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国際特許分類[F16F7/12]の内容

国際特許分類[F16F7/12]に分類される特許

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【課題】クラッシュカン1の衝突初期の荷重ピークを下げ、衝突時に車体ないし乗員が受ける衝撃を小さくする。
【解決手段】クラッシュカン1は、ダイカストアルミ合金製であって、車両前後方向に延びる閉断面構造の筒状部5を備える。筒状部5のバンパレインフォースメント3側は該バンパレインフォースメント3に結合されるフランジ6が設けられている。フランジ6の筒状部5側の面には、車幅方向から視て、中央部がバンパレインフォースメント3側に向かって凹んだ断面形状の凹部11が形成され、該凹部11において、筒状部5が上記凹部11に対応する凸部となってフランジ6と一体化している。 (もっと読む)


【課題】衝撃エネルギー吸収体の支持剛性を確保しつつ、衝撃荷重が加わった際のプラトー領域のストロークを増大させる。
【解決手段】衝撃エネルギー吸収体の複合構造1は、第1衝撃エネルギー吸収体2と第2衝撃エネルギー吸収体4とを備える。第1衝撃エネルギー吸収体2は、隣接する中空金属球3を接着又は接合することによって略円柱状に形成された複数の中空金属球3の集合体である。第2衝撃エネルギー吸収体4は、複数の空隙が内在する金属バルク体5の外周面を金属筒状体6で覆っている。第1衝撃エネルギー吸収体2及び第2衝撃エネルギー吸収体4は、第1衝撃エネルギー吸収体2及び第2衝撃エネルギー吸収体4のそれぞれの軸方向が衝撃荷重の入力方向7と略平行となるように並設されている。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時に、雌シャフトと雄シャフトが相対的に収縮した時に、衝撃エネルギーの吸収量を所定の大きさに設定することが容易なステアリング装置を提供する。
【解決手段】雌シャフト12Aに対して雄シャフト12Bが長さL1だけ収縮すると、雌シャフト12Aの右端面121Aの歯先が衝撃エネルギー吸収部40の左端面に当接する。すると、雌セレーション30の歯先と衝撃エネルギー吸収部40の左端面41が強く当接して塑性変形し、コラプス抵抗が増加して、衝撃エネルギーを吸収する。雌セレーション30の歯先と衝撃エネルギー吸収部40の左端面が、雄シャフト12Bの外周の円周方向の全体にわたって当接するため、雌シャフト12Aと雄シャフト12Bとの間にこじれが生じることはなく、衝撃エネルギーの吸収量が安定する。 (もっと読む)


【課題】構造物の内部、あるいは外部において地震や風荷重等により水平力を負担するときに、相対変位を生じ得る構造部材間に跨る形で設置され、主にせん断力を受けることでせん断変形し、降伏するせん断変形型弾塑性ダンパーのせん断変形開始時の初期剛性を調整可能にし、塑性変形能力を高める。
【解決手段】塑性変形部2のせん断力作用方向(X方向)外側に、せん断力作用方向(X方向)に平行に本体1Aの端部にまで連続する横スリット4を形成し、横スリット4の塑性変形部2寄りの端部から連続し、少なくともいずれかの接合部3側へかけて縦スリット5を形成し、両接合部3、3においてせん断力を受けたときに塑性変形部2をせん断変形させる。 (もっと読む)


【課題】側突時のドアパネル変形が抑制される車両のサイドドアの提供。
【解決手段】(1)ダイラタント特性を有するシート20がドアアウタパネル11の内面に貼付されている車両のサイドドア10。側突時にダイラタント特性シート20が瞬時に硬化するのでドアパネルの変形が抑制される。成形用の型作製が不要であり、車種が変わっても適用可能であるため、原価低減できる。また、金属製補強材の追加に比べて質量増加を抑制できる。(2)ダイラタント特性シート20がドアアウタパネル11の内面全面に貼付されている。立木衝突にも有効である。(3)ダイラタント特性シート20が相手車両のバンパが衝突する高さ部位を含む領域でドアアウタパネル11の内面全面よりは小さい領域に貼付されている。(2)に比べて軽量化、コスト削減がはかられる。 (もっと読む)


【課題】衝撃エネルギー吸収体の支持剛性を確保しつつ、衝撃荷重が加わった際のプラトー領域のストロークを増大させる。
【解決手段】衝撃エネルギー吸収体1は、金属筒状体3と金属バルク体2とを備える。金属筒状体3の断面形状は、金属筒状体3の軸方向4に沿って一様な凹凸形状に設定される。金属バルク体2には、複数の空隙が内在し、金属筒状体3の内周面3cに沿った凹凸形状を有し、金属筒状体3の内周面3cに近接又は接触する。 (もっと読む)


【課題】衝撃エネルギー吸収体の支持剛性を確保しつつ、衝撃荷重が加わった際のプラトー領域のストロークを増大させる。
【解決手段】衝撃エネルギー吸収体1は、金属バルク体2と金属筒状体3と易圧潰材4とを備える。金属バルク体2は、円柱状又は角柱状であり、複数の空隙が内在する。金属筒状体3は、金属バルク体2の外周面を覆う角筒状又は円筒状であり、金属バルク体2の外周面に外接するとともにその外周面との間に複数の空隙部を形成する内周面を有する。易圧潰材4は、金属バルク体2の外周面と金属筒状体3の内周面との間の空隙部に充填される。 (もっと読む)


【課題】吸収エネルギー量を大幅に増大できる構造からなるエネルギー吸収体を提供する。
【解決手段】車両用内装部品に装着され、前記車両用内装部品と車体パネルの間に配置されるエネルギー吸収体1である。このエネルギー吸収体1は、ベース部10と前記ベース部10の外周に沿って連設された側壁部11とを有し、前記ベース部10と対向する側が開口14された箱体13を備える。また、前記箱体13の内部に設けられ、前記ベース部10から前記開口14の方向に延在する突出部材17を備える。さらに、前記突出部材17の側壁の一部と前記突出部材17の側壁の一部と対向する前記箱体13の側壁部11の一部との間に連設され、前記ベース部10から前記開口14の方向に延在するリブ20とを備える。 (もっと読む)


【課題】衝撃エネルギー吸収体の支持剛性を確保しつつ、衝撃荷重が加わった際のプラトー領域のストロークを増大させる。
【解決手段】衝撃エネルギー吸収体1は、金属バルク体2と金属筒状体3と易圧潰材4とを備える。金属バルク体2には、複数の空隙が内在する。金属筒状体3は、金属バルク体2の外周面から離間して対向する内周面を有し、金属バルク体2の外周面を覆う。易圧潰材4は、金属バルク体2の外周面と金属筒状体3の内周面との間に充填される。 (もっと読む)


【課題】エネルギ吸収体の圧壊によるエネルギ吸収ストロークを増すことができるエネルギ吸収構造を得る。
【解決手段】エネルギ吸収構造10は、繊維強化樹脂にて筒状に形成され軸方向からの入力荷重によって圧壊されるエネルギ吸収部材34と、エネルギ吸収部材34における荷重入力側と反対側の軸方向端部に接合された板状のベース部材32と、エネルギ吸収部材34とベース部材32との接合部分に設けられた排出部38とを備える。排出部38は、エネルギ吸収部材34が圧壊されるのに伴って生じる破片Hを該エネルギ吸収部材34内の空間から外部へ排出する。 (もっと読む)


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