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国際特許分類[F16H35/10]の内容

国際特許分類[F16H35/10]に分類される特許

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【課題】体格を小型化しつつ、リリーストルクのばらつきを抑えることができる動力伝達機構を提供する。
【解決手段】冷媒圧縮機の動力伝達機構PTは、フロントハウジング12にベアリング60を介して回転可能に支持されたプーリ64と、回転軸に連結されたハブ67とを動力伝達可能に連結する。動力伝達機構PTはワンウェイクラッチ70を備え、ワンウェイクラッチ70の内側クラッチ部材がベアリング60の外輪63によって形成されているとともに、該外輪63において内側クラッチ部材となる部位よりもフロントハウジング12の連結部63aによって外輪63がプーリ64に一体回転可能に連結されている。外側クラッチ部材71の内周面71Bには、ハブ67が一体回転可能に連結されている。 (もっと読む)


【課題】 軸心方向幅の小さい伝動回転体にも組み込むことができるとともに、目視点検を容易に行えるシヤピン式の伝動遮断機構を提供する。
【解決手段】 軸心方向に小幅の伝動回転体32を伝動軸44に遊嵌し、この伝動軸44の外周にシヤピン79を打ち込み装着するとともに、伝動回転体32の中心孔77に伝動溝78を形成し、伝動軸44に打ち込み装着されたシヤピン79の突出部に伝動溝78が外嵌されるように伝動回転体32を伝動軸44に位置決め支持してある。 (もっと読む)


【課題】上限値を超えたときにトルクが確実に遮断され且つトルク遮断後のノイズ及び空転トルクの発生も防止される、簡単な構成のトルク伝達装置を安価にて提供する。
【解決手段】トルク伝達装置は、従動軸に連結されたフランジ26との間に複数のスリット36を形成する突出部34を有する押さえ板28と、駆動軸のトルクによって回転駆動させられるロータ14に形成され、フランジ26の径方向でみて突出部34の外側に位置する取付面45と、取付面45に回転可能に係止された一端部40及びスリット36内に位置付けられる他端部44を有する連結板38と、スリット36の内面に対して連結板38の他端部44をトルクが上限値を超えたときに離脱可能に係合するボール50、第1の孔46及び第2の孔48と、押さえ板28に形成され、トルク遮断後に連結板38の他端部44をフランジ26の径方向外側に向けて変位させる爪54とを備える。 (もっと読む)


【課題】樹脂製円筒体とインサート成形されながら、温度変化による樹脂製円筒体の割れを防止できる、トルクリミッタを提供する。
【解決手段】トルクリミッタは、円筒状外周部を有する第1回転体11と、円筒状外周部に対向する円筒状内周部を有し、第1回転体11と同軸状で互いに対して相対的に回転可能に設けられた第2回転体とからなり、円筒状外周部は筒状の永久磁石18で、円筒状内周部はヒステリシス材である。第1回転体11は、樹脂製筒状体12と、樹脂製筒状体12とのインサート成形により一体化された、筒状永久磁石18とを含み、樹脂製円筒体12のフランジ部14には、温度変化によって永久磁石18との間に生じる応力を逃がすための丸穴14a〜14dが設けられている。 (もっと読む)


【課題】部品点数の削減、構成の簡素化を図ることにより、用紙加工装置の小型化に貢献できる用紙加工装置の動力伝達機構を提供する。
【解決手段】原動軸53に連結する駆動源接続部材55と加工手段の入力軸に連動連結する従動回転部材56とを備え、駆動源接続部材55が原動軸53を挿入接合するボス部57とボス部57の一端に一体形成されたフランジ部58とを有し、従動回転部材56を駆動源接続部材55のボス部57の外周に回転自在に挿嵌し、フランジ部58と従動回転部材56の対向面間に鋼球62を配置するとともに、従動回転部材56に鋼球62を受容保持する凹状部63を形成し、フランジ部58に鋼球62を収容可能な孔部60を形成し、孔部60に鋼球62を凹状部63に押圧するコイルバネ61を配置した。 (もっと読む)


【課題】トルク伝達が確実に安定的に行え、破損を防止でき、構成簡素で、メンテナンス容易で、低廉で、経済的で、摩耗、変形し難く、耐久性に優れ、部品交換等の回数も少なく、初期トルクの低下を抑制でき、正確で信頼性の高いトルクリミターを提供する。
【解決手段】スライドプレート15、55と、ドライブ用転動体5、45と、バネホルダー20、60と、バネ30、70とを備えた過負荷保護機構を設け、ポケット部2、51の第2傾斜面2b、51bと、ハブ1、40外周面或いはドライブプレート10、50の対向表面との交差角度を、第1傾斜面2a、51aとハブ1、40外周面或いはドライブプレート10、50の対向表面との交差角度より大きくし、第1傾斜面2a、51aと第2傾斜面2b、51bとの交差角度を、第2傾斜面2b、51bと、ハブ1、40外周面或いはドライブプレート10、50の対向表面との交差角度より大きく構成する。 (もっと読む)


【課題】ハブと弾性部材とが一体成型された動力伝達装置において、一体成形された後に残るゲート跡を歪みが集中しにくいような形状とする。
【解決手段】ベルトによって駆動されるプーリ1は、プーリ1のポケット1bに設けられた樹脂製プーリ側凹凸部1aと、ハブ2の鉄製アウターリング2b上に設けられた樹脂製ハブ側凹凸部2aとが、ポケット部1bdで凹凸嵌合し、プーリ1から回転軸3に動力を伝達する。ハブ2を構成するハブ側凹凸部2aとアウターリング2b、及び回転軸3に固定された鉄製のインナーハブ2cと、樹脂製円筒部2dとは、樹脂注入用のゲート跡2fがアウターリング2b近傍あるいはそれより外周に形成されるように、一体成形される。 (もっと読む)


【課題】 重量物の重量の大小に影響されることなく、常に一定の回転駆動力で回転部材を回転できるようにして、装置全体としての耐久性能を向上することができる重量物支持台を提供すること。
【解決手段】 重量物支持台1によれば、例えば、重量物50が回転中に障害物に当たったような場合、重量物50を手動で回転させるような場合、又は、支持部材4の回転角度が限界域に達したような場合に、重量物50を支持する支持部材4の回転を妨げる負荷が、弾性部材12によって支持部材4及び回転部材11間に生起される摩擦力を超えると、支持部材4と回転部材11との間に滑りが発生して、回転部材11のみが空転されて、駆動装置14に過負荷が作用することを回避することができる。また、支持部材4は、回転部材11上ではなく、固定部材5上で支持されているので、重量物50の荷重が回転部材11に加わることがない。 (もっと読む)


【課題】ラチェットを有するスプロケットに一方向クラッチ式のトルクリミッタが組み付けられ、前記ラチェットと同軸の揺動部材に取り付けた送り爪を該ラチェットに係合させ、揺動部材の送り方向の揺動時に前記トルクリミッタが空転し、前記と逆方向に揺動した場合はロックするようにした一方向間欠送りユニットにおいて、スプロケットのバックラッシュ量を減少させ、送り精度を向上させることである。
【解決手段】前記トルクリミッタ11を構成する外部部材5の内径面に所定の間隔をおいて設けたポケット6のうち特定の隣接した2箇所ポケット6の間隔が大きく設定され、その間隔部分にラジアル受部17が設けられ、各ポケット6に収納された転動体8に作用する付勢ばね9による総和ラジアル分力P0が前記ラジアル受部17に作用するようにした。 (もっと読む)


【課題】連結部材として低強度の素材を採用することができるとともに、所定トルク以上の負荷がかかった場合に必ず連結部が破壊されて動力伝達が遮断されうる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】この動力伝達装置11は、回転軸本体21とこの回転軸本体21設けられた雄ねじ部23とを有する回転軸19と、遮断部本体55と、雄ねじ部23に螺合する雌ねじ部57を有する筒状部材59と、この筒状部材59と遮断部本体55とを連結する連結部61とを有する動力遮断部材53とを備え、回転軸19は動力遮断部材53に固定されたインナーハブ45と対向する段差面25を有し、インナーハブ45は、回転軸本体21の段差面25に当接する当接面49を有する動力伝達装置11において、当接面49と段差面25のいずれか一方又は双方に、表面に微細な凹凸を有する表面処理を施している。 (もっと読む)


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