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国際特許分類[F16H48/22]の内容

国際特許分類[F16H48/22]に分類される特許

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【課題】一対のベアリングによって支持されたデフケースの剛性を保持することができ、かつワッシャの径方向への移動を規制することができるデファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】軸方向両側を一対のベアリングで回転可能に支持され駆動力が入力されるデフケース3と、ピニオン5と、第1と第2のサイドギヤ7,9とからなる差動機構11と、差動機構11の差動を制限する多板クラッチ17と、デフケース3の側壁19と第1のサイドギヤ7との間に配置されたワッシャ23と、多板クラッチ17に予圧を付与する付勢部材27とを備えデファレンシャル装置1において、ワッシャ23を、付勢部材27の内径側に配置し、付勢部材27を、デフケース3に対して径方向への移動を規制し、ワッシャ23を、付勢部材27に対して径方向への移動を規制した。 (もっと読む)


【課題】走行中でもトルク伝達の断接を切り替え可能な装置を提供する。
【解決手段】駆動力が入力されると回転するケース部材2と、ケース部材2内にケース部材2の径方向を軸として回転可能に保持される配分手段5と、配分手段5を挟持する一対の挟持手段3、4と、挟持手段3、4のそれぞれに連結される出力軸31、32と、を備える。そして、ケース部材2に入力される駆動力を配分手段5を介して各挟持手段3、4に配分する。さらに、少なくとも一方の挟持手段4を配分手段5から離れる方向に移動させ得る変位手段30を有し、変位手段30により移動可能な挟持手段4とこれに連結される出力軸32とは、互いの軸方向の相対変位を吸収するスライド手段8、40、41を介して連結される。 (もっと読む)


【課題】二輪駆動型のハイブリッド車両用駆動装置で、これら両駆動輪に付与する駆動トルクを変える事が可能な構造を実現する。
【解決手段】エンジンを組み込んだ主動力源1及び前記電動モータ2と、右側ドライブシャフト3及び左側ドライブシャフト4との間に、動力分配装置6とデファレンシャルギヤ5とを設ける。このデファレンシャルギヤ5は、1対の出力部により前記両ドライブシャフト3、4を回転駆動する。又、前記動力分配装置6は、前記デファレンシャルギヤ5の入力部となる出力部と1対の入力部とを有し、これら両入力部を前記主動力源1と前記電動モータ2とに、それぞれ接続する。そして、ハイブリッドモード用、トルクベクトルモード用両クラッチ7、8の断接状態及び前記電動モータ2の運転状態を調節する事により、前記両ドライブシャフト3、4に伝達する駆動トルクを調節する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成の差動歯車装置を提供する。
【解決手段】 スリーエンドシャフト式差動輪群に結合する制御可能な制動装置(BK101)を通して、及び制御可能なクラッチ装置(CL101)によって、入力側で回転軸(S101)を同じ入力回転方向に駆動するとき、制御可能な制動装置(BK101)や制御可能なクラッチ装置(CL101)の操作を通して、出力側を正転または反転へ出力させ、解放されて互いに駆動せず、または入力側と出力側をロックさせ、かつ回転不能の状態にする。 (もっと読む)


【課題】電動機の連れ回りにおける損失を抑制可能な車両を提供する。
【解決手段】後輪駆動装置1の駆動力が略零の状態で車両3を駆動するとき若しくは前輪駆動装置6の駆動力のみによって車両3を駆動するときに、制御装置8は、油圧ブレーキ60A、60Bを締結して接続状態とするとともに、油圧ブレーキ60A、60Bを接続状態とすることによって後輪Wrに伝達される電動機2A、2Bと動力伝達経路の少なくとも一方の損失を低減するように電動機2A、2Bを制御する損失低減制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で低コストのデファレンシャル装置の普及と動力系と連動したレスポンスの良いLSDを得ることを可能としたデファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】デフ・ケース3内に支持されたピニオン・ギヤ17と、ピニオン・ギヤ17に噛み合う一対のサイド・ギヤ23,25とを備え、デフ・ケース3の内面に、ピニオン・ギヤ17及びサイド・ギヤ23,25の球面状の凸背面部17a,23a,25aをそれぞれ自転摺動可能に支持する球面状のピニオン・ギヤ凹支持面部9,11及びサイド・ギヤ凹支持面部13,15を形成し、サイド・ギヤ凹支持面部13,15の曲率中心C2をピニオン・ギヤ凹支持面部9,11の曲率中心C1に対しデフ・ケース3の中心線AL上で両側に距離Lオフ・セットし、サイド・ギヤ23,25の凸背面部23a,25aを、サイド・ギヤ凹支持面部13,15に対応させて形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】制御を簡易化でき、車両旋回時に急激なトルク変動が発生しても動力伝達可能な車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】遊星歯車式減速機12A、12Bのサンギヤにそれぞれ電動機2A、2Bが接続され、プラネタリキャリアにそれぞれ左後輪LWr及び右後輪RWrが接続され、リングギヤ同士が互いに連結される。後輪駆動装置1は、連結されたリングギヤを解放又は締結することによりリングギヤの回転を制動する油圧ブレーキと、油圧ブレーキを制御する制御装置8と、油圧ブレーキと並列に設けられ、リングギヤの一方向の回転を許容し、逆方向の回転を規制する一方向クラッチと、をさらに備える。車両旋回時に、制御装置8は油圧ブレーキの解放と締結の切替を制御する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成の旋回内側の伝動調節によってコストの低減とやメンテナンス性の向上を図り、突然のスリップ発生にも対応を可能として植付精度と作業能率を確保でき、かつ、旋回に必要な出力の確保が可能となる苗移植機を提供する。
【解決手段】苗移植機は、全輪駆動の前後輪10,11を備えた走行車体2と、前輪10のデフロック機構51a付きデフ装置51と、後輪11のクラッチ機構18cと、旋回内側の後輪伝動を停止する制御ロッド部材52と、旋回時に昇降リンク機構3により上昇可能に支持した植付装置4とを備えて構成され、上記左右のクラッチ機構18c,18cの動作規制により左右の後輪動力を維持可能に設定するクラッチ設定機構53を設け、機体旋回時の前輪10のスリップによるデフロック機構51aの作動とともに植付装置4の上昇位置を低く抑える上昇規制機構Cを上記昇降リンク機構3に設けたものである。 (もっと読む)


【課題】ピニオンシャフトの在庫を大幅に少なくし得る差動装置に対するドライブシャフトの連結構造を提供する。
【解決手段】ドライブシャフト2のスプライン外嵌合部23の長さ方向の途中部にスプライン外嵌合部23よりも深溝の環状溝24を設け、環状溝24内にストッパーリング12を設け、環状溝24に対応させて、サイドギア4のスプライン内嵌合部33の長さ方向の途中部に、ストッパーリング12が嵌合可能な環状切欠部34を設け、スプライン内嵌合部33にストッパーリング12を退避姿勢に縮径させる挿入用テーパ面35を設け、スプライン内嵌合部33Lにストッパーリング12を退避姿勢に縮径させる抜取用テーパ面36を設け、スプライン内嵌合部33Rにストッパーリング12に当接して、ドライブシャフト2の挿入側への移動を係止する係止面37を設けた。 (もっと読む)


【課題】摩擦面間の相対回転速度を摩擦係合させる2部材間の相対回転速度よりも低くすることを可能とする。
【解決手段】相対回転可能なアウター・プレート111及びインナー・プレート113にそれぞれ備えられた摩擦面間に、回転自在なフローティング・プレート109を介設し、理論的にはアウター・プレート111及びインナー・プレート113の摩擦面とフローティング・プレート109との間の相対回転速度をアウター・プレート111及びインナー・プレート113の相対回転速度の1/2にすることができ、摩擦面間の相対回転速度をアウター・プレート111及びインナー・プレート113間の相対回転速度よりも低くすることができることを特徴とする。 (もっと読む)


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