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国際特許分類[F16D3/84]の内容

国際特許分類[F16D3/84]に分類される特許

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【課題】外輪の質量の低減を図ることができる摺動式等速ジョイントの製造方法および摺動式等速ジョイントを提供する。
【解決手段】外輪10の筒状部12の外周をしごき成形するしごき工程は、鍛造ダイ1を筒状部12の開口部と反対側から挿入し、筒状部12の開口部側の端面から設定された所定距離Dだけ手前にてしごき成形を停止することで、筒状部12の外周面の開口部側にブーツの係止用の突起12bを形成する。 (もっと読む)


【課題】等速ジョイントが回転することにより、継手部材とブーツとの間で相対移動(ズレ)が発生し、ブーツの薄肉円弧形状部と厚肉部との接合部近傍に、隙間が生じる問題を効果的に防止し、グリースが漏出する事の無い、長期間安定したシール性能を発揮する等速ジョイント用ブーツを提供することを目的とする。
【解決手段】トリポード型等速ジョイントの外側継手部材の開口側を閉塞するブーツであって、前記外側継手部材の開口側外周面に嵌合され、バンドで締付け固定される大径部と、一端が前記外側継手部材内に挿入され他端が前記外側継手部材から外側に出たシャフトの外周に固定される小径部と、前記大径部と前記小径部との間を繋ぐ蛇腹部とを有するブーツにおいて、前記大径部を形成している薄肉円弧形状部と、径方向内方に突出した厚肉部との接合部近傍の外周面に突起を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 潤滑剤の外部漏洩を防止すると共に、継手内圧の上昇およびブーツ寿命の低下を未然に防止する。
【解決手段】 少なくとも一端部が開口した外側継手部材10と、その外側継手部材10との間でボール30を介して角度変位を許容しながらトルクを伝達する内側継手部材20とを備え、外側継手部材10の開口部を閉塞するブーツ70の小径端部72を、内側継手部材20から延びるシャフト50に装着した等速自在継手であって、シャフト50の外周面と当接するリップ部75とブーツ70の内外を連通する通気溝76とをブーツ70の小径端部72の内周面に形成する。 (もっと読む)


【課題】飛び石等による衝撃によっても、破損せずにブーツを安定して締め付けることができる等速自在継手用ブーツ締め付け構造を提供する。
【解決手段】帯状体102の一方の端部の雄部103と、帯状体102の他方の端部の雌部104とが係合されて、外径方向に突出する突起を有さないリング体100が構成され、等速自在継手用ブーツの被取付部位に、リング体100が外嵌されてこの被取付部位を締め付ける等速自在継手用ブーツ締め付け構造である。少なくとも雄部103と雌部104との係合部Sの外側を保護する保護部材101を設けた。 (もっと読む)


【課題】 信頼性の向上とコスト低減を図り得るレーザ接合を用いて、その接合界面に付着した潤滑剤を除去して接合部の強度を確保する。
【解決手段】 一端に開口部を有する金属製の外側継手部材3と、外側継手部材3との間でボールを介して角度変位を許容しながらトルクを伝達する内側継手部材とを備え、外側継手部材3の開口部13を閉塞する樹脂製の蛇腹状ブーツ12の大径端部15を外側継手部材3の開口部13の外周面14に外嵌してレーザ接合により固定し、外側継手部材3およびブーツ12の内部空間に潤滑剤を封入した等速自在継手であって、外側継手部材3の開口部13の外周面14に、外側継手部材3の開口部13とブーツ12の大径端部15との接合界面に潤滑剤が介在することを阻止する潤滑剤除去手段としての突起26を配設する。 (もっと読む)


【課題】高温環境下での使用であってもシール性の低下を抑制することができ、安定したシール性を長期に亘って確保し得る等速自在継手用ブーツの取付構造、高温環境下での使用であっても安定して共振振動を防止することが可能なダイナミックダンパの取付構造を提供する。
【解決手段】等速自在継手から延びるシャフトSに外嵌部が外嵌された状態でバンドの締め付けにより装着体MをシャフトSに取り付ける取付構造である。バンド72と装着体Mの外嵌部Gとの間に、装着体Mよりも圧縮永久歪が小さいシール部材81を介在させ、かつこのシール部材81は使用される通常雰囲気の高温環境下において弾性復元力を有する。装着体Mは、等速自在継手用樹脂ブーツ70であったり、ダイナミックダンパ100であったりする。 (もっと読む)


【課題】 信頼性の向上とコスト低減を図り得るレーザ接合を用いて、その接合部の剥離を抑止してブーツを確実に固定しシール性を確保する。
【解決手段】 一端に開口部を有する金属製の外側継手部材3と、外側継手部材3との間でボールを介して角度変位を許容しながらトルクを伝達する内側継手部材とを備え、外側継手部材3の開口部13を閉塞する樹脂製の蛇腹状ブーツ12の大径端部15を外側継手部材3の開口部13の外周面14に外嵌してレーザ接合により固定した等速自在継手であって、ブーツ12の大径端部15から蛇腹部18に向けて延びる端部隣接部位19を、外側継手部材3の開口部13の端面20に沿わせた形状とする。 (もっと読む)


【課題】 部品点数および組立工数の低減や、外側継手部材の軸方向寸法の縮小化を容易に図る。
【解決手段】 中間軸10と、一端に開口部を有するカップ状の外側継手部材23,43、および、中間軸10の両端にトルク伝達可能に連結され、外側継手部材23,43との間でボール27,47を介して角度変位および軸方向変位を許容しながらトルクを伝達する内側継手部材26,46からなる一対の摺動式等速自在継手20,40とを備え、外側継手部材23,43の開口部を閉塞する筒状のブーツ30,50の端部を外側継手部材23,43の開口部と中間軸10とにそれぞれ装着したドライブシャフトであって、ブーツ30,50は、0.5〜3.0kN/mmの反力特性を有する。 (もっと読む)


【課題】 シールプレートに潤滑剤が付着することを未然に防止して通気孔の開孔状態を確保する。
【解決手段】 少なくとも一端部が開口した外側継手部材10と、その外側継手部材10との間でボール30を介して角度変位を許容しながらトルクを伝達する内側継手部材20とを備え、外側継手部材10の内外を連通する通気孔73が形成されたシールプレート70を外側継手部材10の開口端部14に装着した等速自在継手であって、シールプレート70は、通気孔73を中心にして、外側継手部材10の軸方向内側から軸方向外側に向けて拡径するように軸方向に対して傾斜した突出面74を有する。 (もっと読む)


【課題】低コストでかつ短時間でシール面の仕上げ加工することができ、また、リード目も無くすことができて、シール面を高精度に形成することが可能なシール面の加工方法を提供する。
【解決手段】加工すべきシール面Mを有するワークをその軸心廻りに回転させつつ、回転している切削工具81にてシール面Mを切削して仕上げる。切削工具81によるシール面Mの切削は、リード目のない焼入鋼切削である。 (もっと読む)


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