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国際特許分類[F16D51/22]の内容

国際特許分類[F16D51/22]に分類される特許

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【課題】パーキングレバーを回動するモータ等の駆動部のブレーキドラム内部への搭載性に優れた電動駐車ブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】アンカーブロック17は、側面形状を略S字状とした板状部材で形成されている。これにより、両端部分の間において空間を確保することができる。よって、アンカーブロック17の一端部分をバックプレート15に固定する固定部17a、他端部分をブレーキシュー11a,11bを支承するアンカー部17b、両端部分を連結する中間部分を駆動部20が装着される連結部17cとして形成することができる。これにより、アンカーブロック17および駆動部20は、ブレーキドラム16の回転軸線R方向と直角な方向の配置スペースと比べて余裕があるブレーキドラム16の回転軸線R方向に重ねて配置されることになる。よって、ブレーキドラム16内部への搭載性に優れた駆動部20を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】後端部に後輪の車軸が軸支される伝動ケース内に、ベルト式無段変速機を収容する変速機室ならびに歯車減速機を収容する歯車室が形成され、後輪に設けられるドラム式ブレーキが備えるブレーキシューの周方向一端部を支持するアンカーピンが、伝動ケースのうちブレーキパネルを構成する壁部に挿通、固定される自動二輪車において、伝動ケースの大型化を回避しつつアンカーピンおよびブレーキカムのレイアウト上の自由度を高める。
【解決手段】歯車減速機25を構成する複数の歯車94,95,97,98の少なくとも1つが設けられる歯車軸96の端部を支持するための軸受孔111と、アンカーピン90を挿通、固定するためのアンカーピン支持孔115とが、アンカーピン90の一端部を軸受孔111側に臨ませるようにしつつアンカーピン支持孔115を軸受孔111に連ならせて伝動ケース61の壁部63aに設けられる。 (もっと読む)


【課題】軸方向長さのコンパクト化を図る状態でパーキングブレーキ機能を付加することができるようにした小型コンパクトな電動車両用のインホイールモータ駆動装置を提供することである。
【解決手段】車輪駆動用のハブ輪26を回転駆動する電動モータ10のモータケース11内にドラム式ブレーキ装置40を設け、駐車時、そのブレーキ装置40により電動モータ10のロータ13に制動力を付与して停止状態を保持する。ブレーキ装置40のブレーキドラム部42を電動モータ10のロータ13の側部に設けて、パーキングブレーキ機能の付加によってもモータ駆動装置の軸方向長さが長くなるのを防止する。 (もっと読む)


【課題】小型・軽量化を図る事ができ、しかも、制動に伴う反力がバックプレートに加わる事がない構造を実現する。
【解決手段】第一の拡張レバー33と第二の拡張レバー34とを、枢軸31を中心に揺動変位可能に支持する。又、この第一の拡張レバー33の先端部を一方のブレーキシュー4aのウェブ7aに、このウェブ7aを径方向外方に押圧可能な状態で係合する。又、前記第二の拡張レバー34の先端部をストラット32の基端部に、このストラット32を径方向外方に押圧可能な状態で係合する。そして、駆動装置27aを構成する伝達機構56により、前記第一の拡張レバー33と、前記第二の拡張レバー34とを互いに逆方向に揺動変位させる。 (もっと読む)


【課題】ドラムブレーキの制動時におけるブレーキシューが回転ドラムに当接される当接面積が従来に比較して大きくなり、ドラムブレーキの制動力が従来に比較して向上するドラムブレーキを提供する。
【解決手段】拡開装置20によって第1ブレーキシュー22および24の他端部がブレーキドラム12に当接されると、第1ブレーキシュー22がブレーキドラム12と共に連れ回り、その連れ回りの力F1によって第1ブレーキシュー22の一端部がブレーキドラム12の内周面14に接近するように第1ブレーキシュー22が伝達部材32まわりに回動するので、第1ブレーキシュー22における一端部および他端部がブレーキドラム12に当接されて、ドラムブレーキ10の制動時における第1ブレーキシューがブレーキドラム12に当接される当接面積が従来のブレーキシューに比較して大きくなり、ドラムブレーキ10の制動力が従来に比較して向上する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキレバーの強度を低下させることなく、ブレーキレバーの基端部をブレーキシューの一端部に回動可能に連結させた際において、ブレーキシューとブレーキレバーとの間の接触状態が安定する連結ピンを備えたドラムブレーキを提供する。
【解決手段】テーパー形状の基端部50bのうち第2貫通穴48cから突出させた端部50gがかしめにより第2貫通穴48cより大径に塑性変形させられて、その基端部50bがブレーキレバー48にかしめ着けられる。そのため、基端部50bの端部50fからその基端部50bにおける第2貫通穴48cの周縁部48eが当接する部分までの基端部50bの径の大きさは、ブレーキシュー18の第1貫通穴32bの径B2より小さいので、ブレーキレバー48がブレーキシュー18に取り付くと、ブレーキレバー48の平板部48bとシューウェブ32の平板部32aとが面接触し、その接触状態が従来に比較して安定になる。 (もっと読む)


【課題】パーキングレバーの回動をスムーズに行うことが可能な電動駐車ブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】運動伝達部材23と介在部材24との当接部Pにおける運動伝達力の力線Fは、ネジ軸部材27とナット部材26との嵌合部の外周面Sよりも内側に位置している。これにより、ネジ軸部材27の直線運動によりパーキングレバーが回動したときに、嵌合部に浮きは発生せず、嵌合部の片当りを防止することができる。よって、パーキングレバー13をスムーズに回動させることができる。また、介在部材24と当接する運動伝達部材23の一面は、円周面23aに形成されている。これにより、ネジ軸部材27の直線運動によりパーキングレバー13が回動したときの動きのずれを抑えることができる。よって、運動伝達部材23による運動伝達力が偏荷重となることを防止することができ、パーキングレバー13をスムーズに回動させることができる。 (もっと読む)


【課題】
ネジ機構とリンク機構を用いてブレーキシューを拡開し、安定した動力伝達と省スペース化を実現できる電動式ドラムブレーキを提供することを目的とする。
【解決手段】
ドラムブレーキは、ブレーキドラム6半径方向に設けられモーター10からウォーム11とウォームホイール12とを介して回転するオスネジのネジ軸13と、バックプレート5に固定されたネジ軸13の回転のみを許容するホルダ14と、ネジ軸13上に設けられたメスネジのスライダ15と、ブレーキシュー3に設けられたピボット部材16と、ブレーキシュー4に設けられたピボット部材17と、スライダ15とピボット部材16を連結するリンク20と、スライダ15とピボット部材17を連結するリンク21と、ホルダ14とピボット部材16を連結するリンク22と、ホルダ14とピボット部材17を連結するリンク23と、の4本のリンクから構成されるシュー拡開機構と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】レバー部材の他端部にブレーキケーブルの先端部を連結する作業性を従来に比較して向上させ且つレバー部材の他端部にブレーキケーブルの先端部を連結させた後においてそのレバー部材の他端部とブレーキケーブルの先端部とを連結する連結ピンの抜けを防止するドラムブレーキを提供する。
【解決手段】レバー部材56を弾性部材66の弾性復帰力に抗して連結穴56dを第1側壁部52c,52dから露出するように作業者が比較的大きな力を加えて弾性突起66dを弾性変形させることにより連結穴56dを目視して容易にブレーキケーブル58が連結させられる。連結させた後レバー部材56が車両走行時の振動等の小さな力により弾性突起66dに当接し小さく弾性変形しても連結穴56dが第1側壁部52c,52dから露出せずその弾性復帰力によりレバー部材56の他端部56bがバッキングプレート16側に回動し連結ピン64の抜けが防止される。 (もっと読む)


【課題】拡開装置の部品点数を増加させることなく、レバー部材の他端部にブレーキケーブルの先端部を連結させる作業性を従来に比較して向上させ且つ連結されたレバー部材の連結穴からの連結ピンの抜けを防止させるドラムブレーキを提供する。
【解決手段】レバー部材56の他端部56bを支持軸54回りに回動させて本体52の連結部52eに当接させることによって、レバー部材56の他端部56bの連結穴56cが第1側壁部52cの凹部52gにより露出しその連結穴56cを目視してブレーキケーブル58の先端部を連結させられる。また、その連結後、レバー部材56が回動して連結部52eに当接した状態において、連結ピン64がその連結ピン64の自重によって連結穴56c、58d,58eから抜けようとしても第1側壁部52dの凸部52hがその連結ピン64に当接してその連結ピン64の連結穴56c、58d,58eからの抜けが防止される。 (もっと読む)


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