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国際特許分類[F16H35/10]の内容

国際特許分類[F16H35/10]に分類される特許

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【課題】トルクリミット用凹部内にローラが受け入れられてトルクリミット状態にあるときに、遠心力によるローラの浮き上がりを防止することができるプーリユニットを提供する。
【解決手段】エンジン補機1の突出筒部3と回転軸4との間に組み付けられ、プーリ11と、転がり軸受20と、一方向クラッチ40とを備える。一方向クラッチ40は、プーリ11の内周面に固定状態で設けられる外輪体41と、回転軸4の外周面に固定状態で設けられる内輪体42と、内輪体42の外周面に形成されて複数のくさび状空間を周方向に所定間隔を隔てて形成するカム面43と、ローラ61と、を備える。内輪体42のカム面43の周方向一側には、所定値以上のトルクが作用したときに、カム面43を乗り越えて転動するローラ61を受け入れることで、トルク伝達を遮断するトルクリミット用凹部46が形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造によって保持器のフリー方向への回動を阻止してコイルばねの反力を受け、ロック方向への回動は所定角度の範囲において許容することができるトルクリミッター付き一方向クラッチを提供する。
【解決手段】内輪体42、外輪体41、カム面43、ローラ61、コイルばね60及び保持器50を備える。カム面43の周方向一側にはトルクリミット用凹部46が形成される。保持器50の周面には、トルクリミット用凹部46の一側面47に当接することでコイルばね60の反力を受ける係合突起55が突設される。トルクリミット用凹部46は、カム面43上からトルクリミット用凹部46内に配置されたときのローラ61の変位角度に対応して係合突起55が移動可能な形状に形成されることで、ローラ61の変位角度に対応して保持器50のロック方向への回動が許容される。 (もっと読む)


【課題】製造コストの高騰化をほとんど生じることなく、圧縮機の非常時でも、車両の快適な走行を維持することが可能なプーリ付き圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明のプーリ付き圧縮機は、圧縮機100とプーリ200とを備え、車両用空調装置に用いられる。圧縮機100は、ハウジング1〜3と、ハウジング1〜3内でハウジング1〜3に回転可能に支承された駆動軸13と、ハウジング1〜3内で駆動軸13の回転によって冷媒の圧縮作用を行う圧縮機構17等とを有する。プーリ200は、ハウジング1〜3外でハウジング1〜3にラジアル軸受30を介して回転可能に支承されたロータ53と、駆動軸13と結合されてロータ53の回転を駆動軸13に伝達するハブ51とを有する。駆動軸13とハブ51との間には、設定温度を超える温度で変形して両者の接続を絶つ遮断ボルト40が設けられている。 (もっと読む)


【課題】減速時、増速時、停止時におけるラチェッティングおよび各部の塑性変形を防止することのできる簡単な構成のラチェット防止機構を備えた波動歯車装置を提案すること。
【解決手段】波動歯車装置1の波動発生器4の円筒ハブ41には中心貫通孔44が形成され、ここに、回転入力軸5の小径軸端部51が同心状に挿入され、両部材41、51は締結ボルト6によって締結固定されている。円筒ハブ41と小径軸端部51の間には、同心状に所定長さの摩擦リング7が挟まれ、半径方向に所定の力で押し付けられている。回転入力軸5から波動発生器4への伝達トルクが過大になると、摩擦リング7の摩擦係合力によって連結されている両部材41、51の間に回転方向に滑りが生じ、伝達トルクが制限され、波動歯車装置1の両歯車2、3の間にラチェッティングが発生することを防止でき、これらの歯部などが塑性変形することも未然に防止できる。 (もっと読む)


【課題】 ベルトのスリップ及び張力変動を防止するとともに、ゴム弾性体の耐久性の高いプーリ構造体を提供する。
【解決手段】プーリ構造体200は、ベルト111が巻き掛けられる筒状の第1回転体1と、前記第1回転体1の内側に、第1回転体1に対して相対回転可能に設けられた筒状の第2回転体2と、前記第1回転体1と前記第2回転体2との間に、回転体の周方向に関して並んで設置されるとともに、回転体の径方向に対して、2つの回転体1、2の回転方向と反対方向に傾いてそれぞれ延在している複数のゴム弾性体4とを備える。第1回転体1の回転速度が第2回転体2の回転速度よりも速くなったとき、前記複数のゴム弾性体4はそれぞれ圧縮力を受ける一方、第1回転体1の回転速度が第2回転体2の回転速度よりも遅くなったとき、前記複数のゴム弾性体4はそれぞれ引張力を受ける。 (もっと読む)


【課題】シフトアクチュエータにかかる過負荷を抑制しつつ、変速動作の開始から完了までの時間を短縮することができる自動変速制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速制御装置は、相互に変速比の異なる複数の変速ギア対と、動力を伝達する変速ギア対を選択するギア選択機構と、を有する変速装置と、ギア選択機構を駆動するシフトモータ70と、シフトモータ70の動力をギア選択機構に伝達するシフト動力伝達機構80とを備えている。また、自動変速制御装置は、シフト動力伝達機構80内に設けられ、伝達動力が所定値Tを超えると伝達動力が所定値T以下となるように不可逆的な状態変化を起こすメカニカルヒューズ88を備えている。 (もっと読む)


【課題】自動調心プーリ4を備えてトルクリミッタを実現するベルト伝動装置において、伝動ベルト3の低速走行時においても、トルクリミッタを確実に作動させる。
【解決手段】自動調心プーリ4は、プーリ本体5がプーリ軸C1周りに回転自在にかつ、枢軸C2周りに揺動自在に支持されて構成される。駆動プーリ1のプーリ面には、そのプーリ幅方向の一方向に向かって進む螺旋溝11が形成されている。駆動プーリ1がスリップしたときには、螺旋溝11によって伝動ベルト3に螺旋の進み方向の付勢力が付与されて、伝動ベルト3が駆動プーリ1から脱落する。 (もっと読む)


【課題】シフトアクチュエータにかかる過負荷を抑制しつつ、変速動作の開始から完了までの時間を短縮することができる自動変速制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速装置は、複数の変速ギア対とギア選択機構とを有する変速装置と、ギア選択機構を駆動するシフトモータ70と、シフトモータ70の動力をギア選択機構に伝達するシフト動力伝達機構80と、シフト動力伝達機構80の一部である第3減速ギア81gと第3シャフト81cとを有するトルクリミッター88を備えている。トルクリミッター88は、シフトモータ70の動力をトルクとして伝達し、伝達するトルクが所定のリミットトルクL以下であるときには、第3減速ギア81gは第3シャフト81cと共に回転し、伝達するトルクが所定のリミットトルクLを超えると、第3減速ギア81gが第3シャフト81cに対して回転することにより、伝達するトルクを所定のリミットトルクL以下に制限する。 (もっと読む)


【課題】 自動二輪車のドライブトレインのクラッチにエンジンのクランクシャフトからのトルクを伝達するコンペンセイタ組立体の提供。
【解決手段】 コンペンセイタ組立体は、カムスライダ、スプロケット、及び、スプロケットとの係合状態へとカムスライダを付勢するスプリングパックを含む。スプリングパックは、異なるばね定数を有する複数のスプリングを含む。カムスライダは、第1及び第2の異なるカム部材を含む。リテーナは、クランクシャフトに結合され、リテーナは、保持ボルトの締め付け中にリテーナ、カムスライダ及びクランクシャフトを固定状態に保持するために係合可能な回転防止機構が形成される。スプロケットは、複数のスポークと複数の軸方向の開口を含む。カムスライダの少なくとも一部は、複数の軸方向の開口の1つを通って延在する。 (もっと読む)


【課題】組立作業性を向上させるとともに、ダンパーゴムの捩り変形を制限し亀裂、破断等を防止し得るようにした動力伝達装置を提供する。
【解決手段】ダンパー機構50を、プーリ4の環状凹部11内に配設された駆動側ダンパー保持部材51および従動側ダンパー保持部材52と、これらのダンパー保持部材51、52間に固着されたダンパーゴム54と、駆動側ダンパー保持部材51をプーリに固定するリベットと、回転伝達部材24の接続部24Cを従動側ダンパー保持部材52に固定する締結手段55とで構成する。締結手段55を、従動側ダンパー保持部材52の取付部52bに固定されたナット56と、このナット56にねじ込まれ、接続部24Cを取付部52bに固定するボルト28とで構成する。 (もっと読む)


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