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国際特許分類[F16H59/66]の内容

国際特許分類[F16H59/66]に分類される特許

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【課題】高速降坂走行時の旋回運動に起因するステアリングブレーキの損傷を防止することができる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】例えばブルドーザ1の車体コントローラ70はブレーキプロテクト制御部70cを有し、ブレーキプロテクト制御部70cは、ロックアップクラッチ16の係合によりトルクコンバータ9におけるポンプインペラ9aとタービンランナ9bとが結合された状態のロックアップモードで、ブルドーザ1が第1所定傾斜角度θ以上での降坂走行状態にあることが検出され(ステップS2〜ステップS3)、かつ操向レバー55が左旋回操作または右旋回操作されていることが検出されたとき(ステップS4)、ロックアップクラッチ16の係合解除を指令するロックアップクラッチ係合解除指令信号CLOFFを変速制御部70bに向けて出力する(ステップS5)ものとする。 (もっと読む)


【課題】発電機のジェネレータダイオードの温度上昇を適切に抑制する。さらに、冷却媒体の流量を増加させるためのエンジン回転数の変化を自車両の走行状態に適合させて行う。
【解決手段】車両の駆動力制御装置は、ジェネレータダイオードの冷却の要否の判定をし(ステップS2)、その結果、ジェネレータダイオードの冷却が必要であると判定した場合、ジェネレータダイオードを冷却するために要求される目標エンジン回転数を取得し(ステップS3)、その取得した目標エンジン回転数にする自動無段変速機の変速比を取得し(ステップS4)、舵角変化率の絶対値を基に、自動無段変速機の変速比を変化させる速度を設定し(ステップS6〜ステップS13)、取得した変速比に、その設定した速度で変化させる変速制御をする(ステップS14)。 (もっと読む)


【課題】ショックの発生がなくドライバーの意図する走行を実現しながら、摩擦クラッチの発熱耐久性を確保することができる車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】エンジンEngおよびモータ/ジェネレータMGと左右後輪RL,RRの間に第2クラッチCL2を介装し、車両停止を含む低車速域にて第2クラッチCL2をスリップ締結状態とし、車両状態やドライバー操作に応じて決まる要求駆動トルクとなるようにクラッチトルク容量をコントロールしながら走行するFRハイブリッド車両である。第2クラッチCL2の発熱負荷を検出するクラッチ温度センサ23と路面勾配センサ24を設け、スリップ締結走行制御手段(図5)は、第2クラッチCL2の発熱負荷検出値が大きな発熱負荷を示す値であるほど、第2クラッチCL2の入力回転数と出力回転数の差回転であるスリップ量を小さく抑える制御を行う。 (もっと読む)


【課題】低μ路発進処理を行う自動変速機の制御装置にあって、低μ路発進処理の実行と中断が頻繁に繰り返されることに起因する運転者の違和感を軽減することのできる自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置は、車両が低μ路を走行中であると低μ路判定がなされたことを条件に、低μ路発進処理を実行して自動変速機の発進変速段を2速に設定する。電子制御装置は、低μ路発進処理が開始されてからイグニッションスイッチがオフ操作されないうちは(ステップS220:NO)、同低μ路発進処理を継続する(ステップS240)。 (もっと読む)


【課題】所定の回転部材の回転中に変速比を変更可能な変速部を備える車両用動力伝達装置において、モータ走行から車両停止した際の再発進性能の低下を抑制する。
【解決手段】モータ走行の際に、無段変速機20の変速応答性に基づいて最大変速比γmaxが変更されたり、走行路面の摩擦係数μに基づいて最大変速比γmaxが変更されたり、蓄電装置68の出力制限に基づいて最大変速比γmaxが変更されたり、或いは無段変速機20の出力軸回転速度NOUTに基づいて最大変速比γmaxが変更されるので、モータ走行の際にエンジン8が始動させられる場合にモータ走行からエンジン走行への切換えがスムーズ(速やか)に行われたり、或いはまた無段変速機20の効率を向上できると共に、モータ走行から車両停止した際の再発進性能の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】予め設定された変速線図に基づいて変速が実行される自動変速部を備えた車両用動力伝達装置において、コースト走行中の自動変速部のアップシフトに際してドライバビリティを向上させることができる車両用動力伝達装置の制御装置を提供する。
【解決手段】変速時期変更手段86は、コースト走行中に自動変速部20がアップシフトされるに際して、車両の路面状態が降坂路に移行するタイミングに応じて変速開始時期を変更するため、ドライバビリティを向上させることができる。例えば、自動変速部20のアップシフトによる減速力の抜けが発生するタイミングと、路面状態が降坂路に移行することによる車両加速度の変化が発生するタイミングとを重複させることで、車両の加速度変化(減速力変化)が別個に発生することを回避することができ、ドライバビリティを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 運転者の意図を的確に把握し、変速装置を最適に制御することができる制御装置する。
【解決手段】 アクセル開度センサ23で測定されたアクセル開度の情報を入力する入力部11と、所定条件が成立すると変速装置を高変速側から低変速側にダウンシフトさせる変速制御において、この変速制御を終了させるか否かを判定する判定しきい値を、アクセル開度の変化率に基づいて変更する処理と、変更された判定しきい値と現在のアクセル開度とに基づいて、自動変速機50をダウンシフトさせている変速制御を終了させるか否かを判定する処理とを実行するマイコン12とを有している。 (もっと読む)


【課題】道路の勾配変化によって車両前方の見通しが損なわれる場合において、適切な時点(地点)にて運転者に的確な情報を提供し、又は、車両が安定して走行できるように車両を制御すること。
【解決手段】車両前方にある道路の勾配情報Kr,Prに基づいて、車両の運転者が道路の前方を見通せない区間(見通し不可区間)が車両前方に存在するか否かが判定され、見通し不可区間が存在すると判定された場合、勾配情報に基づいて見通し不可区間の終了地点(見通し地点Pm)が設定される。この見通し地点Pmと現在の車両位置Pvhとに基づいて、運転者に対する報知制御、車両の速度制御、及び、車両の操舵比制御のうち少なくとも1つ以上の制御が実行される。これらの制御実行に使用されるパラメータは、見通し地点Pmの前方にある道路のカーブ情報Rc,Pc、勾配情報に基づいて調整される。 (もっと読む)


【課題】車両が走行抵抗を受けた場合に、加速感を向上させること。
【解決手段】エンジンの動力が無段変速機を経由して車輪に伝達される構成であり、前記無段変速機の変速比を制御することによりエンジン回転数を変化させる制御をおこなう車両用変速制御装置において、前記エンジンに対する要求パワーを増大させる要求の有無を判断する加速要求判断手段と、前記要求パワーを増大させる要求があると判断された場合に、車両の走行抵抗が相対的に大きいか否かを判断する走行抵抗判断手段と、前記走行抵抗が相対的に大きいと判断され、かつ前記要求パワーを増大させる要求が継続されている場合に、その時間の経過に比例して前記エンジン回転数を上昇させるように前記無段変速機の変速比を制御する変速比制御手段とを備えていることを特徴とする車両用変速制御装置。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ状態からのエンジン再始動時に、エンジントルク又はエンジン回転数の急上昇を、路面の勾配に応じて抑制することを可能にする手段を提供する。
【解決手段】自動車Wは、エンジン1と、ロックアップクラッチ26を有するトルクコンバータ20と、自動変速機10とを搭載している。自動車Wの停止時において自動変速機10がDレンジにあるときに、エンジン停止条件が成立すればコントロールユニットによってエンジン1が停止させられ、この後エンジン再始動条件が成立すればエンジン1が再始動させられる。エンジン再始動条件が成立したときには、ロックアップクラッチ26をスリップ締結することにより、エンジン再始動時におけるエンジン回転の急上昇が抑制され、エンジン1のローリング振動が抑制される。また、エンジン再始動時におけるエンジントルクないしはエンジン回転数の上昇率が路面の勾配に応じて好ましく制御される。 (もっと読む)


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