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国際特許分類[F16D65/12]の内容

国際特許分類[F16D65/12]に分類される特許

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【課題】軸方向寸法増大などを招くことなく、第2ギヤ及びサンギヤの歯車軸を2つのベアリングで支持することなどが可能な湿式ブレーキ内蔵トランスファを提供する。
【解決手段】ブレーキハブ36及び第2歯車軸22は、ブレーキハブ36の凹部36aの内側に配置された支持部材11Dの凸部11D−1と、凹部36aの内周面との間に介設されたベアリング42と、ブレーキハブ36の先端部の周囲を囲む支持部材11Eと、ブレーキハブ36の先端部との間に介設されたベアリング43とによって回転自在に支持し、且つ、支持部材11Dの穴11D−4に挿通されたディスク押圧ピン50と、支持部材11Dの外側に配置された押圧プレート51と、プレート押圧手段とを備えることにより、プレート押圧手段が押圧プレート51を押圧して、押圧プレート51がディスク押圧ピン50を押圧し、ディスク押圧ピン50が押圧ブレーキディスク35Cを押圧する構成とする。 (もっと読む)


【課題】ディスクホイールの汚れを防止し得るブレーキダストカバーを提供する。
【解決手段】ダストカバー10は、円板状部70と、筒状部72と、風返し部74とを含む。筒状部82は、ディスクロータ22,キャリパ26の外周面の外周側に位置し、風返し部74は筒状部82の外周側を覆う状態で設けられる。車両の走行中、車両の内側から外側に向かって風が流れるが、ディスクロータ22の内部においては、フィンに沿って内周側から外周側に向かて風が流れるため、ダストも外周側に向かって放出される。ダストは、筒状部72の貫通穴82を経て風返し部74に供給され、車両の内側に向かって流れる。ダストが車両の外側に流れ難くすることができるため、ディスク部64に付着したり、ディスク部64から外側に飛散したりし難くすることができ、ディスクホイール20が汚れ難くすることができる。 (もっと読む)


【課題】ロータの両側にピストンを有するピストン対向型ディスクブレーキであっても、正確なピストン変位量を測定可能とする装置を提供する。
【解決手段】ディスクロータを跨いで配置するディスクブレーキのキャリパに、対向する少なくとも1個のシリンダを設け、前記各シリンダに挿入したピストンで摩擦パッドを両側から押圧して前記ディスクロータに摺接しブレーキを働かせるようにしたディスクブレーキにおいて、前記ピストンまたはディスクロータの一方にギャップセンサを設け、そのセンサによりディスクロータまたはピストンとの距離を計測し、ピストンの軸方向の変位量を測定することを特徴とするピストン変位測定方法である。 (もっと読む)


【課題】微妙な調整作業が容易で、引摺り試験の試験時間も飛躍的に短縮できるロータ振れ調整治具を提供する。
【解決手段】ディスクブレーキのロータ振れに基づく各種データを取得する引摺り試験装置に使用されるロータ振れ調整治具において、試験装置の回転軸10に装着される起動側治具20に対して、ロータ1に装着されるロータ側治具30を、互いの回転軸心の交差角度を調整可能に連結して構成したことにより、それぞれの治具20、30を回転軸10およびロータ1に装着したままで、互いの回転軸心の交差角度を調整できるので、試験前のロータ振れの微妙な調整作業が容易で、引摺り試験の試験時間も飛躍的に短縮できる。 (もっと読む)


【課題】従来のブレーキディスクは時間の経過と共にブレーキトルクが大幅に低下した。
【解決手段】ブレーキパッド接触面4にブレーキパッド5を接触させて制動されるブレーキディスク3であって、前記パッド接触面4に、ブレーキディスクの移動方向に対して略10°〜170°傾斜角度で交差する方向に無数の溝11を縞状に形成すると共に、前記パッド接触面4の表面粗度を0.8〜12.5Sに形成した。また、前記ブレーキディスク3の加工装置21であって、未加工のブレーキディスク3Aを回転させるディスク回転駆動機構22と、前記未加工のブレーキディスク3Aのブレーキパッド接触面4Aを研磨する円板状の砥石23と、該砥石を前記ブレーキパッド接触面4Aに接触させた状態で回転させる砥石回転駆動機構24と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ピストンが押す方とは逆のブレーキパッドとディスクロータとの間における引き摺りを適切に抑制することが可能なディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ディスクブレーキ装置10Aにおいて、ホイールディスクユニット14の第2ディスク18は、ホイール12と共に回転可能且つホイール12の軸方向に移動可能となるよう設けられる。インナーブレーキパッド50Aおよびアウターブレーキパッド50Bは、第2ディスク18を挟んで対向するよう配置される。キャリパ40は、インナーブレーキパッド50Aおよびアウターブレーキパッド50Bに第2ディスク18を挟持させてホイール12に制動力を与える。係止ばね22は、爪部42bから離間させるよう第2ディスク18に押し付ける力を与える。 (もっと読む)


【課題】実質的にブレーキディスク摩擦リング(8)の遮蔽を除去すること、および、インサート(20)が、径方向に形状にぴったり合って接合された仕方で鋳込まれるブレーキディスク(1)を製造すること。
【解決手段】ブレーキディスク摩擦リング(8)と、チャンバリング(3)と該チャンバリング(3)に放射状に配置された膨張要素(6)とから構成されるブレーキディスク・チャンバ(2)と、を備えたブレーキディスク(1)であって、チャンバリング(3)から離れる方向の膨張要素(6)の端部が、形状にぴったり合った仕方でブレーキディスク摩擦リング(8)に接続されている、ブレーキディスク(1)。
チャンバリング(3)とブレーキディスク摩擦リング(8)との間に更なる接続要素が鋳込まれ、更なる処理時に膨張要素(6)を保護するブレーキディスクの製造方法。 (もっと読む)


【課題】電磁ブレーキの制動時の「鳴き」と称される騒音の発生を抑制すると共に装置強度を確保し得るようにしたトルク伝達装置を新たに提供する。
【解決手段】ディスク3とアーマチュア2、ディスク3とサイドプレート4を相対的に接離可能に対向させ、接近時にディスク3とアーマチュア2の間、及び、ディスク3とサイドプレート4の間を摩擦材13a、13bを介し圧接してトルク伝達を実現する場合において、ディスク3は、複数の面板30、31を同軸上に互いの位置関係が一定となるように配置して構成されており、各面板30、31の間には、これら面板30、31の振動を減衰させるコルク7を設けることとした。
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【課題】接着面からの接着剤のはみ出しを抑制すると共に、製造コストを低減させるトルク伝達装置およびトルク伝達装置の製造方法を提供する。
【解決手段】相対的に接離可能に対向する第1の面板であるディスク3および第2の面板であるアーマチュアと、両面板の間に設けられる摩擦材13と、両面板を接離させる電磁接離手段とを備え、電磁接離手段により両面板を圧接させて両面板間のトルク伝達を実現するトルク伝達装置を製造するにあたり、少なくとも一方に、接着面間の間隙を広げて接着剤滞留空間SP1を形成する逃げ面13bを形成する工程と、接着面に接着剤7を塗布する工程と、接着剤のうち所定量を超えない範囲の余剰分を、表面張力を利用して接着剤滞留空間に留めつつ摩擦材とディスクとを接着する工程とを含む製造方法。 (もっと読む)


とりわけ乗り物のための自然に通風されるブレーキディスクは、摩擦性の環状クラウンと、トルクをディスク全体に伝達するハブとによって形成された、単一の部品からなる本体部を備えている。環状クラウンは、ディスクの中心に対して放射状に配置された複数の溝を含んでいる。ブレーキディスクは、各溝の中間に配置され、所定の幅を有する少なくとも1つの部分を含んでいる。前記部分は、環状クラウンの残部と同一面上に配置されている。このため、ブレーキパッドの磨耗が低減される。ブレーキディスクは、容易な構造を有しており、また、ブレーキパッドとディスクの摩擦面とが接触している間の良好な熱消散を提供している。
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