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国際特許分類[F16H53/06]の内容

国際特許分類[F16H53/06]に分類される特許

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【課題】ローラリフタにおけるリフタのコッキングの抑制とカムに対するローラの片当たりの抑制とを両立することが可能な構成を提供する。
【解決手段】リフタ本体51aの外周面の周方向におけるローラ軸心方向の位相位置では、リフタガイド52の内面に対する嵌合長さ寸法T1を短く設定する一方、リフタ本体51aの外周面の周方向におけるローラ軸心に直交する方向の位相位置では、リフタガイド52の内面に対する嵌合長さ寸法を長く設定する。これにより、ローラ53の軸心に直交する方向でのリフタガイド52に対するリフタ51の傾き許容量は制限されてリフタ51のコッキングは抑制される。また、ローラ53の軸心に沿う方向でのリフタガイド52に対するリフタ51の傾き許容量は拡大されてリフタ51の傾きをカム111の傾きに追従させることができ、カム111に対するローラ53の片当たりを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】担体の攪拌を満遍なく効率的に行えるようにしたVOCガス処理装置を提供すること。
【解決手段】VOCを含む排気ガスaを捕集し、微生物を付着させた担体を充填した生物処理槽1に導いて生物分解するとともに、回転軸11からその交差方向に延設された攪拌羽根12と、この攪拌羽根12からその交差方向に延設された攪拌棒13とにより担体を攪拌する攪拌装置を設けたVOCガス処理装置において、攪拌棒13を攪拌羽根12に沿って移動可能に設けるとともに、攪拌棒13を往復移動させるカム機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】グリースの封入を廃止しつつ第1軸部材の外周面上を第2軸部材が摺動する際、スムーズな動作を可能とすることができる駆動力伝達用プーリを提供する。
【解決手段】固定シーブ2と、固定側テーパ面2aと可動側テーパ面3aとの間で無端状ベルト13を懸架しつつ固定シーブ2と共に回転可能とされるとともに、当該固定シーブ2と近接又は離間可能とされた可動シーブ3と、固定シーブ2の回転軸を成す円筒状の第1軸部材8と、第1軸部材8を挿通可能とされ、当該第1軸部材8の外周面上を摺動可能とされるとともに、可動シーブ3の回転軸を成す円筒状の第2軸部材9とを有し、車両の駆動力を伝達するための駆動力伝達用プーリにおいて、第2軸部材9の第1軸部材8との摺動面に含油ブッシュ12を配設したものである。 (もっと読む)


【課題】より好適にカムとカム従動部材とのクリアランス調節が可能なミシンのカム従動機構を提供する。
【解決手段】ミシンのカム従動機構1は、プレート14の摺接面14aとの協働により偏心カム3を両側から挟んで摺接する摺接面13aを有する摺接部材13と、摺接面13aと摺接面14aとがほぼ平行を保ちつつ接離するように、摺接部材13が摺接部材支持部11の平面部11aに接した状態を維持しながら移動可能に案内する平面部11a、斜面13b、雄ねじ15及び雌ねじ部11cと、摺接部材13を摺接部材支持部11に固定する固定ねじ17,17と、を備え、雄ねじ15は、その回転操作により摺接部材13の移動動作を付与する。 (もっと読む)


【課題】トルク損失の上昇を抑制すると共に、潤滑性能を向上させたフォロア軸受を提供する。
【解決手段】フォロア軸受としてのカムフォロア11は、外径面に外側軌道面12aを有する内方部材としてのスタッド12と、内径面に内側軌道面13aを有する外方部材としての外輪13と、内側軌道面12aおよび外側軌道面13aの間に配置される複数のころ14と、外輪13の外径面に当接する位置で外輪13の回転に追従して回転可能に保持され、回転によって内部に保持された潤滑成分を排出する潤滑部材21とを備える。 (もっと読む)


【課題】反力発生ばねが線形的なばね特性を有するものであっても操作手段に対する操作の全域に亘り操作量と操作反力との関係として好ましい連続的な非線形特性を達成する。
【解決手段】ブレーキペダル212に対する運転者の制動操作に応じて回転運動する入力部材14と、軸線12の周りに回転し入力部材14に回転運動を付与するブレーキペダル80と、変形量に応じて線形的に反力を発生する圧縮コイルばね68と、圧縮コイルばね68を変形させる出力部材16と、入力部材と出力部材との間に設けられ入力部材の回転運動を直線運動に変換して出力部材16に伝達し、圧縮コイルばね68の反力を出力部材を介して入力部材に伝達する伝達手段82とを有する回転運動入力型操作シミュレータ。伝達手段82は入力部材14の回転運動量に対する出力部材16の直線運動量の比を入力部材の回転運動量に応じて連続的に非線形に変化させる。 (もっと読む)


【課題】 カム装置において、カムと、その対偶である接触子を含む従動体と、の距離を調整したい場合に、そのどちらか一方の滑り接触する接触部で磨耗が生じ、耐久性が問題となる。そして、耐久性を上げるために、両者の接触部に焼入れ、焼戻しを施し、また焼入れ後に研磨したりする。あるいは接触部に焼結合金を使用し、磨耗を減らす事も行われる。しかし上記の磨耗を減らすやり方では、コストアップに繋がる。
【解決手段】 本発明は、このような従来の問題を解決するために、カムの外周または接触子に転胴体を配置することにより、カムと接触子が転がり接触となり、接触部の磨耗を減らす事が出来るため、カムの回転数を大きくでき、コストカットできることを特徴とするカム装置である。 (もっと読む)


潤滑媒体中で200MPa超の接触圧力で動作する摩擦部品であって、その表面が、テクスチャされ、テクスチャ前に又はテクスチャ後に、トライボロジー機能のために表面硬化処理にさらされる部品において、前記表面が、所定の形状及び大きさを有するマイクロメートルのキャビティの周期的なネットワークを生成する動作にさらされ、その周期が、弾性流体潤滑型への移動を促進するために前記接触表面の幅に適合することを特徴とする部品。
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【課題】製造コストの上昇を抑制しつつ、転走面を含む領域の硬度を十分に高くするとともに、転動疲労に対する高い抵抗性を付与して十分な転動疲労寿命を確保し、かつ塑性変形する領域の硬度を安定して制御可能な軌道部材の製造方法を提供する。
【解決手段】軌道部材の製造方法は、炭素量およびクロム量を抑制した鋼製部材を準備する鋼製部材準備工程と、熱処理工程と、仕上げ加工工程とを備えている。熱処理工程は、鋼製部材が加熱されて浸炭窒化される浸炭窒化工程と、浸炭窒化された鋼製部材が、鋼製部材を構成する鋼がパーライト変態するように、浸炭窒化温度から、A点未満の温度に冷却される冷却工程と、鋼製部材において、軌道部材の転走面となるべき領域を含む高硬度領域以外の領域である低硬度領域が焼入硬化されることなく、高硬度領域が高周波焼入される高周波焼入工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】製造コストの上昇を抑制しつつ、転走面を含む領域の硬度を十分に高くするとともに、転動疲労に対する高い抵抗性を付与して十分な転動疲労寿命を確保し、かつ塑性変形する領域の硬度を安定して制御可能な軌道部材の製造方法を提供する。
【解決手段】軌道部材の製造方法は、炭素量およびクロム量を抑制した鋼製部材を準備する鋼製部材準備工程と、熱処理工程と、仕上げ加工工程とを備えている。熱処理工程は、鋼製部材が加熱されて浸炭窒化される浸炭窒化工程と、鋼製部材がM点以下の温度に冷却されて焼入硬化される焼入硬化工程と、鋼製部材が650℃以上A点未満の温度に加熱されて焼戻される高温焼戻工程と、鋼製部材において、軌道部材の転走面となるべき領域を含む高硬度領域以外の領域である低硬度領域が焼入硬化されることなく、高硬度領域が高周波焼入される高周波焼入工程とを含んでいる。 (もっと読む)


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