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国際特許分類[F16H61/04]の内容

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【課題】車両の変速制御装置に関し、変速動作に伴う駆動力の変動を効率的に抑制する。
【解決手段】クラッチ12aを介してエンジン11を変速機12bに接続し、クラッチ12aの断接に伴うトルク変動を均すためのモータトルクを駆動輪14に供給するモータ13を設ける。また、車両10に対する要求トルクと変速機12bに入力されるエンジントルクとのトルク差を演算する演算手段2を設ける。さらに、トルク差に応じたモータトルクをモータ13に出力させる制御手段4を設ける。
制御手段4には、第一制御の後に第二制御を実施させる。第一制御とは、モータトルクの指示値の変化勾配をトルク差の変化勾配よりも大きく設定する制御である。また、第二制御とは、モータトルクの指示値の変化勾配をトルク差の変化勾配以下に設定する制御である。 (もっと読む)


【課題】モータ伝動系の自動変速機が、アクセルペダルおよびブレーキペダル間の踏み替えによっても、反復変速を行うことのないようにする。
【解決手段】t1より、アクセルペダル釈放操作(アクセルペダルストローク量STaccの0への低下)によりモータトルクを0に向け低下させる間、t2に、目標変速段が高速段となり、トルク低下に伴うアップシフト変速要求が発生する。しかし、この変速要求を、t2から遅延時間TMsが経過するt3まで実行せず、t3に至ってはじめて当該変速要求を実行し、自動変速機を現在の低速段選択状態からから高速段へとアップシフトさせる。よって、トルク低下(アクセルペダル釈放)応答のアップシフト変速要求瞬時t2の直後(t2〜t3)に、ブレーキ操作によるモータ回生トルクの増大要求があっても、これに呼応した変速が発生せず、低速段→高速段→低速段の反復変速が短時間のうちに発生するのを回避可能である。 (もっと読む)


【課題】車両挙動安定制御の簡易化を図りつつ、デュアルクラッチトランスミッションにおいて適切にプレシフト操作が可能なハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るハイブリッド車両(1)の制御装置(14)は、車両挙動が不安定状態であるときに実施される車両挙動安定制御が作動中か否かを判定し(ステップS101)、車両挙動安定制御の作動中にモータ(3)の出力トルクを予め設定された第1のモータトルクT1以下に制限する(ステップS102)。このとき、デュアルクラッチトランスミッション(4)の第1の動力伝達系(4a)に対するプレシフト要求があったか否かを判定し(ステップS103)、第1の動力伝達系(4a)に対するプレシフト要求があった場合、モータの出力トルクの制限を第1のモータトルクT1から該プレシフトが実行可能な第2のモータトルクT2に変更する(ステップS104)。 (もっと読む)


【課題】AMT付ハイブリッド車両において、EV走行モードにおいて変速作動に起因する作動音によって乗員が不快感を受ける事態の発生を抑制すること。
【解決手段】この動力伝達制御装置では、クラッチトルクがゼロに維持された状態で電動機駆動トルクのみを利用して走行するEV走行モードと、クラッチトルクがゼロより大きい値に調整された状態で内燃機関駆動トルクを利用して走行するEG走行モード(又はHV走行モード)とが、走行状態に応じて選択的に実現される。EV走行モード選択時において、車速が所定速度Vthより大きいと判定された場合には「実現される変速段」が車両の走行状態(変速マップ)に応じて変更され、車速が所定速度Vth以下と判定された場合には「実現される変速段」が車両の走行状態に依存することなく現在の変速段に維持される(変速段の変更が禁止される)。 (もっと読む)


【課題】車両が停車しているときのフリクションを最小化できる変速比制御装置を提供すること。
【解決手段】車両が走行するための動力を発生する動力源と、動力源からの動力を車両の駆動輪に伝達する変速機と、変速機と駆動輪の間に配置され、動力源からの動力のみを駆動輪側に伝達可能なワンウェイクラッチと、を有した、動力源から駆動輪への動力を伝達する変速機構と、を備えた駆動システムにおいて、変速機構の変速比を制御する変速比制御装置は、車両が停車しているとき、車両のドライバによる車両のアクセル操作は行われておらず、制動操作が行われていれば、変速比を無限大に設定するよう変速機構を制御する。 (もっと読む)


【課題】 減速比の切り換え時に急激なトルク変動が生じることがなく、小型のモータでもスムーズな加速と高速走行が可能で、快適な走行が行え、かつ最適なギヤ選択により高効率のモータ駆動が行える車両用モータ駆動装置を提供する。

【解決手段】 電動式のモータ10と、固定ギヤ比の切り換え可能な2つのギヤ列23,24を有する減速機20とを備える。モータ10の出力特性によって定まる、前記各ギヤ列23,24における出力回転速度とその出力回転速度で最大に得られる出力トルクとの関係を示す駆動力曲線L1,L2が、いずれも、トルク一定曲線部L1a,L2a、トルク漸減曲線部L1b,L2b、および速度一定曲線部L1c,L2c、を有する。各ギヤ列23,24は、両ギヤ列23,24の駆動力曲線L1,L2が、トルク漸減曲線部L1b,L2bで重なり部分Lbaを持って連続する減速比を有するものとする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、自動変速機の変速時に発生する車両の振動等の軽減を図り、その車両の振動等の発生を軽減するための装置の演算負荷の軽減も図ることを目的とする。
【解決手段】この発明は、エンジンと、電動モータと、エンジントルク検出手段と、エンジン回転数検出手段と、モータトルク検出手段と、変速機入力トルク算出手段と、クラッチ油圧選択手段と、入力側回転数検出手段と、出力側回転数検出手段と、を備え、クラッチ油圧補正手段と、エンジントルク補正手段と、を備え、エンジントルクとモータトルクによって構成される変速機入力トルクの入力があって、自動変速機の変速時の挙動が想定する挙動でないと判断された場合に、エンジントルクが所定値未満であると判定された場合には変速機入力トルクに対するクラッチ油圧の補正を行い、エンジントルクが所定値以上であると判定された場合にはエンジントルクの補正を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両の足離しアップシフト時のフュエルリカバリによるショックを解消する。
【解決手段】車両が走行中にアクセルペダルが踏み込みから解放された場合に、自動変速機をアップシフトする。エンジン回転速度と自動変速機のアップシフト前後の変速比から、自動変速機のアップシフト直後のエンジン回転速度を予測し、アップシフト直後にフュエルリカバリが行われると予測される場合には、自動変速機のイナーシャフェーズでフュエルリカバリを行わせる。 (もっと読む)


【課題】シフトアップ方向への変速中に駆動輪側に伝達されるトルクの瞬断をモータトルクにより適切に補償し、もってトルク抜けなどに起因する運転者の違和感を確実に防止して加速フィーリングを向上できるハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】シフトアップ方向への変速に伴うクラッチ切断によりエンジン7の前輪1側へのトルク伝達が一時的に中止されたとき、モータ3の運転によりモータトルクを前輪1側に伝達してトルク補償する。このときの補償トルクTを次変速段を介して伝達されるエンジントルクと略一致するように制御してトルク抜けを防止する。 (もっと読む)


【課題】変速中にアクセル踏み増しがなされても両クラッチの断接状態をショックなく円滑に逆転でき、もって良好な変速フィーリングを実現できるデュアルクラッチ式自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】クラッチC1,C2の断接状態を逆転させる変速中においてエンジン制御で適用される要求トルクに基づき両クラッチトルクを制御する一方、変速中にアクセルが踏み増しされたとき、要求トルクのステップ的な増加に対して遅れをもって追従する実エンジントルクの立ち上がりに近似して増加するように要求トルクをフィルタ回路29でなまし処理し、処理後の要求トルクに基づきクラッチトルクを制御する。 (もっと読む)


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