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国際特許分類[F16H35/10]の内容

国際特許分類[F16H35/10]に分類される特許

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【課題】回転軸がプーリのトルクを受けるためのスプライン軸部を有する場合でも、スプライン軸部の損傷を回避することができるほか、軸力破断式のトルクリミッタを採用することができる圧縮機の動力伝達装置の提供にある。
【解決手段】ハウジング12に回転可能に装着されるプーリ11と、プーリ11と一体回転されるハブ26と、ハブ26から回転軸17にトルクを伝達するトルク伝達部材22とを備え、ハブ26は雌螺子27aが形成された雌螺子孔27を有し、回転軸17は圧入軸部18aとスプライン軸部18bとを有する。トルク伝達部材22は、回転軸17を保持する複合孔25と、雌螺子孔27に螺入される螺子軸部24と、スラスト荷重を受けるスラスト座部23aとを有し、複合孔25は圧入軸部18aと密接嵌合する嵌合孔部25aと、スプライン軸部18bが挿通されるスプライン孔部25bとを有する。
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【課題】リミッタ部の設計が容易な動力遮断構造を提供する。
【解決手段】この動力遮断構造11は、被駆動装置から突出する入力軸15は、雄ねじ部を有する小径部31と、小径部31と大径部29とを繋ぐテーパ部33とを有し、駆動源に連結されたキャップ25の内側は、小径部31の雄ねじ部と螺合する雌ねじ部41と、テーパ部33と密着するテーパ穴部39を備え、回転動力が所定値未満である場合には、キャップ25の内側底面43は入力軸15の突出部35との間に間隙を有し、所定値を超えた場合には、底面43が突出部35に当接し小径部31がねじ切られる。 (もっと読む)


【課題】回転軸を軸支するベアリングに加わるスラスト荷重を低減してベアリングの回転抵抗を低減させ、従動側機器の駆動エネルギーの損失を低減する。また、薄形小型化を可能にするとともに、組立作業性に優れた動力伝達装置を提供する。
【解決手段】ダンパーゴム16をプーリ4の環状凹部17内にダンパー保持部材15を介して配設する。連結部材19のかしめぶ19cをかしめて回転伝達部材30の固定部30aとプリセット荷重設定部材60を連結し、連結部材19の本体19aをダンパーゴム16の中心孔に進退可能に係入する。プリセット荷重設定部材60は、規制部60Bを回転伝達部材30の弾性復帰力によりリベット29に圧接されることにより、回転伝達部材30の弾性復帰を規制し、これにより回転伝達部材30にプリセット荷重を付与する。 (もっと読む)


【課題】歯車の輪列を有しトルク・リミッタを備える動力伝達装置の設計自由度を増大させ、トルク・リミッタを備える動力伝達装置の低コスト化を図る。
【解決手段】中空部を有する第1の回転軸21に、軸方向に一部を切断して外方に付勢した環状のバネ41を圧入した第2の回転軸31のすり割り加工がされた円筒体部を挿入・嵌合することによりトルク・リミッタを構成し、このトルク・リミッタを歯車の輪列を有する動力伝達装置の動力伝達の端部に位置する歯車に固着する。 (もっと読む)


【課題】トルクリミッタ機能が働く際に、伝達ギア部にがたつきや軋み音が発生することを抑制するとともに、伝達ギア部の駆動源が過負荷状態で使用される状況を回避することが可能なトルクリミッタ装置を含む表示装置の台座およびトルクリミッタ装置を提供する。
【解決手段】液晶ディスプレイ100(表示装置)の台座20は、ステッピングモータ42の駆動力を伝達する伝達ギア部41が、回転軸と同心円状の複数の片部61bを有する従動側ギア部材61と、ギア部62bを有し、内周面62aが従動側ギア部材61の外周面61c側に嵌合される原動側ギア部材62と、従動側ギア部材61の片部61bを外側に押し広げるコイルバネ63と、外周面61cと内周面62aとの間のギア部62bに対応する位置に配置され、原動側ギア部材62と従動側ギア部材61とが互いに接触しないように配置されたフェルト64とから構成されるトルクリミッタ装置60を含む。 (もっと読む)


【課題】後段側歯車に対して前段側歯車による回転駆動速度と異なる速度の回転力などが加わった場合でも、歯車の損傷を防止でき、さらに、同期回転を維持可能な駆動装置を提供すること。
【解決手段】駆動装置の歯車伝達機構で噛合する第7の伝達歯車37と第8の伝達歯車38とには、圧力角が45°以上の回転伝達用歯部372d、382dが形成されており、第8の伝達歯車38が第7の伝達歯車37に対して先行して回転しようとしたときには制動力が発生する。また、第7の伝達歯車37と第8の伝達歯車38とには、第1の同期用歯部372c、382cおよび第2の同期用歯部372e、382eが形成されているので、第7の伝達歯車37と第8の伝達歯車38の同期が常に維持されている。 (もっと読む)


【課題】螺子締結を利用したリミッタ方式の動力伝達装置を改良し、インナーハブと動力遮断部材とを安価な構成で回り止めする動力伝達装置を提供する。
【解決手段】プーリ2と一体で回転するインナーハブ4と、インナーハブ4の円筒部4041に嵌合され、被駆動装置のシャフト3と螺子結合する動力遮断部材5とを有する動力伝達装置1において、インナーハブ4の円筒部4041または動力遮断部材5の少なくとも一方に塑性加工により形成された回り止め手段11により回り止めする。 (もっと読む)


【課題】動力遮断部材を確実に機能させることができる圧縮機の動力伝達装置の提供にある。
【解決手段】圧縮機のケーシング16に装着されるプーリと、プーリと一体回転可能に結合されるハブ12と、ハブ12と圧縮機の回転軸15の間に介装され、回転軸15とプーリとの間の過大のトルクの伝達を遮断する動力遮断部材13とを備えた圧縮機の動力伝達装置10において、動力遮断部材13と回転軸15との間に筒体14を設けると共に、動力遮断部材13と筒体14及び、筒体14と回転軸15とをそれぞれ螺子結合させ、回転軸15に圧入固定されたスペーサ21に座面21aを形成し、筒体14に、座面21aに軸方向に当接する当接面14dを設け、動力遮断部材13が嵌合結合されたハブ12の軸方向端部に、筒体14の筒体側座面14eに軸方向に当接する当接面12dを設ける。 (もっと読む)


【課題】充填する流動物質が時間の経過によって硬化する性質を利用し、軸長が長くなることもなく、組付け性の改善も達成した、動力伝達装置を提供する。
【解決手段】動力遮断部材5の突条52と、シャフト3先端の工具係合部301間に、シール手段11を介在させるようにする。
シール手段11には、時間の経過によって硬化する流動物質12を用いる。
流動物質12には、例えば、周知のゴム系充填材、合成樹脂系充填材、あるいは発泡樹脂系充填材のいずれも用いることができる。 (もっと読む)


【課題】トルクリミッタ126の伝達トルク維持及び動力伝達の遮断を適正に実行できるようにする。
【解決手段】筒形のアウタケース164内において、アウタケース164に挿通した回転軸125に、複数のトルクローラ167を有するトルク板168と、複数のトルクローラ167を挟持する内板169及び外板170とを、回転軸125の軸芯線回りに回転し得るように多層状且つ同軸状に配置する。内板169が回転軸125と係合し、外板170がアウタケース164と係合して、トルクローラ167群を転動させながら滑り摩擦を発生させるように構成する。回転軸125に形成された油導入用の油穴181を、回転軸125の外周面に開口するように複数分岐させる。 (もっと読む)


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