説明

国際特許分類[F16H55/06]の内容

国際特許分類[F16H55/06]に分類される特許

81 - 90 / 447


【課題】成形時間や機械加工時間の短縮によって、良好な生産性が確保できると共に、全ての歯部に均等、最適配置、かつ高繊維体積率で連続繊維を配向させることによって、歯部の強度、耐摩耗性、及び品質安定性に優れる繊維強化樹脂製歯車の製造方法を提供する。
【解決手段】連続繊維3に熱可塑性樹脂4を含浸させた帯状のプリプレグ9を、プリプレグ9の帯状に長く延びる方向の切断面の形状が直線歯形8となるように成形して帯状半成形品13を得る。その後、帯状半成形品13を、帯状半成形品13の歯部8a同士が複数回重なるように丸めて筒状半成形品14を得る。その後、筒状半成形品14の外面の凹凸形状と、射出成形型15の内面の凹凸形状とが噛み合うように、筒状半成形品14を射出成形型15の型内空間に挿入する。その後、筒状半成形品14よりも内側の型内空間に、短繊維強化熱可塑性樹脂からなる二次材料16を溶融状態で加圧充填することによって、筒状半成形品14を射出成形型15の内面に押し付ける。 (もっと読む)


【課題】歯車減速機を大型化することなく、樹脂製の歯車のクリープ変形を抑えられるようにする。
【解決手段】歯車減速機4Bの歯車列を構成する第1歯車40の平歯車42と第2歯車60は、共に樹脂製とされ、且つ各歯42A,64の内部にそれぞれ可撓性を有した金属板K1,K2がインサート成形されて一体的に形成されている。金属板K1,K2は、それらの板面が各歯42A,64の歯面に向けられて配置されており、金属板K1,K2により互いに噛合する各歯42A,64を支えてクリープ変形しにくいように支持する構成となっている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ギア回転試験前後での変形量が小さく、かつ、ギア回転試験に伴う音の増大を小さくできるはすばギアを提供することを目的とする。
【解決手段】中心に形成された貫通孔と外周に形成された歯部とを有し、前記貫通孔から外周への方向に放射状に設けられた複数のリブと、前記複数のリブの間に設けられた平板状のウエブと、を備えるはすばギアであって、ポリアセタール樹脂を含有する引張弾性率が3500〜7000MPaのポリアセタール樹脂組成物の成形体であり、ねじれ角が5〜30°、歯幅が1〜20mm、前記ウエブの厚さが1.5〜6mm、前記リブの数が6〜24であるはすばギア。 (もっと読む)


【課題】回転力の伝達に際して、応力が集中しにくい回転軸接続構造を提供する。
【解決手段】回転軸1に接続する接続部材2に、回転軸1に径方向に延伸して設けたピン3と当接してピン3との間で回転力を伝達する接触面6を形成した回転軸接続構造において、接触面6は、回転トルクがない状態でピン3と当接するとき、回転軸1に近い部分がピン3に当接し、且つ、ピン3との間に回転軸1から遠くなる程大きくなるような隙間を形成するように形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高温環境に耐えかつ高剛性を長時間持続できる酸化亜鉛ウィスカー含有樹脂組成物を提供することである。この酸化亜鉛ウィスカー含有樹脂組成物を用いて、歯車成型体と、歯車ブランク成型体と、歯車と、歯車ブランクと、それを用いた減速機と、かかる減速機を用いたパワーステアリング装置も提供する。
【解決手段】本発明に係る酸化亜鉛ウィスカー含有樹脂組成物は、ポリエーテルサルホンとポリアリーレンスルフィドとエポキシ基含有α−オレフィン系共重合体とを含む樹脂分(A)及び酸化亜鉛系ウィスカー(B)が、質量比(A:B)で92:8〜99.9:0.1の範囲で配合されてなり、ポリエーテルサルホン及びポリアリーレンスルフィドの合計量と、エポキシ基含有α−オレフィン系共重合体の量との質量比が70:30〜95:5であり、ポリエーテルサルホンとポリアリーレンスルフィドとの質量比が50:50〜90:10である。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも低サイクル曲げ疲労強度に優れた浸炭鋼部品を提供する
【解決手段】 化学成分が、質量%で、C:0.1〜0.6%、Si:0.01〜1.5%、Mn:0.3〜2.0%、P:0.02%以下、S:0.001〜0.15%、N:0.001〜0.03%、Al:0.001〜0.06%、O:0.005%以下を含有し、残部が実質的に鉄と不可避的不純物よりなる鋼からなり、浸炭焼入れ焼戻し処理を施した鋼部品であって、表面の硬さがHV550〜HV800であり、心部の硬さがHV400〜HV500であることを特徴とする低サイクル曲げ疲労強度に優れた浸炭鋼部品。 (もっと読む)


【課題】プラスチック成形品に潤滑剤との親和性を付与する改質方法を提供する。また、厳しい使用条件下においても好適に使用可能なプラスチック成形品を提供する。
【解決手段】ポリアセタール樹脂で構成されたエンドキャップ32Bを、潤滑油を含有する超臨界二酸化炭素に、ポリアセタール樹脂のガラス転移温度を超える温度で浸漬することにより、エンドキャップ32Bの表面に潤滑油を浸透させる改質処理を施した。そして、この改質処理を施したエンドキャップ32Bを、リニアガイド装置に組み込んだ。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シリンダを出入りさせるスピンドル軸とギアホイールを樹脂一体成形することにより、安価でかつ簡単な構造を得ることを目的とする。
【解決手段】本発明によるリニアアクチュエータは、ケース(1)内にスラスト軸受け(5)を介して出入自在なシリンダ(6)の後端にナット(7)を設け、このナット(7)に螺合してシリンダ(6)内に内挿されたスピンドル軸(8)の後端にギアホイール(10)と保持軸部(9)を形成し、前記ギアホイール(10)の端面(10a)を軸受け(12)で軸受けし、前記ギアホイール(10)をステッピングモータ(15)のウォームギア(14)で駆動し、前記シリンダ(6)をケース(1)から出入りさせる構成である。 (もっと読む)


【課題】羽根部を有さない樹脂製の歯車に比べ、難燃性を改善した歯車を提供すること。
【解決手段】樹脂を含んで構成される歯車本体10と、歯車本体10の軸方向の両側面の少なくとも一方に配置され、歯車本体10の軸方向の外側に突出すると共に歯車本体10の回転方向と交差する面を持つ羽根部22と、を備える歯車。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成によりウォームギヤ機構の許容伝達トルクを高め、ウォームギヤ機構の支持軸受の容量を低減することによりウォームギヤ機構の小型化を図る。
【解決手段】ウォーム47の軸に対してウォームホイール48の軸を、直角ではない角度で交差する方向に配置し、ウォームにウォームホイールを噛み合わせたウォームギヤ機構44である。ウォームは、少なくとも歯47aが金属材料によって構成される。ウォームホイールは、少なくとも歯48aが樹脂材料によって構成される。ウォームの歯とウォームホイールの歯の、幾何学的噛み合い作用線Lr上において、ウォームの歯とウォームホイールの歯の噛み合い点の一部に、隙間S2,S3を有している。 (もっと読む)


81 - 90 / 447