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国際特許分類[F16D65/12]の内容

国際特許分類[F16D65/12]に分類される特許

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【課題】シャフトとの結合領域における高い強度、及びブレーキ体との接触領域における高い摩擦係数を有するブレーキロータを提供する。
【解決手段】ブレーキロータ10は、シャフトを受けるための同心貫通孔20を有するハブ部16を有する、ファイバ強化された熱硬化性樹脂の第1の材料組成の中央内側領域12と、中央内側領域の上に同心状に配置された、摩擦表面を有するブレーキング部24を有するファイバ強化された熱硬化性樹脂の第2の材料組成の環状外側領域14と、を備えている。中央内側領域と環状外側領域とは、材料結合でお互いに接続されている。中央内側領域は、環状外側領域からシャフトへ高トルクを伝達するように形成されており、環状外側領域は、そのトライボロジ特性に関して最適化されている。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延ままで、安定してHv200〜260の硬さが得られ、耐食性、製造性にも優れる安価なブレーキディスク用熱延鋼板を提供する。
【解決手段】mass%で、C:0.003〜0.03%、Si:0.8〜3.0%、Mn:0.1〜0.8%、P:0.05〜0.30%、S:0.01%以下、Cr:11.0〜14.5%、Ni:0.01〜0.20%、V:0.01〜0.20%およびN:0.003〜0.03%を含有し、さらに上記成分が下記(1)および(2)式;
420C+470N+23Ni+9Cu+7Mn−11.5Cr−11.5Si−12Mo−47Nb−52Al−49Ti−23V+189≦55 ・・・(1)
C+N≦0.05mass% ・・・(2)
を満たして含有し、ビッカース硬さHvが200〜260の範囲であるCr含有熱延鋼板。ただし、式中の元素記号は、各元素の含有量(mass%)。 (もっと読む)


【課題】操舵輪用モータ駆動ユニットの軸長を短縮して、これを収容するホイールハウスの側壁を車体外側へ移し得るようにし、車室内スペースの拡大を可能にする。
【解決手段】ブレーキディスク31およびブレーキキャリパを、モータ21と同じく車体側ナックル部材7に取り付ける。この場合、操舵輪1の転舵時にブレーキキャリパがモータ21と干渉せず、モータ21を車体内側方向へ移す必要がない。そのためホイールハウス6の側壁6aを、(a)の位置、つまり(b)に二点鎖線で示す位置から、(b)の矢γで示す車体外側方向へ移動させることができ、車室内スペースを大きくし得る。 (もっと読む)


【課題】質量やコストの増大を招くことなく、ディスクホイールとブレーキロータの当接部位と、ブレーキロータとハブフランジの当接部位の位相のオフセットを抑止する。
【解決手段】車輪支持用ユニット軸受Aにおいて、ハブ12はブレーキロータ40とディスクホイール42を固定する複数のハブフランジ12fを有し、ハブフランジは放射状に突設され、締結部材(ハブボルト14)を挿通する貫通孔(フランジボルト孔12h)を有しており、ブレーキロータとの当接部位の周方向幅をw、当該当接部位の外径をL、フランジボルト孔の直径をd、そのピッチ円直径をPCDとした場合、2×d≦w≦4×d、かつPCD+2×d≦L≦PCD+4×dなる寸法関係に設定するとともに、ディスクホイールとブレーキロータの当接部位A42,A421と、ブレーキロータとハブフランジの当接部位A12の位相の一致範囲を当該ハブフランジの内径側と外径側に設け、かつ外径側の一致範囲を周方向へ2つに分けて構成する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキディスクのディスク本体にパルサーリングを一体に形成して、コストダウンを図ることができるようにすると共に、電食による発錆を防止できるようにした自動二輪車用ブレーキディスク及びその製造方法を提供する。
【解決手段】制動時にパッドが圧接するロータ部2を有するディスク本体1に、ロータ部1よりも径方向内側の所定の環状領域6に位置させて、車輪速センサにパルスを発生させる検出孔7を周方向に等間隔で多数形成する。検出孔7はプレス加工で形成する。このプレス加工は、検出孔7を半抜きする工程と、検出孔7を半抜き工程と同方向又は逆方向から打ち抜く工程とから成る。また、検出孔7を周方向に1つ置きに選択した#1の検出孔7の群から成る第1グループと残りの#2の検出孔7の群から成る第2グループとに分け、第1グループの検出孔7のプレス加工後に、第2グループの検出孔のプレス加工を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スプラインハブ上のディスクの軸方向の移動を容易にした電磁ディスクブレーキを提供することにある。
【課題手段】本発明は、固定部材5からアーマチュア3が離れる方向に細くなるテーパ11Sをスプラインハブ11に形成すると共に、このスプラインハブ11に遊嵌するディスク4,4A,4bのスプライン歯4Tの軸方向の傾斜を前記テーパ11Sの傾斜に対応させて形成したのである。
このように構成することで、固定部材5とアーマチュア3との挟圧力が開放された場合、ディスクは回転によりテーパ11Sの傾斜に沿って傾斜下端側に移動し易くなり、容易に固定部材3から離れることができる。 (もっと読む)


【課題】車幅方向の小型化が可能な自動二輪車のホイールを提供する。
【解決手段】リム41とハブ42とをスポーク43で連結する自動二輪車のホイール40において、ハブ42の外周の側端にスポーク43の頭部43Bが挿入される凹部42Aを開放し、この凹部42Aに頭部43Bを係止し、ハブ42の側面45に締結するブレーキディスク60で凹部42Aの開放端を塞ぎスポーク43の抜け止めとする構成とする。 (もっと読む)


【課題】メタル・マトリックス複合材、いわゆるMMC材の材料から作成された構成部品を、MMC材の工作物またはブランクの高速機械加工いわゆるHSM機械加工によって機械加工して、予め定められた形状を提供する。
【解決手段】HSM機械加工は、切削工具が、特に従来の加工技術を使用する通常の場合と比較して、加工対象の工作物に対して非常に高い速度で作動することによって特徴付けられる。 (もっと読む)


【課題】 車両を適切に制動し、制動に伴って発生する熱エネルギーを効率よく回収する車両用制動装置を提供すること。
【解決手段】 車両用制動装置Sは車輪Wと一体的に回転するディスクロータ11、ブレーキキャリパ12および摩擦パッド13,14からなる制動部10と、制動部10による摩擦によって発生する熱エネルギーを電気エネルギーとして回収する電力回収部20とを備えている。電力回収部20は、ディスクロータ11に設けられた熱電変換部21と、制御回路21と、車体側に設けられたバッテリ23とを備えている。そして、車両用制動装置Sにおいては、制動に伴ってディスクロータ11の摩擦摺動面に設けられた周状の端子21c,21dと導電性材料を含む摩擦材13a,14aとが接触することにより、車輪側に設けた熱電変換部21と車体側に設けたバッテリ23とが電気的に接続されて、電気エネルギー(回生電力)の授受を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】鋳造時にブレーキ用ディスクの形状の安定性を向上することを可能にするとともに、ディスク外周材の予備加工時の切削性を向上することを可能にする。
【解決手段】車輪を支持するホイールハブ14に接続されるディスク中央部31と、このディスク中央部31の廻りに形成されるディスク外周材32と、を備えたブレーキ用ディスク30において、ディスク外周材32に、ブレーキの摺動面となる外周リング部47と、この外周リング部47の内周51から径方向に突出させた複数の接続部48と、これらの接続部48の先端を連続的に繋ぐように、外周リング部47の内側に形成される内周リング部49と、を備え、ディスク中央部31に、内周リング部49の内径(内周)49cよりも大きい外径41aにて内周リング部49の側面を両側から挟み込むように形成する鋳ぐるみ部41を備えた。 (もっと読む)


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