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国際特許分類[F16H61/04]の内容

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【課題】両クラッチを用いることで発生する2重噛み合いを防止すると共に、両クラッチからのトルクを全て発進段へ伝えるデュアルクラッチ式変速機の変速装置それを搭載する車両を提供する。
【解決手段】第1クラッチC1と結合する第1入力軸11、第2クラッチC2と結合する第2入力軸12、第1入力軸11及び第2入力軸12と、出力軸3との間にそれぞれ奇数段と偶数段のギア段を一段おきに配置し、ギア段G2を発進段DG2に、また、ギア段G1を補助段SG1に設定し、発進段DG2を第2入力軸12に、及び補助段SG1を第1入力軸11に同期係合させると共に、第1クラッチC1及び第2クラッチC2を同時に結合状態にして、車両を発進するときに、補助段SG1を空転させるワンウェイクラッチ30を、第1入力軸11との間に備えると共に、第1入力軸11と第2入力軸12とを結合して一体に回転させる第3クラッチ40を備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】目標推力が下限推力と上限推力との間の推力範囲から外れる変速となる場合に、変速持続性の悪化を抑制する。
【解決手段】目標推力(Win,Wout)が上下限推力範囲Wmin-maxから外れる変速となる場合には、実変速比γが変速後目標変速比γlに対して所定変速比差γsyn以内に近づくまで、目標プライマリ推力Winがプライマリプーリ42における上限推力Wmax及び下限推力Wminの一方に設定されると共に、目標セカンダリ推力Woutがセカンダリプーリ46における上限推力Wmax及び下限推力Wminの他方に設定されて、変速が実行されるので、実際に変速を実行できる限界或いは限界付近の最大変速性能を引き出すことができる。また、フィードフォワード制御による変速の持続を担保することができる。 (もっと読む)


【課題】
発進段側のクラッチの負担を低減して、摩耗を抑制することができ、クラッチの交換期間を長くするデュアルクラッチ式変速機の変速装置とデュアルクラッチ式変速機とそれを搭載する車両を提供する。
【解決手段】
第1クラッチC1と結合する第1入力軸11、第2クラッチC2と結合する第2入力軸12、第1入力軸11及び第2入力軸12と、出力軸3との間にそれぞれ奇数段G1、G3、G5と偶数段G2、G4、G6のギア段を一段おきに配置し、
車両を発進するときに、発進段DG2を第2入力軸12に、発進段DG2よりも一段以上低いギア比を有した補助段SG1を第1入力軸11に、それぞれ同期係合させると共に、第1入力軸11に第1クラッチC1を、第2入力軸12に第2クラッチC2をそれぞれ同時に半結合(半クラッチ)させる。 (もっと読む)


【課題】発進段側のクラッチの負担を低減して、摩耗を抑制することができ、クラッチの交換期間を長くするデュアルクラッチ式変速機の変速装置とデュアルクラッチ式変速機とそれを搭載する車両を提供する。
【解決手段】第1クラッチC1と結合する第1入力軸11、第2クラッチC2と結合する第2入力軸12、第1入力軸11及び第2入力軸12と、出力軸3との間にそれぞれ奇数段G1、G3、G5と偶数段G2、G4、G6のギア段を一つおきに配置し、車両を発進するときに、発進段DG2を第2入力軸12に半結合させる間に、第2クラッチC2の吸収エネルギを算出し、吸収エネルギが予め定めた閾値である設定値を超えた場合に、発進段DG2よりも一つ以上高いギア比を有した補助段SG3を同期係合した第1入力軸11に第1クラッチC1を半結合(半クラッチ)させる。 (もっと読む)


【課題】Low戻し制御を行う無段変速機を提供する。
【解決手段】セカンダリプーリ(11)は、固定シーブ(11a)と、油圧によって固定シーブ(11a)に対して可動することでセカンダリプーリ(11)の溝幅を変更する可動シーブ(11b)と、固定シーブ(11a)と可動シーブ(11b)とによって形成される溝(11c)の底部分に設けられ、油圧を制御されることによってセカンダリプーリ(11)の径方向外側に向かって伸出可能な押出し手段(40)と、を備え、制御手段(6)は、セカンダリプーリ(11)の回転が停止しているときに、押出し手段(40)を伸出させてベルト(12)をセカンダリプーリ(11)の径方向外側に移動させた後、セカンダリプーリ(11)の溝幅を縮小させる。 (もっと読む)


【課題】高速走行中の伝動切換手段による伝動状態の切り換えで生じる虞のある油圧クラッチの焼損を抑制する。
【解決手段】変速手段を備えた伝動系での伝動状態を切り換える複数の油圧クラッチを備えた伝動切換手段と、伝動切換手段及び変速手段の作動を制御する制御手段と、制御手段に伝動切換手段による伝動状態の切り換えを指令する指令手段とを備えた作業車の伝動切り換え構造において、伝動系での回転速度を検出する検出手段を備え、制御手段が、指令手段から伝動切換手段による伝動状態の切り換え指令を受けると、検出手段の出力と予め設定した伝動状態切り換え用の設定速度とを比較し、検出手段の出力が設定速度よりも大きい場合は、変速手段の減速作動で伝動系での回転速度を低下させた後に、複数の油圧クラッチの圧力を制御して伝動状態の切り換えを行うように構成してある。 (もっと読む)


【課題】DCTを搭載した車両が減速過程で、現在走行中の現在段に比べて低段の目標段への変速を行うとき、入力軸と出力軸の間の関連部品間で発生する衝撃及び騷音の発生を防止する車両のDCT制御方法を提供する。
【解決手段】車両の減速によって先行段(N+1)から現在段(N)及び後行段(N−1)に変速段が徐々に減少する一連の変速が行われるにあたり、先行段(N+1)で締結されていたクラッチを少なくとも後行段(N−1)の変速ギア締結時まで持続的にスリップ制御するスリップ制御段階(S10)を含んでなり、スリップ制御段階(S10)は、車両の減速度に応じてスリップ制御によってクラッチを介して伝達されるトルクの量を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 無段変速機の駆動力の伝達効率を高く維持したまま、動力伝達装置の最小変速比を小さくする。
【解決手段】 無段変速機Tの出力軸12の回転を増速して駆動輪伝達軸36,37に伝達する増速機構34を備えるので、無段変速機Tの変速比を比較的に大きい値にして高い伝達効率を維持しながら、無段変速機Tおよび増速機構34を含む動力伝達装置のトータルの変速比を低下させることで、エンジンの燃料消費率の低減を図ることができる。また無段変速機Tのワンウェイクラッチの必要な応答周波数を低減することができるので、その分だけワンウェイクラッチのフリクションダンパーを弱く設定してフリクションを低減することができ、しかも複数のワンウェイクラッチが順番に作動することで発生した出力軸12のトルク変動を、増速機構34で低減して駆動輪伝達軸36,37に出力することができる。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータでスリーブを作動させて同期作動をなす変速メカニズムを搭載した車両が減速中に、現在走行の変速段に比べて低段の目標変速段への変速を行うとき、入力軸と出力軸の間の部品間で発生するバックラッシュなどによる衝撃及び騷音の発生を防止することにより、変速品質の向上で車両の静かさと乗り心地を向上させ、車両商品価値を向上させるようにした車両変速機の制御方法を提供する。
【解決手段】車両の減速によって現在走行の変速段に比べて低い目標変速段に変速する必要があるとき、目標変速段の変速ギアと出力軸の間の同期を開始する変速開始段階と、目標変速段の変速ギアによる出力軸と入力軸の間の同期が完了すれば、同期状態を所定時間維持する同期維持段階と、同期維持段階の後、目標変速段との噛合いを完了して変速を完了する変速完了段階と、を含んでなる。 (もっと読む)


【課題】ダブルクラッチ変速機搭載車両の減速の際、クラッチの頻繁な動作による異常衝撃及び騷音の発生を防止するとともに、入力軸と出力軸の間の動力伝達に関与する部品のバックラッシュ整列状態転換による衝撃及び騷音も防止できる車両のダブルクラッチ変速機制御方法を提供する。
【解決手段】先行段から現在段及び後行段に変速段を徐々に下げる一連の変速を行うにあたり、先行段から現在段への変速が行われるとき、先行段で締結されていたクラッチを後行段の変速命令発生の時点の後にも締結状態で持続的に維持するクラッチ維持段階と、後行段の変速命令発生以後に、クラッチを解除するクラッチ解除段階と、クラッチ解除段階以後に、後行段の変速ギアを締結するギア締結段階と、を含んでなっている。クラッチ維持段階で、先行段の変速ギアを解除するギア解除段階をさらに有することができる。 (もっと読む)


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