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国際特許分類[F16D3/84]の内容

国際特許分類[F16D3/84]に分類される特許

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【課題】 ブーツ端部の凹溝の隅部への応力集中を緩和し、ブーツの長寿命化を図る。
【解決手段】 一端に開口部16を有する外側継手部材10と、その外側継手部材10との間でボール30を介して角度変位を許容しながらトルクを伝達する内側継手部材20とを備え、外側継手部材10の開口部16を閉塞する筒状のブーツ70の大径端部72を外側継手部材10の開口部16に装着すると共にブーツ70の小径端部74を内側継手部材20から延びるシャフト60に装着し、ブーツ70の大径端部72および小径端部74の外周の凹溝71,73に帯板状のブーツバンド56,58を嵌合させてブーツバンド56,58によりブーツ70の大径端部72を外側継手部材10に締め付け固定すると共にブーツ70の小径端部74をシャフト60に締め付け固定した等速自在継手であって、シャフト60に締め付け固定されるブーツ70の小径端部74の凹溝73に突起77を設けると共に、ブーツバンド58の内周面に突起77が嵌まり込む凹部57を設ける。 (もっと読む)


【課題】 作動時であってもブーツのシール性を確保し得る低コストな等速自在継手を提供する。
【解決手段】 一端に開口部13を有する外側継手部材10と、その外側継手部材10との間でボール30を介して角度変位を許容しながらトルクを伝達する内側継手部材20とを備え、外側継手部材10の開口部13を閉塞する蛇腹状ブーツ60の大径端部61を外側継手部材10の開口部外周面14に外嵌して固定した等速自在継手であって、ブーツ60の大径端部61と蛇腹部63との間に径方向内側へ延出するリブ部66を設け、そのリブ部66の内側端部に外側継手部材10に向けて突出する環状の突起67を設けると共に、外側継手部材10の開口部端面16に突起67が嵌入する環状の凹溝17を設ける。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性、耐疲労性、耐触れ廻り性、耐膨張性に優れ、しかも、ブーツバンドを用いることがなく、部品点数の削減が可能となる等速自在継手を提供する。
【解決手段】外側継手部材33と、内側継手部材36と、外側継手部材33と内側継手部材36との間に介在されるトルク伝達部材とを備え、ブーツ50にて継手内部が密封される等速自在継手である。第1軸受61は、内輪72が外側継手部材33の開口部外径面に固着されるとともに、外輪73がブーツ50の一方の開口部の内径面17に接合される。第2軸受62は、内輪72がシャフト43のブーツ装着部56に固着されるとともに、外輪73がブーツ50の他方の開口部の内径面18に接合される。第1軸受61および第2軸受62はシール構造を備えた軸受である。軸受61,62の外輪73とブーツ50との接合は、接合面間において物理的相互作用を生じさせることにより接合一体化されるものである。 (もっと読む)


【課題】等速自在継手を用いた動力伝達装置のシール装置の耐用期間を延ばして耐久信頼性を向上させる。
【解決手段】外周面12にボール溝14を形成した内輪10と、内周面22にボール溝24を形成した外輪20と、対をなす内輪10のボール溝14と外輪20のボール溝24との間に介在させたボール30と、内輪10と外輪20との間に介在してボール30を同一平面に保持するケージ40と、外輪10と内輪20との間の開口部をシールするためのシール装置50とを具備した等速自在継手において、外輪10の外形に倣って熱収縮チューブを収縮させたカバー66を設ける。内輪10と接続したパイプ18cの外周にも熱収縮カバーを用いたカバー68を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】自在継手のブーツの外周面に滲出したグリスがそのブーツの周囲に飛散することを抑制することができる車両用ドライブシャフトを提供する。
【解決手段】差動歯車装置20側に設けられるトリポード型摺動式等速自在継手24と、駆動輪22側に設けられるツェッパ型固定式等速自在継手26とを両端部に備える車両用ドライブシャフト10であって、自在継手24の第1ブーツ34および自在継手26の第2ブーツ36のうちの、設置箇所の環境温度Tが高い側の第1ブーツ34は、潤滑剤含有率が相対的に低くされていることから、その第1ブーツ34を透過してその第1ブーツ34の外周面に出てくる油の量が相対的に少なくされるので、第1ブーツ34の外周面に滲出した潤滑剤やグリスがその第1ブーツ34の周囲に飛散することを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 ブーツの円周方向のずれを確実に防止すると共に、ブーツのシール性も十分に確保する。
【解決手段】 一端に開口部16を有する外側継手部材10と、その外側継手部材10との間でトルク伝達部材を介して角度変位を許容しながらトルクを伝達する内側継手部材とを備え、外側継手部材10の開口部16を閉塞する筒状のブーツの端部を、外側継手部材10の開口部と内側継手部材から延びる中間シャフトとにそれぞれ締め付け固定した等速自在継手であって、外側継手部材10の開口部16および中間シャフトの外周面でブーツの端部が接触するブーツ締着部18の軸方向中央部位のみに、ブーツずれ防止手段を設ける。ブーツずれ防止手段は、外側継手部材10の開口部16および中間シャフトの外周面の円周方向に沿って設けられた複数の凹部11とし、ブーツの端部の内周面に凹部11に嵌まり込む凸部を形成する。 (もっと読む)


【課題】圧入時に発生するバリ(糸バリ)の除去作業の必要がなく、生産効率の向上を図ることが可能な付属部品取付構造、このような付属部品取付構造を介して付属部品が付設されている等速自在継手、及び動力伝達軸を提案する。
【解決手段】等速自在継手52(53)に付設される付属部品を等速自在継手52に取り付けるための取付構造である。等速自在継手52(53)に圧入される筒部95aを備え、筒部95aの圧入によって生じるバリ98を圧入完了状態において覆い隠すバリ内包部100が形成される。 (もっと読む)


【課題】圧力調整のための通気通路をスタブシャフトに形成するとともに、グリース収容空間とその外部とで確実に通気できるようにし、かつ、通気通路にグリースが進入した場合にグリース収容空間へ戻すことができるプロペラシャフトを提供する。
【解決手段】スタブシャフト20の内部に、スタブシャフト20の一端側の端面からグリース収容空間50の外部に通じる第一通気通路23と、第一通気通路23の途中から径方向外側に延びてグリース収容空間50に通じる第二通気通路24とを形成する。 (もっと読む)


【課題】シールプレートの圧入によるインロー部の変形を抑えることができて、インロー部の外径の二次加工が不要となる等速自在継手を提供する。
【解決手段】外側継手部材23の軸方向一端面に短筒状のインロー部52が突設されて、外側継手部材23の軸方向一端部側の開口部に、短円筒部50bが内嵌されるシールプレート50が装着される等速自在継手である。シールプレート50の短円筒部50bと外側継手部材23の内径面との接触部位Sにおける継手外方側の接触端点A1を、軸方向一端部側のフランジ外端面である相手部材当接面60と同一軸方向位置乃至当接面60よりも継手内部側に配置した。 (もっと読む)


【課題】高温雰囲気に曝されて、小径部に大きな圧縮永久歪が発生しても、小径部への応力集中を緩和することができ、シール性を確保できる等速自在継手用樹脂製ブーツおよびそのような樹脂製ブーツを用いた等速自在継手を提供する。
【解決手段】等速自在継手の外側継手部材1の開口端部に装着される大径部21と、等速自在継手の内側継手部材から延びた軸部材に装着される小径部22と、大径部21と小径部22との間に設けられる蛇腹部23とを備えた等速自在継手用樹脂製ブーツである。小径部22と、この小径部22に最も近設する山部24との間に応力集中緩和部Sを設けた。 (もっと読む)


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