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国際特許分類[F16D3/84]の内容

国際特許分類[F16D3/84]に分類される特許

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【課題】熟練することなく、初心者でも安定してブーツバンドを縮径できて、ブーツをブーツ装着部に固定することができる等速自在継手用ブーツの装着方法および装着装置を提供する。
【解決手段】帯状部材51をリング状に丸めてブーツ40のバンド装着部に外嵌されるリング部60を形成する。リング部60には周方向に沿って所定ピッチだけ離間した一対の突起部53,58が形成される。突起部53,58を周方向に沿って相互に接近させて、リング部60を縮径させる。一対の爪部材71,72の先端係止部78,79にて突起部53,58を挟持した状態で、爪部材71,72を枢支部77を中心に相互に接近する方向に揺動させながら、爪部材71,72をリング60の径方向に変位させる。リング部60の縮径に伴った突起部53,58の径方向及び周方向の変位に爪部材71,72の先端係止部78,79の位置を追従させる。 (もっと読む)


【課題】ブーツ装着側にリン酸皮膜処理等を施した防食用皮膜が形成されていたとしても、安定した接合力を発揮して、安定したシール性能を低コストに確保し得る等速自在継手用ブーツの取付構造を提供する。
【解決手段】樹脂製の等速自在継手用ブーツ1の筒状開口部2(3)が金属製取付部材17(11)の被取付部18(19)に外嵌されて、レーザー光照射によって、被取付部18(19)に筒状開口部2(3)が固着されるブーツ取付構造である。金属製取付部材17(11)の表面には表面処理層が形成され、被取付部18(19)の表面処理層が、被取付部18(19)に筒状開口部2(3)が固着される前工程において、レーザー光照射によって剥離されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を抑制しつつ、かつ、スペースを取らずに等速自在継手のブーツの共回りを抑制すること。
【解決手段】等速自在継手1は、外側継手部材2、内側継手部材3、トルク伝達部材としてのボール4、シャフト6、ブーツ9とを備える。ブーツ9は、外側継手部材2と、シャフト6のそれぞれに対して軸受7,8を介して相対回転自在に大径端部9aと小径端部9bが取り付けられる。ブーツ9の全部が金属製であるので、その剛性によって作動角αを取った外側継手部材2とシャフト6に取り付けられた状態でのブーツ9の形状が維持される。 (もっと読む)


【課題】外輪の外周面の縁角部付近の面圧を確保することにより、シール性能を良好にすることができる摺動式トリポード型等速ジョイントを提供する。
【解決手段】ブーツ120は、ブーツ本体121と、ブーツ本体121より硬質材料により形成され、ブーツ本体121における外輪20の縁角部24に対向する位置に埋設される硬質部材122とを備える。この硬質部材122は、外輪20の凸条22の縁角部24の径方向外側に配置され、クランプ部材130による締め付け時にブーツ本体121における径方向内側部分を縁角部24に向かって圧縮する圧縮部122aと、圧縮部122aから周方向両側に張り出して設けられ、クランプ部材130による締め付け時にブーツ本体121における圧縮部122aと縁角部24との間の部分の周方向への流動を規制する流動規制部122b,122cとを備える。 (もっと読む)


【課題】 安定したシール性を確保することが容易でコスト低減を図り得る安価なシール構造を具備した等速自在継手を提供する。
【解決手段】 軸方向に延びるトラック溝11が内周面12の複数箇所に形成された外側継手部材13と、軸方向に延びるトラック溝14が外側継手部材13のトラック溝11と対をなして外周面15の複数箇所に形成された内側継手部材16と、外側継手部材13のトラック溝11と内側継手部材16のトラック溝14との間に介在するボール17とを備え、内側継手部材16から延びるシャフト19にスリーブ31をスプライン嵌合によりトルク伝達可能および軸方向摺動可能に外装した等速自在継手であって、シャフト19とスリーブ31との間に、シャフト19およびスリーブ31のスプライン嵌合部をシールする合成樹脂製の筒状カバー36を設置する。 (もっと読む)


【課題】ブーツアダプタと外方継手部材との間のシール性を確保しつつブーツを外方継手部材に組み付ける作業の能率を向上させる。
【解決手段】外方継手部材の開口部を覆うブーツ40はブーツ本体42とブーツアダプタ44とからなり、ブーツアダプタ44は、ブーツ本体42と結合した小径筒部44aと、外方継手部材20の外周面と嵌合する大径筒部44bと、半径方向に延在して小径筒部44aと大径筒部44bを連結する段差部46とからなる。大径筒部44bの段差部46側の端部内周に円弧状断面の環状溝48を設け、かつ、外方継手部材20の開口端面24に外径側が開放した矩形断面の切欠き25を全周にわたって設け、ブーツアダプタ44を外方継手部材20に嵌合させる前に環状溝48にOリング50を装着しておき、段差部46が開口端面24と当接した状態で、Oリング50が切欠き25と段差部46と環状溝48とによって画成された空間に収容されるようにした。 (もっと読む)


【課題】軸部材の軸方向の変位に対して、筒状シール体が圧縮されたり引張られたりすることなく、長期にわたって安定したシール機能を発揮するシール構造および等速自在継手を提供する。
【解決手段】軸方向に往復動する軸部材の外周側を伸縮・湾曲変形可能な筒状シール体50にて包囲してシールするシール構造である。軸部材45は、基準側部材の外側部材にその軸方向のスライドが可能として保持される。筒状シール体50は、一方の開口部が基準側部材の外側部材に外嵌固定される。他方の開口部が軸部材45のスライド可能に外嵌されたスライド環体53に外嵌固定される。位置保持機構Mにてスライド環体53の軸方向位置を一定に保持する。 (もっと読む)


【課題】シール性の向上とブーツ破損寿命の向上を図ることができ、長期にわたって安定した使用が可能な等速自在継手を提供する。
【解決手段】継手内部にグリースが封入されるとともに、締め付けバンド70の締め付けにて装着されて継手内部を密封するブーツ65を備えた等速自在継手である。ブーツのバンド装着部に締め付けバンド嵌合用の周方向凹溝75(82)を設ける。グリースが、基油と増ちょう剤とからなるベースグリースに添加剤を配合してなる。グリースを、シール性及びNVH特性に基づいた継手適正値に設定した。グリースの混和安定度が330〜400であり、グリースの混和ちょう度が300〜370である。 (もっと読む)


【課題】温度変化による圧力変化を抑制し、軸状部材と外輪との軸心方向の相対移動に起因するブーツ内の潤滑剤の漏れを防止する自在継手を備えた車両用プロペラシャフトを提供する。
【解決手段】リヤプロペラ26が外輪32に接近すると、ブーツ34の回曲部34eが外輪32に接近するので、回曲部34eの小径端部34b側からリヤプロペラ26の軸心Cに略平行に外輪32側へ突き出された内側リップ34gが、リヤプロペラ26の外周側へ拡径されることによって、開閉弁34g、50aが連通経路52を開いた状態から連通経路52を閉じる。これにより、リヤプロペラ26が外輪32に接近すると、開閉弁34g、50aによってブーツ34内の空間および外輪32の嵌合穴32a内の空間から連通穴34cへ流れる空気の流れが遮断されるので、外輪32の嵌合穴32a内の潤滑剤48が連通穴34cから外部へ漏れることが防止される。 (もっと読む)


【課題】ブーツ全長を短くして省スペース化を図ると共にブーツの異常摩耗を防止することを可能にする。
【解決手段】大径固定部4をジョイント外輪8の軸心方向端部8aからC形溝6の肉厚と第1谷部3b-1の肉厚と第2谷部3b-2の肉厚との合計分以上ジョイント外輪8の軸体側に引き込んだ位置8bに固定すると共に、第1谷部3b-1の内径及び第2谷部3b-2の内径を調整し、等速ジョイント2が最大作動角度に屈曲作動したときに蛇腹部3の圧縮側において第1谷部3b-1及び第2谷部3b-2がジョイント外輪8の外周面8dに乗り上げるようにした。 (もっと読む)


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