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国際特許分類[F16H35/10]の内容

国際特許分類[F16H35/10]に分類される特許

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【課題】円滑に作動することが可能な自動変速装置のシフト機構の提供。
【解決手段】自動変速装置のシフト機構は、電動モータ12により回転されるウォームギヤ13およびこれと噛合したウォームホイール14とを備えている。ウォームホイール14が回転することにより、ホイールシャフト15を介してフォークシャフトを軸方向に移動させ、変速ギヤの噛み合いを切換える。電動モータ12およびウォームギヤ13には支持スプリング17が取り付けられており、ウォームギヤ13をウォームホイール14に向けて付勢している。ウォームギヤ13はウォームホイール14から離れる方向に移動可能であって、電動モータ12からの駆動力によりウォームギヤ13に対して過大な荷重が加わった場合、ウォームギヤ13はウォームホイール14の歯面上を滑り、支持スプリング17による付勢力に抗してウォームホイール14との噛合が解除可能に形成されている。 (もっと読む)


【課題】腐食環境下や温度変化のある環境下で使用される際にも環境変化の影響を受けにくく、安定して目標とするトルク遮断性能を発揮可能な信頼性の高い動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動側回転部材と従動側回転部材の間を連結部材で連結し、連結部材と回転部材をそれらとは別の柱状固定部材で過大トルク伝達時に離脱可能に固定し、柱状固定部材と連結部材との間に、一方の部材に設けられ他方の部材に向かって突出する突起が柱状固定部材のかしめにより他方の部材に係合することにより両部材が互いに係合し合う係合部を設け、かつ、両部材間における係合部によるトルク伝達方向の拘束力F2が、柱状固定部材のかしめによる両部材の対向面間のトルク伝達方向の摩擦力F1よりも大きいことを特徴とする動力伝達装置。 (もっと読む)


【課題】 慣性モーメントの影響を緩和し、かつ、省電力でストローク長の確保も容易な緩衝器を提供することにある。
【解決手段】 回転運動を直線運動に変換する運動変換機構Tと、運動変換機構Tにおける回転部材1を回転駆動するモータMとを備えた緩衝器において、モータMのシャフト10は、筒状本体10aと、筒状本体10aの内周側に突出するフランジ10bとを備え、回転部材1がフランジ10b内周に挿通されるロッド部10aを備え、当該ロッド部10aの先端に螺着されるナット6とフランジ10bとの間に附勢力を作用させてシャフト10と回転部材1を相対回転させる摩擦力を生じせしめる皿バネ4を介装し、上記相対トルクが所定値以上となるとシャフト10と回転部材1との間にすべりを生じてシャフト1と回転部材10の相対回転が許容される。 (もっと読む)


【課題】 ボールねじの軌道部に圧痕が発生することを防止したボールねじ装置を提供する。
【解決手段】 ボールねじ装置1は、ねじ軸3に固定されかつモータロータ11と凹凸7a,11a嵌合によって結合される結合板7と、結合板7とモータロータ11とが互いに接近するように付勢するばね8とを備えている。凹凸7a,11aは、ストッパ14がハウジング6bに衝突したときの衝撃で外れるようになされている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を低減して組み込み性を向上させることができ、かつ伝達トルクに応じて回転伝達を断続することができる安価なアクチュエータを提供する。また、安全性をさらに高めることができるアクチュエータを提供する。
【解決手段】電動モータと、電動モータの回転を減速して出力軸50に伝達する減速機構とを備えたアクチュエータにおいて、減速機構と出力軸50との間に回転伝達を断続するトルクリミッタ60を設け、トルクリミッタ60は、電動モータの回転が入力されるリミットカバー62と、リミットカバー62に対して相対回転可能に設けられ、出力軸50に電動モータの回転を出力するリミットプレート63と、リミットカバー62とリミットプレート63との間に設けられ、これらリミットカバー62、およびリミットプレート63に所定の摩擦力を付勢するフェーシング部材64とを有している。 (もっと読む)


【課題】ギア装置にダメージを及ぼすことなく手動で操作できる自動開閉装置のための駆動ユニットを提供する。
【解決手段】特に、トイレのカバー又は便座のための自動開閉装置は、モータシャフトを有するモータと、モータシャフトに接続された減速器と、減速器により駆動される遊星ギアボックスと、カバーを開位置と閉位置との間で駆動する出力軸とを有している。保護装置70は、出力軸80と、遊星ギアボックス50の出力シャフト59との間のトルクを制限する。 (もっと読む)


【課題】高速回転時であってもトルク発生部での焼き付きを効果的に防止できるコンパクトなスプリングトルクリミッタ装置の提供を目的としている。
【解決手段】本発明の一実施形態に係るスプリングトルクリミッタ装置1は、回転駆動力が伝達されるとともにその外周に太陽歯車15を備えた第1の回転体10と、第1の回転体10と同軸的に設けられ且つ太陽歯車15の周囲にこれと噛み合うように配置される複数の遊星歯車4を有する遊星歯車機構Wと、第1の回転体10と同軸に配置され且つ遊星歯車機構Wを介して第1の回転体10の回転が減速して伝達される第2の回転体32と、第2の回転体32の回転に対してスプリング30により弾性的に回転トルクを作用させるトルク発生部Tと備えている。 (もっと読む)


【課題】 ボールねじの軌道部に圧痕が発生することを防止したボールねじ装置を提供する。
【解決手段】 ねじ軸3とモータロータ11とは、軸方向に相対移動可能でかつ一体に回転可能なカップリング21を介して結合されており、カップリング21を介しての結合は、ストッパ14がモータハウジング2に衝突したときの衝撃による軸方向相対移動によって外れるようになされている。 (もっと読む)


【課題】トルクリミット用凹部内にローラが受け入れられてトルクリミット状態にあるときに、遠心力によるローラの浮き上がりを防止することができるプーリユニットを提供する。
【解決手段】エンジン補機1のケーシング2の一側に突出された突出筒部3と、回転軸4との間に組み付けられ、プーリ11と、転がり軸受20と、一方向クラッチ40とを備える。一方向クラッチ40は、内輪体42と、外輪体41と、カム面45と、ローラ61と、トルクリミット用凹部46と、を備える。一方向クラッチ40の外輪体41とプーリ11との間にはこれら両者をトルク伝達可能に連結する環状部材30が設けられる。回転軸4の連結軸部5と内輪体42との嵌合部、又は環状部材30(130、230)の一部には、突出筒部3と回転軸4との間の芯ずれを吸収する芯ずれ吸収部80(180、280、580)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】駆動ギヤ又は被動ギヤの倒れを防いで回転変動や騒音等の問題を解消することができる歯車ラチェット機構を提供すること。
【解決手段】同軸上に配された駆動ギヤ31と被動ギヤ32を備え、これらの駆動ギヤ31と被動ギヤ32の各ウェブに突設された円環リブ31b,32bに形成されたラチェット爪同士を噛合せしめるとともに、回転軸33に固着された前記被動ギヤ32のボス部32b上を摺動可能に配された前記駆動ギヤ31をスプリング(付勢手段)35によって前記被動ギヤ32側に付勢して成る歯車ラチェット機構30において、前記駆動ギヤ31の前記円環リブ31bよりも径方向外方に倒れ防止用の円環リブ36を突設し、該円環リブ36を被動ギヤ32の端面に当接させる。 (もっと読む)


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