【課題】加工・組立てが簡便であるとともに、軸方向に小型化した湿式多板摩擦係合装置を提供すること。
【解決手段】湿式多板摩擦係合装置10は、側板部材20Aと、リテーニングプレートが一体形成されたドラム部材20Bとからなるドラム20と、ドラム内に交互に配置された内歯、外歯ディスク30,40と、ドラム部材20Bの内周に設けられたスプライン内歯22と、外歯ディスク40の外周に形成されスプライン内歯22に係合するスプライン外歯42と、内歯ディスク30の内周に形成されたスプライン内歯32に係合するスプライン外歯62を具えたハブ60とを有する。側板部材20Aに、外歯ディスク40のスプライン外歯42と同じ形状のスプライン外歯23が形成され、スプライン外歯23にドラム部材20Bのスプライン内歯22を係合させることによって、ドラム部材20Bが側板部材20Aに連結・固定される。 (もっと読む)


【課題】液圧装置用の自己抽気機構を提供する。
【解決手段】自己抽気機構は、一つ又はそれ以上の流体通路74により液圧的に動作されるクラッチパック94と、一つ又はそれ以上の流体通路と動作可能に接続された長いシリンダ64と、長いシリンダ64内に摺動可能に配置されたピストン62であって、シリンダ64内で摺動することによってクラッチパック94の動作を制御するピストンと、前記長いシリンダ64に接続された弁72であって、シリンダ内の空気が前記弁を介して逃がされる弁と、を備える。逆止弁72がテーパーになった弁座73に着座するボール71を備え、前記ボール71がばね75により適所に保持される。 (もっと読む)


【課題】製造工数を減少させる。ボールバルブの閉弁時の密封性を向上させる。
【解決手段】自動変速機等に設けられる油圧クラッチ用ピストン1であって、ピストン本体2にピストン室3内の油圧を排除するためのボールバルブ4が装着されており、ボールバルブ4の弁座5がゴム様弾性体12とされ、ピストン本体2と一体成形されている。 (もっと読む)


【課題】 蓄圧器と、一次ピストン、二次ピストン及び調整室を具備するレリーズシリンダとを備えた油圧クラッチの油圧回路の機能信頼度を高めるための公知の装置をさらに改良して、停車時及び駐車ブレーキの解除時にクラッチの意図せぬ切断が回避されるようにする。
【解決手段】 そのために、本発明に基づき圧力監視・供給装置(28)を使用する。圧力監視・供給装置(28)は基準作動圧力を決定し、システムの故障の場合にクラッチディスクの相互の押圧力が車を停止しておくのになお十分であるような二次ピストン(16)の移動だけを許す静圧を確定する。
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【課題】軸方向の必要スペースが小さい多重クラッチ装置の提供。
【解決手段】多重クラッチ装置、とくに外側クラッチ1と内側クラッチ2があり半径方向に接続したダブルクラッチ装置に関するものである。内側クラッチ2が圧力空間6を形成する作動ピストン3と円筒部分7を有する場合に、本発明によれば、内側クラッチ2の円筒部分7が外側クラッチ1の外側クラッチ板ホルダー7又は内側クラッチ板ホルダーを形成するようにしている。外側クラッチ1が、釣合い空間8を形成する作動ピストン9と釣合いピストン7を有している場合に、本発明によれば、外側クラッチ1の釣合いピストン7が外側クラッチ1の外側クラッチ板ホルダー7又は内側クラッチ板ホルダーを形成するようにしている。 (もっと読む)


本発明は、燃焼エンジン(1)を自動車の車輪(2)へ連結する複合遊星歯車装置(3a、3b)を有する第1の主動力伝達経路と、第1単純遊星歯車装置(4)と、連続変速機を形成する2つの電気機械(5、6)と、動作モード変更のための第2単純遊星歯車装置(7)とを有する第2の動力伝達経路と、動作モードに応じて、動作モード変更のための第2単純遊星歯車装置の部品の不動化または開放を可能にする係合・係合解除装置(16、17)とを含む、燃焼エンジンが装備された自動車用の、動力分岐と2動作モードを有する無限可変トランスミッションに関し、係合・係合解除装置は、油圧アクチュエータ(42)によって移動可能な、噛み合いクラッチ装置の歯(28)が設けられた、スライドスリーブ(27)と、それぞれが動作モード変更のための第2単純遊星歯車装置(7)の部品の1つへ取り付けられた、2組の噛み合いクラッチ装置の歯(24、26)を含む。
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回転制御装置(10)は第1および第2の回転可能アセンブリ(20、96)を含む。第1のアセンブリは第1の支持マウント(12)に回転可能に取り付けられ、第2のアセンブリは第1のアセンブリに対して回転可能かつ軸方向に可動である。第1および第2のアセンブリは、同軸の表面(28、106A)を有し、また第2のアセンブリが第1の軸方向位置にあるときには相互に摩擦により係合し、第2のアセンブリが第2の軸方向位置にあるときには係合を解く、軸方向表面(46、102)を有する。第2のアセンブリは、第2の軸方向位置にあるときには、第1のアセンブリから独立に回転できる。回転制御装置は、第1および第2のアセンブリの同軸の表面とそれぞれ関連する第1および第2の渦電流結合アセンブリ(134、136)を備える渦電流ドライブ(132)を含み、これらの渦電流結合アセンブリは空気の隙間(114)を介して隣り合って位置する。
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【課題】 所定の変速段を選択したときに遊星歯車機構およびラビニヨタイプ遊星歯車機構間に配した2つの湿式多板クラッチおよび湿式多板ブレーキに過大な油圧を加えることで生じる変速ショックを軽減する。
【解決手段】本発明は、遊星歯車機構110およびラビニヨタイプ遊星歯車機構120間に、ロークラッチ730、3速・5速・リバースクラッチ740および2速・6速ブレーキ750を配した自動変速機であって、クラッチ730の回転ドラム131およびピストン133は、2つの油圧室R1(a),R1(b)を画成し、これら油圧室R1(a),R1(b)のそれぞれに作動油を供給可能な二重構造である。またクラッチ740の回転ドラム242およびピストン243も、2つの油圧室R2(a),R2(b)を画成し、これら油圧室R2(a),R2(b)のそれぞれに作動油を供給可能な二重構造である。さらにブレーキ750の回転ドラム352およびピストン353も、2つの油圧室R3(a),R3(b)を画成し、これら油圧室R3(a),R3(b)のそれぞれに作動油を供給可能な二重構造である。 (もっと読む)


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