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国際特許分類[F16H35/10]の内容

国際特許分類[F16H35/10]に分類される特許

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【課題】モータによりウォームとウォームホイールとを回転させて被動部材を作動させるアクチュエータにおいて、モータが停止される前にウォームホイールが停止されても、ウォームがウォームホイールとロックしないようにする。
【解決手段】アクチュエータ10は、モータ12の回転軸12aとウォーム13との間に、回転軸12aに軸線方向移動可能に取り付けられてウォーム13と対向する側に円錐面が形成された第1摩擦クラッチ部材21と、ウォーム13に取り付けられて第1摩擦クラッチ部材21の円錐面21aと摩擦係合する円錐穴22aが形成された第2摩擦クラッチ部材22と、付勢部材23とからなる摩擦クラッチ20を備えている。モータ12が停止される前にウォームホイール14が停止されても、第1摩擦クラッチ部材21は第2摩擦クラッチ部材22との摩擦面で滑ってウォーム13がウォームホイール14とロックすることを防止する。 (もっと読む)


【課題】加工や形成を容易にして従来よりもコストを安く抑え、外的負荷を受けた場合でも従来よりは境界点の変化を少なく抑えたトルクリミッタ機構付き歯車を提供する。
【解決手段】機構歯車10(トルクリミッタ機構付き歯車)は、二つの歯車部材11,13間に介在され摩擦力によりトルク伝達を行うバネ部材12と、片方の歯車部材11,13には歯車本体の一面側に設けられた台座部13aと当該台座部13aに設けられバネ部材12の腕部12a,12cを通すために切り欠いた切欠部13cとを有し、一方の歯車部材11,13から他方の歯車部材11,13にトルク伝達を行う場合、所定のトルク値まではトルク伝達を行い、所定のトルク値を超えるとバネ部材12が滑ってトルク伝達を行わない構成とする。寸法公差の範囲内で形成する必要がなく、単にバネ部材が変形するに過ぎないので、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】自動車において、駆動装置と車両側結着要素又は車両ボディの構造部品の負荷による損傷を回避できる過負荷防止装置を備えると共に単純な構造ひいては低コストな構造の駆動装置を実現する。
【解決手段】特に車両ボディである定置基礎部分1又は特に車両リッド又は車両ドアである可動構造部分3と結合できる第1の締結具10と、可動構造部分3又は定置基礎部分1と結合できる第2の締結具17と、ねじ付きスピンドル33と、該ねじ付きスピンドルに嵌置されたスピンドルナット44と、を備え、第1と第2の締結具を互いに軸方向に相対運動可能にするスピンドル動力機構、及び、過負荷防止装置を介してスピンドル動力機構を回転自在に駆動する回転駆動機構18を備え、トルクが所定の値を超えた時にその相互の回転不動の結合を解放可能な駆動装置を提供する。過負荷防止装置は、回転動力機構の駆動シャフトに嵌置されたリングエレメント31を含む。 (もっと読む)


【課題】過大なトルクが掛かったとき、トルクリミッタが破断する前にプーリの円筒壁が破断することの無い動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動源から被駆動装置20へ回転駆動力を伝達するプーリ1と、プーリ1と被駆動装置20の回転軸4とを接続する接続部2,3と、を備える動力伝達装置10において、プーリ1は、その一端側に円筒壁1aを有し、円筒壁1aの内側に、周方向に配置される内歯歯形部1bを備えており、接続部2,3は、周方向に配置される外歯歯形部2aを備えており、内歯歯形部1bと外歯歯形部2aが嵌合することにより、プーリ1と接続部2,3は接続しており、外歯歯形部2aは、弾性を有する材料により形成されており、円筒壁1aは、その外周面に補強リブ1cが形成されていることを特徴とする動力伝達装置10。 (もっと読む)


【課題】リミッタ機能を有するものにおいて、リミッタ作動後のハブの脱落を防止するようにした、動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動源と動力的に連結するプーリ2と、プーリ2に凹凸嵌合により結合されるハブ4と、ハブ4と被駆動機器の回転軸3との間に介在して、過大トルクの伝達を遮断する動力遮断部材5とを具備する。
プーリ2は、凹部21を備え、ハブ4は、凹部21と嵌合する凸部44を備え、さらに、ハブ4には、凸部44よりも径方向外側まで延在し、プーリ2の凹部21に圧入することでハブ4とプーリ2との結合状態を維持するダンパーリップ45を設ける。 (もっと読む)


【課題】圧縮機のロック時に、ウエイト部材がトルク伝達装置から脱落することを回避することを目的とする。
【解決手段】駆動源からのトルクを受けて回転する第1回転体11と、回転機器15の回転軸17に連結されて、第1回転体11からのトルクを回転機器15の回転軸17に伝達する第2回転体19と、第1回転体11から第2回転体19に至るトルク伝達経路に設けられ、トルクが所定トルク以上となったときにトルクの伝達を遮断するトルクリミッタ部20と、第2回転体19に隣接しかつ第2回転体19よりも前側に設けられ、慣性質量として作用するウエイト部材22とを備え、ウエイト部材22を回転機器15の回転軸17に直接、固定していることを特徴とするトルク伝達装置。 (もっと読む)


【課題】引き抜き部材とその一端部が連結される部材との間の接触面における腐食性生物の発生を、簡単で安価な処理のみで抑制できるようにし、遮断トルクの上昇を抑えて安定したトルク遮断性能を発揮可能な動力伝達装置を提供する。
【解決手段】トルク遮断時に引き抜かれる引き抜き部材と、該引き抜き部材の一端側を駆動側部材または従動側部材に伝達トルクが設定値を越えたときに引き抜き可能に締結する締結部材とを備えた装置において、駆動側部材または従動側部材の引き抜き部材への接触面に、腐食性生物の発生を抑制する表面処理を施したことを特徴とする動力伝達装置。 (もっと読む)


【課題】ロボット等の機械装置において、可動部分の機械的インピーダンスを調節することの出来る、従来に無い機械的インピーダンスの調節装置とその制御方法、該機械的インピーダンスの調節装置を用いた立ち上がり補助椅子および揺動アームを提供すること。
【解決手段】駆動源22の駆動力を駆動部材14に伝達する動力伝達経路20上に、誘電体エラストマーによって形成された誘電膜30の両面に電極層32a,32bを形成した誘電体素子26を配設し、該電極層32a,32bへの印加電圧を調節することによって機械的インピーダンスを調節出来るようにした。 (もっと読む)


【課題】円滑に作動することが可能な自動変速装置のシフト機構の提供。
【解決手段】自動変速装置のシフト機構は、電動モータ12により回転されるウォームギヤ13およびこれと噛合したウォームホイール14とを備えている。ウォームホイール14が回転することにより、ホイールシャフト15を介してフォークシャフトを軸方向に移動させ、変速ギヤの噛み合いを切換える。電動モータ12およびウォームギヤ13には支持スプリング17が取り付けられており、ウォームギヤ13をウォームホイール14に向けて付勢している。ウォームギヤ13はウォームホイール14から離れる方向に移動可能であって、電動モータ12からの駆動力によりウォームギヤ13に対して過大な荷重が加わった場合、ウォームギヤ13はウォームホイール14の歯面上を滑り、支持スプリング17による付勢力に抗してウォームホイール14との噛合が解除可能に形成されている。 (もっと読む)


【課題】所定の締め付けトルクに対して所定範囲内の軸力を安定的に発生させることが可能な、摩擦係数の小さいねじ締結部を有し、ねじ締結部の耐食性を確保した安価なトルクリミッタ機能付き回転機器を提供する。
【解決手段】ねじ締結部10は、出力側回転体1aに形成された雄ねじ部と入力側回転体9に形成された雌ねじ部とから構成されており、雄ねじ部と雌ねじ部の少なくとも一方の表面が亜鉛ニッケルめっき被覆を有することを特徴とするトルクリミッタ機能付き回転機器。 (もっと読む)


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