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国際特許分類[F16D3/205]の内容

国際特許分類[F16D3/205]に分類される特許

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【課題】 旋削加工や専用設備を不要とし、簡易な手段により確実な抜け止めを実現容易にすると共に加工工程の簡素化およびコスト低減を図る。
【解決手段】 一端に開口部11を有するカップ状をなし、内周面に軸方向に延びる三本のトラック溝12が形成されると共に各トラック溝12の内側壁に互いに対向するローラ案内面14が形成された外側継手部材10と、径方向に突出した三本の脚軸22を有するトリポード部材20と、トリポード部材20の脚軸22に回転自在に支持されると共に外側継手部材10のトラック溝12に転動自在に挿入されてローラ案内面14に沿って案内されるローラユニット30とを備え、ローラユニット30およびトリポード部材20を含む内部部品が外側継手部材10に軸方向摺動自在に収容されたトリポード型等速自在継手であって、外側継手部材10の開口部11の内周面でトラック溝12の両側のローラ案内面14に、内部部品のローラユニット30が嵌まり込む凹部15を設ける。 (もっと読む)


【課題】 ブーツの円周方向のずれを確実に防止すると共に、ブーツのシール性も十分に確保する。
【解決手段】 一端に開口部16を有する外側継手部材10と、その外側継手部材10との間でトルク伝達部材を介して角度変位を許容しながらトルクを伝達する内側継手部材とを備え、外側継手部材10の開口部16を閉塞する筒状のブーツの端部を、外側継手部材10の開口部と内側継手部材から延びる中間シャフトとにそれぞれ締め付け固定した等速自在継手であって、外側継手部材10の開口部16および中間シャフトの外周面でブーツの端部が接触するブーツ締着部18の軸方向中央部位のみに、ブーツずれ防止手段を設ける。ブーツずれ防止手段は、外側継手部材10の開口部16および中間シャフトの外周面の円周方向に沿って設けられた複数の凹部11とし、ブーツの端部の内周面に凹部11に嵌まり込む凸部を形成する。 (もっと読む)


【課題】従来からある加工方法を取りながら、高いガタ詰め効果が得られる内方部材とシャフトのスプライン嵌合部を有する等速自在継手を提供することにある。
【解決手段】継手の内方部材2がシャフト10とスプライン嵌合した等速自在継手1において、前記内方部材2およびシャフト10の少なくとも一方のスプラインのピッチ円が丸型スプラインのピッチ円に対して異形形状に形成され、当該一方のスプラインのピッチ円直径と他方のスプラインのピッチ円直径との半径差により、スプライン嵌合部の円周方向の複数箇所に部分的に締め代を有する。 (もっと読む)


【課題】シールプレートの圧入によるインロー部の変形を抑えることができて、インロー部の外径の二次加工が不要となる等速自在継手を提供する。
【解決手段】外側継手部材23の軸方向一端面に短筒状のインロー部52が突設されて、外側継手部材23の軸方向一端部側の開口部に、短円筒部50bが内嵌されるシールプレート50が装着される等速自在継手である。シールプレート50の短円筒部50bと外側継手部材23の内径面との接触部位Sにおける継手外方側の接触端点A1を、軸方向一端部側のフランジ外端面である相手部材当接面60と同一軸方向位置乃至当接面60よりも継手内部側に配置した。 (もっと読む)


【課題】自動車や産業機械に使用する摺動式等速自在継手において、取り扱い時に外側継手部材と内側継手部材が容易に分離せず、しかも取り扱い時の利便性を向上することが可能な構造ものを安価に提供する。
【解決手段】外側継手部材と、内側継手部材と、外側継手部材と内側継手部材との間でトルクを伝達するためのトルク伝達手段とを有し、トルク伝達手段が外側継手部材の内部に形成したトラック溝に沿って移動可能な摺動式等速自在継手である。外側継手部材の開口端部に、内側継手部材とトルク伝達手段とを含む内部部品の外側継手部材からの抜けを規制する抜け規制部を有する。抜け規制部が接着性のある樹脂が塗布硬化されてなる樹脂突起部にて構成される。 (もっと読む)


【課題】摺動式等速自在継手において、ばね受け部材のサイズをできるだけ小さく保つことができ、また作動角が高角度になった場合でもばね受け部材がローラアッセンブリに接触したり引っ掛かったりすることのない摺動式等速自在継手を提供することである。
【解決手段】内部に中間軸13を付勢するためのコイルばね14を収納した摺動式等速自在継手において、中間軸13の凸球面31の中心点Cが中間軸13とトラニオン軸24の各中心線の交点に設定され、ばね受け部材15と凸球面31とがばね受け部材15の底部の中心部近傍において点接触する構成とした。 (もっと読む)


【課題】摺動式等速自在継手において、ばね受け部材のサイズをできるだけ小さく保つことができ、また作動角が高角度になった場合でもばね受け部材がコイルばねから脱落するおそれのない摺動式等速自在継手を提供する。
【解決手段】内部に中間軸13を付勢するためのコイルばね14を収納した摺動式等速自在継手において、前記コイルばね14の一端部を支持するばね受け部材15の周縁部34の内面に前記コイルばね14と係合してその抜け出しを防止する螺旋状の係合溝40を設けた構成とした。 (もっと読む)


【課題】表面硬度を下げることなく、捩り強度向上を図ることができるトルク伝達用軸部品、このようなトルク伝達用軸部品を用いた外側継手部材、このような外側継手部材を用いた等速自在継手、及び、このような等速自在継手を用いたドライブシャフトアッセンブリを提案する。
【解決手段】トルク伝達用軸部品はS47C〜S58C相当材を用い、剪断型破壊になるように、硬度が変化する勾配区間を調整した。トルク伝達用軸部品が、マウス部3とマウス部3の底壁3aから突設されるステム部4とを備えた外側継手部材10である。 (もっと読む)


【課題】内部に中間軸を付勢するためのコイルばねを収納した摺動式等速自在継手において、作動角が高角度になった場合でも、ばね受け部材がローラアッセンブリの複雑な形状部分に干渉することがなく、また部品の軽量化を図ることを課題とする。
【解決手段】内部に中間軸13を付勢するためのコイルばね14を収納した摺動式等速自在継手において、前記コイルばね14の一端部を支持するばね受け部材15の周縁部34の立ち上がり高さh3が、当該等速自在継手の作動角が最大角となった場合に、その周縁部34のエッジ37が内側継手部材12のローラアッセンブリ28の外輪26下端面に接触する大きさに設定された構成とした。 (もっと読む)


【課題】内部に中間軸を付勢するためのコイルばねを収納した摺動式等速自在継手において、作動角が高角度になった場合でも、ばね受け部材とローラとが干渉することを避け、作動性に優れた摺動式自在継手を提供することを課題とする。
【解決手段】外側継手部材11、摺動可能な内側継手部材12、内側継手部材12の中心に嵌合された中間軸13及び前記中間軸13の凸球面31に当接する凹球面を持ったばね受け部材37及び前記ばね受け部材37と前記外側継手部材11の内底面との間に介在された圧縮コイルばね14とからなる摺動式等速自在継手において、前記ばね受け部材37が、円筒外周面を有する差込部38と、その差込部38の基部に設けられたつば部39とからなるハット形に形成され、前記差込部38が前記コイルばね14の一端部の内径面に差し込まれ、つば部39の内面が前記中間軸13の凸球面31に当接された構成とした。 (もっと読む)


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