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国際特許分類[F16D3/84]の内容

国際特許分類[F16D3/84]に分類される特許

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【課題】低コストな構成でブーツ内圧の変動を防止することができる動力伝達軸を提供する。
【解決手段】端部1aがブーツ3で覆われたドライブシャフト1は、ドライブシャフト1の回転中心軸線Oと中心軸線が一致するよう軸方向に延在するシリンダ20と、シリンダ20内に摺動可能に収容されたピストン30と、ピストン30により押圧される内側付勢ばね41、外側付勢ばね42とを備え、シリンダ20がブーツ内連通孔21aと外部連通孔22aとを有し、ピストン30が、軸方向他端部22に移動し外側付勢ばね42を押圧した際に外部連通孔22aとシリンダ20の内部とを連通する第1の空気通路31と、軸方向一端部21に移動し内側付勢ばね41を押圧した際にブーツ内連通孔21aとシリンダ20の内部とを連通する第2の空気通路32とを有し、第1の空気通路31がシリンダ20の内壁面から離隔した位置に設けられた第1の内側開口部31aを有する。 (もっと読む)


【課題】タイトな大径バンドであっても仮取付けが自動化できる仮取付装置を提供することを課題とする。
【解決手段】図(a)に示すように、第1押し片71で大径バンド90を、径が縮むように押す。(b)に示すように、押された大径バンド90は下縁48bを介して円滑にバンド収納溝48aに収まる。
【効果】従来は人手に委ねていた大径バンド仮取付け工程を、本発明により、自動化が可能となる。その結果、生産性を大幅に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】タイトな大径バンドであっても仮取付けが自動化できる仮取付装置を提供する。
【解決手段】ブーツ抑え部材82を小径部47の上面に当て、ブーツ46を上から抑える。次に、第1押し片71と第2押し片72とを内方に前進させることにより、花びらが6枚の桜花形状に変形される。前進量は第2押し片72の方が大きい。この変形により、破線で示した元の大径部48より大幅に縮径される。この状態から、ブーツ受け片66、第1押し片71及び第2押し片72を高速で後退させると、ブーツは図面奥へ落下する。
【効果】落下中に大径部が元の円形に戻ろうとするが、戻る前に大径バンドに到達するため、大径部のバンド収納溝に大径バンドが嵌合できる。従来は人手に委ねていた大径バンド仮取付け工程を、自動化することが可能となり、生産性を大幅に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】締め付け前のブーツクランパをブーツの装着溝に配置することが容易で、かつ、ブーツの装着溝に配置した後には脱落を防止できるブーツクランパおよびブーツを備える等速ジョイントを提供する。
【解決手段】ブーツクランパ80は、環状に形成され、締め付けにより内接円直径Dcm1,Dcm2が小さくなるように変形するクランパ本体部81と、基端側がクランパ本体部81に結合し、締め付け前において自由端側がクランパ本体部81の径方向内側に位置し、かつ、自由端側がクランパ本体部81の内周面に向かって移動するように弾性変形可能な延伸部86とを備える。 (もっと読む)


【課題】タイトな小径バンドであっても仮取付けが自動化できる仮取付技術を提供する。
【解決手段】小径バンド56が自在軸継手用ブーツの小径部47の真上にある。この状態から、ブーツ把持片31及びバンド把持片25は静止させたままで、バンド押し下げ部材21を下げると小径部47に小径バンド56が嵌められる。
【効果】押し力に耐えるようにブーツ46の境界部を内側から小径部支持部材53で支え、且つ偏平化しないように小径部47の内周面をブーツ把持片31で支えながら、小径バンド56を嵌めたので、仮取付け作業が、円滑に行える。従来は人手に委ねていた小径バンド仮取付け工程を、自動化することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】熱劣化としたとしても、ブーツのクランプ部が相手部材から離れることを防止できる等速ジョイント用ブーツを提供する。
【解決手段】ブーツ2のクランプ部23は、クランプ部23の内周側でありクランパ4の径方向内側に設けられ、相手部材17の外周面に押し付けられる主リップ234,235と、主リップ234,235よりブーツ2の蛇腹部21側に設けられ、内周側と外周側の少なくとも一方に周方向全周に亘って形成される蛇腹部側スリット236とを備える。 (もっと読む)


【課題】金型から脱型する際に曲げ応力が作用する位置と、ジョイントブーツの使用時に曲げ応力が作用する位置を異ならせ、耐久性に優れるジョイントブーツを提供する。
【解決手段】シャフトに取り付けられる小径側取付部12と、アウターケース6に取り付けられる大径側取付部14と、両取付部12,14を連結する蛇腹部16とを備え、大径側取付部14の内周には、径方向内方に張り出した張出部24が周方向に複数箇所設けられたジョイントブーツ10において、張出部24と蛇腹部16とを連結する連結部26の内面は、ジョイントブーツ10の軸方向Oに延びる平坦面28cと、平坦面28cの蛇腹部側端部から蛇腹部16へ向かうほど径方向内方に立ち上がる蛇腹側傾斜面28aと、平坦面28cの張出部側端部から張出部24へ向かうほど径方向内方に立ち上がる張出側傾斜面28bとを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】かしめ凸部を持つ締付クランプを用いた場合に、かしめ凸部と蛇腹部との干渉を回避することができる等速ジョイント用ゴムブーツを提供する。
【解決手段】ゴムブーツ10の軸心Oを含む断面において、小径筒部12に隣接する第1山部28の頂点28aとクランプ凹溝18の蛇腹部側開口端18aとの径方向Kでの距離をAとし、第1山部の頂点28aとクランプ凹溝の蛇腹部側開口端18aとの軸方向Xでの距離をBとし、第1山部の外側斜面28bと小径筒部の外周面12aとの間を繋ぐ断面円弧状の連結部40の曲率半径をCとし、連結部40と外側斜面28bとの境界点Pを垂線の足として第1山部の内側斜面28cから外側斜面28bに下ろした垂線qの長さをDとして、B/A≧0.80、C/A≧0.32、かつD/A≧0.26に設定する。 (もっと読む)


【課題】加工工数および部品点数の削減でコスト低減を図り、外側継手部材の軽量化が図れ、ブーツの成形性および組み付け性、内部部品の抜け止め性能を向上させる。
【解決手段】三本のトラック溝12の内側壁に互いに対向するローラ案内面14が形成された外側継手部材10と、径方向に突出した三本の脚軸22を有するトリポード部材20と、その脚軸22に回転自在に支持されると共に外側継手部材10のトラック溝12に転動自在に挿入されてローラ案内面14に沿って案内されるローラ30とを備え、外側継手部材10の開口部11を閉塞するブーツ50の大径端部51を開口部11の外周面に装着したトリポード型等速自在継手であって、ブーツ50の大径端部51の内周面の全周に亘って、外側継手部材10の径方向内側に向けて張り出してトラック溝12から突出するフランジ部54を設ける。 (もっと読む)


【課題】等速自在継手用ブーツ等の成形部品の欠陥を安定して効率的にしかも安価に検出することができる欠陥検出方法及び欠陥検出装置を提供する。
【解決手段】軸方向両端部に開口部を有し、かつこの開口部に外径側に突出する突起部2を設けた弾性材料からなる筒状の成形部品30における欠陥を検査する。軸心廻りに回転している成形部品に対してその突起部2の突起量を検出する。その後、その検出した測定データから成形部品30の回転振れ及び変形に基づく変位を修正した修正データを算出する。次に、設定された欠陥判断基準となる閾値と修正データとの比較と、設定された区間内での修正データの傾きの正常値との比較とを行う。これらの比較に基づいて成形部品の欠陥を検査する。 (もっと読む)


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