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国際特許分類[F16H59/66]の内容

国際特許分類[F16H59/66]に分類される特許

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【課題】アイドルストップを行う車両において、エンジンマウントの共振までも考慮して自動停止後のエンジンDEの再始動を従来より一層、スムーズに行えるようにする。
【解決手段】自動停止後の再始動時に、エンジン回転数Neが上昇して設定回転数Ne1以上になるまで、自動変速機ATのトルクコンバータ50のロックアップクラッチ56を締結状態とし(ステップT2)、フォワードクラッチ63はスリップ制御して(ステップT3)、エンジンDEの回転慣性及び回転抵抗を適度に増大させることで、その回転変動をなまして、マウントと共振しても振幅があまり大きくならないようにする。エンジン回転数Neが設定回転数Ne1以上になればロックアップクラッチ56は解放させて(ステップT7)、車両の飛び出しを阻止しつつその後の発進に備える。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ状態からのエンジン再始動時に、エンジントルク又はエンジン回転数の急上昇を、路面の勾配に応じて抑制することを可能にする手段を提供する。
【解決手段】自動車Wは、エンジン1と、ロックアップクラッチ26を有するトルクコンバータ20と、自動変速機10とを搭載している。自動車Wの停止時において自動変速機10がDレンジにあるときに、エンジン停止条件が成立すればコントロールユニットによってエンジン1が停止させられ、この後エンジン再始動条件が成立すればエンジン1が再始動させられる。エンジン再始動条件が成立したときには、ロックアップクラッチ26をスリップ締結することにより、エンジン再始動時におけるエンジン回転の急上昇が抑制され、エンジン1のローリング振動が抑制される。また、エンジン再始動時におけるエンジントルクないしはエンジン回転数の上昇率が路面の勾配に応じて好ましく制御される。 (もっと読む)


【課題】無段変速状態と有段変速状態とが自動変速中に切換り発生する車両用動力伝達装置において、変速比の使用制限がある時に、新たな同時変速の発生を回避して変速ショックの増大を抑制する。
【解決手段】動力伝達装置10においてトータル変速比γTの使用制限がある時は、動力伝達装置10の有段変速状態で使用することができる自動変速部20の変速段に基づいて、動力伝達装置10の無段変速状態で使用することができる自動変速部20の変速段が変更されるので、動力伝達装置10においてトータル変速比γTの使用制限が無いときに元々生じうる同時変速とは別に新たな同時変速が発生することが回避され、同時変速でない変速制御に比べて複雑な同時変速における変速制御の機会の増加が少なくされる。よって、トータル変速比γTの使用制限がある時に、新たな同時変速の発生を回避して変速ショックの増大を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明では、坂道等を走行中において変速操作を行っても、機体が予期せぬ動きをしない作業車両の変速制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】副変速操作具4,第二変速操作具67,第三変速操作具68の変速操作に基づき変速装置7を変速動作する作業車両の変速制御装置において、前記副変速操作具4は機械式変速操作機構に構成し、第二変速操作具67及び第三変速操作具68は油圧式変速操作機構に構成し、機体の前後傾斜角を検出する傾斜センサ98を設け、機体が一定以上傾斜している場合には、前記第二変速操作具67及び第三変速操作具68の低速から高速或は高速から低速への変速指令を無視するように制御したことを特徴とする作業車両の変速制御装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】二次電池の充電状態の低下を抑えて適切な駆動力を発生させること。
【解決手段】内燃機関10と、第1及び第2の変速機構40,50と、第1及び第2のクラッチ61,62と、第1速ギヤ段41を有する第1変速機構40に連結したモータ/ジェネレータ20と、二次電池28の充電状態を検出する電池監視ユニット29と、要求駆動力又は走行路の上り側の路面勾配が大きい状態で低速走行する場合に、二次電池28の充電状態がその速やかな充電を必要としなければ、第1速ギヤ段41を介した内燃機関10の動力による走行モードに設定し、二次電池28の充電状態がその速やかな充電を必要とする状態ならば、第2変速機構50の第2速ギヤ段52を介した内燃機関10の動力で走行させ且つモータ/ジェネレータ20に電力を回生させる走行モードに設定する走行モード設定手段(電子制御装置100)と、を備えること。 (もっと読む)


【課題】押付力により動力伝達を行う動力伝達部において、不要な押付力の発生による大きな作用圧供給を生じさせず、燃費の悪化をもたらすことがない動力伝達部の制御装置を提供する。
【解決手段】押付力により動力伝達を行う動力伝達部の制御装置において、運転状態の変化に際し、押付力に、無段変速機13に入力する入力トルクの増大量を用いて演算する補正量を加算することにより、無段変速機13の滑りを防止する。補正量は、無段変速機13に入力する入力トルクを微分処理した値に基づき演算する。無段変速機13に入力する入力トルクは、微分処理する前にフィルタ処理をする。 (もっと読む)


【課題】
車両減速時における車両運動エネルギーの効果的・効率的活用。
【解決手段】
車両現在位置から車両停止地点等の目標地点までの走行距離、現時点の車両走行速度、車両の惰性走行時の減速度、あるいは目標地点到達時刻、をあらかじめ知って、現在地点から惰性走行を開始した場合の停止地点への到達可否の判定を行い、到達可であればその地点からの惰性走行を開始する。到達否であれば、車両現在地点から一定距離走行毎に前記操作を繰り返し、到達可となった時点で惰性走行を開始する。
また前方走行車両への追従走行に際し、前方走行車との車間距離、相対速度、安全車間距離を知って、安全車間距離を満足する同一特定車間距離での加速走行開始、惰性走行開始を交互に繰り返し行うことによって、あるいは相対速度があらかじめ定められている前方走行車との相対速度範囲上下限値+Vr1 および−Vr1到達時において各々惰性走行開始および加速走行開始を行うことによって、ブレーキ操作を介さない安全で効率的な追従走行を可能にする。
【選択図】 図6
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【課題】車両が低μ路を走行中、無段変速機のダウンシフトを実行するときに、駆動輪がスリップすることを事前に回避する無段変速機の変速制御装置を提供する。
【解決手段】本発明は、点Aから第2速(2nd)へのダウンシフトが実行されると判定されるとき、駆動輪のスリップが発生するかどうかを推定し、スリップが発生すると推定されるときは、当該ダウンシフトの進行をダウンシフト規制回転数線Npri_Dlim上の点Bまでに規制したのち、第2速(2nd)への変速制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】走行する下り坂の傾斜角度の緩急に関わらず、燃料消費を抑制しながら車速を一定に保持し、燃費向上を図ることができる自動変速機の制御装置を提供すること。
【解決手段】エンジンEgと駆動輪Kとの動力伝達を断接する摩擦締結手段(第1クラッチC1)と、下り坂走行時、車速を一定に保つ定速走行制御を行う下り坂定速走行制御手段D1とを備えた自動変速機の制御装置において、車両の走行路面の傾斜角度を検出する傾斜角度検出手段(傾斜角度センサ)7を設け、下り坂定速走行制御手段D1は、傾斜角度検出値が設定値X未満の緩傾斜下り坂DH1走行時、変速比を維持したまま摩擦締結手段(第1クラッチC1)の滑り締結制御を実行するセミニュートラル走行制御部D3と、傾斜角度検出値が設定値X以上の急傾斜下り坂DH2走行時、車速を一定に保つ変速制御を実行するシフト走行制御部D4と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、車両の運転者に車両操作をアドバイスする走行アドバイス装置に関し、GPS装置等からの標高情報により路面の傾斜状態を容易,確実に求め適切なアドバイスをすることを目的とする。
【解決手段】 車両が現在位置する標高を検出する標高検出手段と、前記標高を時刻とともに記憶する記憶手段と、現在の標高と予め定められた所定時間前の標高の差から路面の傾斜状態を判断する判断手段と、前記傾斜状態に基づいて車両操作をアドバイスする制御手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


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