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国際特許分類[F16F15/027]の内容

国際特許分類[F16F15/027]に分類される特許

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【課題】二重空気ばね構成用の車高高さ制御を提供する。
【解決手段】エアサスペンションシステムは、所望する車高およびばね定数を調整し、これを維持するように構成される。エアサスペンションシステムは、ピストンエアバッグと、ピストンエアバッグを囲んで取り付けられた主エアバッグとをそれぞれが含む複数の空気ばねアセンブリを有する。制御装置は、車高入力データを受け取り、所望の車高およびばね定数になるまで、主エアバッグおよびピストンエアバッグ内の圧力を調整する。制御装置は、主エアバッグおよびピストンエアバッグに流出入する流量を互いに比較して変えることにより、システムハードウェア上の相違に対処する。 (もっと読む)


【課題】センサや電子制御装置等の電子部品を使用することがなく、したがって、故障のおそれが少ない機械的な構成で地震時の建物の振動や走行時の乗り物の車体の振動を低減する。
【解決手段】油圧を発生させる油圧源Aと、油圧源Aから供給された油圧を、第1慣性体M1の一方向と他方向の振動に対応して油路p2と第2油路p2とに切り換えて出力する切り換え装置10と、第1慣性体M1に連結されたベース部Bと、ベース部Bに対して一方向と他方向とに移動可能な第2慣性体M2とを有するアクチュエータ20とを備え、アクチュエータ20は、油路p2から供給される油圧により、第2慣性体M2を一方向に付勢して第1慣性体M1に他方向の反作用を作用させ、油路p3から供給される油圧により、第2慣性体M2を他方向に付勢して第1慣性体M1に一方向の反作用を作用させる。 (もっと読む)


【課題】車体における乗り心地を悪化させることがなく、経済性に優れる鉄道車両用制振装置を提供する。
【解決手段】シリンダ2と、シリンダ2内に摺動自在に挿入されるピストン3と、シリンダ3内に挿入されてピストン3に連結されるロッド4と、シリンダ2内にピストン3で区画したロッド側室5とピストン側室6と、タンク7と、ロッド側室5とピストン側室6とを連通する第一通路8の途中に設けた第一開閉弁9と、ピストン側室6とタンク7とを連通する第二通路10の途中に設けた第二開閉弁11と、予め決められた通常回転速度にて回転駆動されてタンク7からロッド側室5へ液体を供給するポンプ12とを有するアクチュエータAf,Arを備え車体の振動を抑制する鉄道車両用制振装置1において、モータ15の目標回転速度と実際の回転速度の速度偏差に基づいて、区間種類が明り区間であるかトンネル区間を判断する区間判断手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】仮に比例ソレノイド弁が固着した場合であっても車両の走行安定性能を確保することができ、且つ耐久性を向上させたシリンダ装置を提供する。
【解決手段】伸び側の減衰力を発生させる流体圧回路に、ソフト側の減衰力を発生させる第1電磁弁12と、ミディアム側からハード側までの間で減衰力が可変である第1比例ソレノイド弁13と、を他側流路7に対して並列に接続した。したがって、第1比例ソレノイド弁13が固着してしまった場合、伸び行程時には、第1比例ソレノイド弁13が少なくともミディアム側の減衰力を発生するので、車両の走行安定性能を確保することができる。また、伸び側の減衰力を発生させる第1比例ソレノイド弁13と縮み側の減衰力を発生させる第2比例ソレノイド弁24とを個々に設けたので、各比例ソレノイド弁13,24に作用する圧力負荷頻度が減少して、耐久性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】地震発生時における長尺構造物の転倒または破損を適切に抑制できる制振装置を提供する。
【解決手段】長尺構造物の制振装置14において、制御プレート22は、長尺構造物の上端12aに弾性部材を介して取り付けられる。支柱28は、上端に質量30が付加され下端が制御プレート22の水平方向中央で固定される。梃子40において、第1ロッド44は、制御プレート22の縁部に回転端48を介して接続され、回転端48から離間する方向に延在する。第2ロッド46は、上端12aに固定されるボトムプレート20と第1ロッド44との間に介在し、第1ロッド44と回転端54を介して接続される。減衰機構38は、制御プレート22の回転端48と長尺構造物の上端12aとの相対変動を、梃子40を用いて当該相対変動よりも小さい変動に変換してダンパ42に減衰させる。 (もっと読む)


【課題】全体の幾何学的形状を縮小するとともに、優れた能力・機能を継続する、信頼性の高い制御バルブを提供する。
【解決手段】バルブ胴体202、スリーブ212、スプール214、およびバルブアクチュエータ206を含む。バルブ胴体は、空洞224および第1のチャンバ208を含む。スリーブは、空洞と第1のチャンバとの間に位置する。スリーブは、スリーブの第1の端部から第2の端部へと延伸する内孔240と、第2の端部に延在する少なくとも1つの開口部242を備え、内孔の一部分は第2のチャンバ210を形成する。スプールは、内孔内に移動可能に配置される。バルブアクチュエータは、スプールに接続される。第1のチャンバは、少なくとも1つの開口部を介して第2のチャンバと流体的に接続する。スプールは、そこを通る流体流動を調節するために、少なくとも1つの開口部の少なくとも一部分の上で移動可能であるように構成される。 (もっと読む)


【課題】除振システム用二層三方弁において、自動高さ調整弁の特質を生かしながら、定盤の除振制御と傾斜制御を可能とすることである。
【解決手段】除振システム用二層三方弁78が適用される定盤除振システム220は、空気バネ22,23と、個別駆動装置112,113と、制御装置110とを備える。個別駆動装置112,113は、制御弁40と、リンクレバー機構24,25と、気体供給源32を含み、制御弁40は、制御スリーブ90と固定スリーブ91とスプール部80の二層三方弁78と、リンクレバー機構24,25と接続されて制御スリーブ90を駆動する回転・直進変換機構44と、スプール部80を駆動するスプールアクチュエータ120を含む。制御装置110は、定盤224の加速度に応じて、空気バネ駆動装置30の動作を制御して、定盤224をベース222に対して定盤224に任意の変位を与える機能を有する。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体を用いたダンパを有する構成にあって、各部材の同芯度を向上させることができ、組み付け性が良好なドラム式洗濯機を提供する。
【解決手段】本実施形態のドラム式洗濯機は、ドラムを収容する水槽の振動を吸収するためのダンパを備える。前記ダンパは、シリンダと、前記シリンダの内部に収容される軸受と、前記軸受に対し軸方向に往復動可能に支持されるシャフトと、前記シャフトを囲繞して前記シリンダの内部に収容され、磁束を発生するコイル及び当該コイルが巻装されるボビンと、前記ボビンの軸方向両側に位置して配置され、前記シャフトが嵌挿されるヨークと、前記シャフトと前記ボビン及び前記ヨークとの間に充填されてシール部材により封止される磁気粘性流体とを具備する。前記ヨークに対して、前記軸受及び前記シール部材を夫々嵌合さるための嵌合部を設け、前記ヨーク、前記ボビン及び前記コイルを樹脂モールドにより固定ユニットとしてユニット化した。 (もっと読む)


【課題】大変位の振動、例えば数mmレベルの振動をアクティブ制御により迅速に抑制するのに適した空圧式除振台システムの振動抑制制御方法を提案すること。
【解決手段】空圧式除振台システムは複数の開閉弁のon−off操作により規定される多値の量子化流量により空気ばねに対する流量を制御して除振台の振動を制御する。空圧制御において配管を用いているため、むだ時間を状態予測制御(F)により除去する。開閉弁のon−off操作を考慮して、制御系にFBMを追加すると共にFBMの前段に不感帯関数Ψと飽和関数Γを追加し、さらに、不感帯関数Ψに不感帯補償器Hを追加する。数mmレベルの大振動を従来の機構に比べて迅速に抑制でき、開閉弁のon−off駆動による制御はサーボ弁を用いた線形制御に比較して高速応答性に優れ、安価に実現できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でありながら、環状隙間が作動流体中の塵で塞がれるのを防止できる移動絞り弁を提供する。
【解決手段】ピストンのシリンダにおける位置を保持する保持状態を有し、この保持状態における温度変化に伴い膨張する作動流体を逃がす管路Qa(T)を備える流体圧回路10に用いられる移動絞り弁5であって、絞り弁体1は、流体圧回路10が保持状態であっても、絞り弁体1に及ぶ圧力によって絞り弁路2内で往復移動可能となっており、管路Qa(T)への開口1a,1dは、絞り弁路2の絞り弁体1を収容する部分に、または、絞り弁体1を収容する部分より外側になる部分に設けられている。 (もっと読む)


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