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国際特許分類[F16F7/12]の内容

国際特許分類[F16F7/12]に分類される特許

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【課題】安定した蛇腹変形ができると共にエネルギー吸収効率の高い衝撃吸収部材を得る。
【解決手段】本発明に係る衝撃吸収部材1は、軸圧縮荷重を受けたときに蛇腹状に塑性変形することによって衝撃エネルギーを吸収する筒状の衝撃吸収部材であって、側壁が蛇腹変形を誘発させるためのビードを有していない平坦面からなり、軸方向に直交する断面形状が12個の頂点を有する略十字状の閉断面であって、前記12個の頂点のうちの8個の頂点を直線で連結して形成される八角形における斜辺の両端の頂点とその間にある頂点を結ぶ直線の成す角度αが90°<α≦150°に設定してなることを特徴とする
ものである。 (もっと読む)


【課題】安定した蛇腹変形ができると共にエネルギー吸収効率の高い衝撃吸収部材を得る。
【解決手段】本発明に係る衝撃吸収部材1は、軸圧縮荷重を受けたときに蛇腹状に塑性変形することによって衝撃エネルギーを吸収する筒状の衝撃吸収部材であって、引張り強度が590MPa以上の鋼板によって形成すると共に、軸方向に直交する断面形状が12個の頂点を有する略十字状の閉断面であって、前記12個の頂点のうちの8個の頂点を直線で連結して形成される八角形における斜辺の両端の頂点とその間にある頂点を結ぶ直線の成す角度αが120°≦α≦150°、前記断面形状のアスペクト比が1:1〜2:1、前記八角形における縦辺と横辺のうちの長い方の辺の長さと斜辺の長さの比が1:1〜1.5:1に設定してなることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】圧縮初期のクッション性が高く、圧縮荷重によるリブの倒れが防止でき、衝撃吸収性の高い2重壁ブロー成形体を得る。
【解決手段】壁1から壁2に向けて窪んだ凹溝状の第1リブ3と、壁2から壁1に向けて窪んだ凹溝状の第2リブ4が形成され、両リブ3,4は平面視で略直交する。第1リブ3と第2リブ4は、それぞれ底壁12,15が2重壁の略中央部に位置し、交叉部16において底壁12,15同士が互いに溶着している。第1リブ3と第2リブ4は噛み合っていることが望ましい。第1リブ3及び第2リブ4は抜き勾配を有し、2重壁の厚み方向に圧縮荷重が作用してこの2重壁ブロー成形体が圧壊変形するとき、第1リブ3の両側壁10,11、及び第2リブ4の両側壁13,14がそれぞれ凹溝の内側に張り出し、圧壊変形の過程で互いに接触し、相手側の曲げ変形を妨害し圧縮荷重に対する抵抗力を増大させる。 (もっと読む)


【課題】車両用バンパ装置のクラッシュボックスにて良好なEA効率(衝撃エネルギー吸収効率)と良好なロバスト性の両立を図ること。
【解決手段】クラッシュボックス20は、中間部に設けられていて車両の前後方向に配置される筒状の本体部21と、この本体部21の一端部に設けられていて本体部21より車体側に配置される車体側取付部22と、本体部21の他端部に設けられていて本体部21よりバンパ補強材側に配置されるバンパ側取付部23を備えている。本体部21におけるバンパ側取付部側部位21bの縦断断面形状と、本体部21における車体側取付部側部位21aの縦断断面形状が、共に多角形状である。本体部21におけるバンパ側取付部側部位21bの縦断断面形状が、本体部21における車体側取付部側部位21aの縦断断面形状より角数が多い多角形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】従来のクラッシュボックスに比べて多くのクラッシュエネルギが吸収されるようにする。
【解決手段】車両に用いられる、クラッシュエネルギを消失させるための受動的なクラッシュボックスであって、少なくとも1つのばねエレメント(14)を有する少なくとも1つのばね式アキュムレータ(10)が設けられていて、ばね式アキュムレータ(10)が、少なくとも静止状態(RS)、運転状態(BS)または圧縮状態(KS)を占めるようになっていて、潜在的なクラッシュを認知した場合に、制御信号が、ばね式アキュムレータ(10)を可逆的に静止状態から運転状態に移行させ、ばねエレメントが、可逆的に選択された状態に関連して、予め規定されたクラッシュエネルギ割合を吸収し、ばね式アキュムレータが、クラッシュ中に圧縮状態に達すると、変形可能なエネルギアブソーバ(20)が、別のクラッシュエネルギ割合を吸収する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で良好な衝撃エネルギー吸収性能を有し、且つ衝撃吸収具全体の衝撃エネルギー吸収性能の設計も容易な衝撃吸収具ハウジングを提供する。
【解決手段】衝撃吸収部材15を車両に設置するための衝撃吸収具ハウジング10であって、衝撃吸収部材15の軸方向両端部をそれぞれ保持する二つの保持部10aと、衝撃吸収部材15の外方において両保持部10aを連結する二つの対向する連結アーム10bとを有する外郭形状を呈する。連結アーム10bは、保持部10aから外方へ向けてく字状に屈曲している。そして、軸方向の圧縮荷重が作用したとき、連結アーム10bは、屈曲部10cが圧縮荷重に対する逃げ機構となって衝撃吸収部材15から離間する方向に移動しながら座屈変形する。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収部材が衝突エネルギを効率良く吸収しながら潰れていくようにする。特に衝撃吸収部材の重量効率を高める。
【解決手段】衝撃吸収部材1は、断面形状が略十字状の凹多角形である筒状本体部5を備え、該筒状本体部5の相隣る凸角部5a,5a間の壁は、中央に筒軸方向に延びる稜角部5cを有する断面略V字状の凹形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】免震構造のように大きな移動可能距離を確保することなく、衝撃に弱い部品を内蔵した機器を地震による振動から有効に保護できる減震技術を提供する。
【解決手段】保護対象機器40を載置固定する防振架台41に、複数の振動エネルギー減衰機構を設けた。一つの機構は、上部架台45の上縁部59、滑りシート60、保護対象機器40の取付脚部61の積層体に貫通孔59b,60b,61bを形成し、これに第2の揺れ防止ピン52を挿通させると共に、両者間に比較的小さな隙間を形成したものよりなる。他の機構は、同積層体にボルト挿通孔59a,60a,61aを形成し、第2のストッパーボルト63を挿通させると共に、両者間に比較的大きな隙間を形成したものよりなる。 (もっと読む)


【課題】 本願発明の課題は、従来技術が抱える問題を解消することである。すなわち、特許文献1の構法を、既存建築物の耐震補強においても(つまり耐震補強リフォームにも)容易に用いることができるように改良することを課題としており、具体的には、天井面や床面を取り外すことなく構築することのできる制震壁面軸組構造を提供することにある。
【解決手段】本願発明の制震壁面軸組構造は、それぞれの主柱の上方及び下方に斜材取付け具が固定され、中央付近に制震デバイスが固定され、斜材の一端は斜材取付け具と螺設され、他端は制震デバイスの一部を構成するガセットプレートに螺設され、枠面に水平力が作用すると、斜材によって力が加えられ制震素子が摺動変形することでこの力を吸収することによって、枠面全体の変形を抑制し得るものである。 (もっと読む)


【課題】周壁に多数のエンボスが形成された円管からなるエネルギー吸収部材。側壁に特定の幾何形状のエンボスを所定の分布形態で設けることにより、衝突時の荷重特性を平坦とし、かつエネルギー吸収効率を向上させる。
【解決手段】各エンボスは全て同形状で略長方形の輪郭を有する。全てのエンボスは円管1の軸方向に沿って一定間隔dで配列したm列の周方向エンボス列4のいずれかに属し、各周方向エンボス列4は周方向に沿って等角度間隔δで配置されたn個のエンボスにより構成される。同時に全てのエンボスは円管1の周方向に沿って等角度間隔δ/2で配列した2×n列の軸方向エンボス列のいずれかに属し、各軸方向エンボス列は前記円管の軸方向に沿って等間隔で配置された複数個のエンボスにより構成される。 (もっと読む)


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