説明

国際特許分類[F16H61/16]の内容

国際特許分類[F16H61/16]に分類される特許

81 - 90 / 257


【課題】自動変速機の制御装置において、適正なキックダウン制御を可能としてドライバビリティの向上を図ると共に燃費の向上を図る。
【解決手段】ドライバによるキックダウン操作を検出したとき、アクセル開度と車速に基づいてキックダウン操作から予め設定された所定時間経過後の目標変速段を設定し、目標変速段が現在の変速段より低速側であるときには、スロットル開度と車速に基づいてシフトダウンを実行する一方、目標変速段が現在の変速段と同じかまたは高速側であるときにはシフトダウンを禁止する。 (もっと読む)


【課題】燃料カット期間を長くしてより一層の燃費向上を実現できる車両制御装置を提供する。
【解決手段】クランク軸(内燃機関の出力軸)と自動変速機構の入力軸との間で動力を伝達するトルクコンバータを備えた車両に適用され、クランク軸(回転部材)の回転速度NEを基準回転速度とした場合において、車両が惰性走行している時かつ基準回転速度が燃料カット閾値THより大きい時に燃料の噴射を停止させる燃料カット制御手段と、燃料カット制御手段により燃料噴射停止させている期間中、基準回転速度が低下するにしたがい変速段をシフトダウンさせて基準回転速度を一時的に上昇させるシフトダウン制御手段と、シフトダウンを指令してから一時的上昇が実際に開始されるまでの基準回転速度の最低値(予測下限回転速度NEL)が、燃料カット閾値THよりも高くなるよう、シフトダウンの指令タイミングを制御する指令タイミング制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】直前の高負荷での走行状況に応じてアイドルニュートラル制御の実行を禁止して、クラッチ焼けを防止する。
【解決手段】アイドルニュートラル制御実行前にLowクラッチを保護するためのアイドルニュートラル制御実行前走行条件の成立を判定する手段として、レーシングインギア判定手段105はレーシングインギア走行条件が成立しているか否かを判定し、キックダウン判定手段106はキックダウン走行条件が成立しているか否かを判定し、マニュアルダウン判定手段107はマニュアルダウン走行条件が成立しているか否かを判定する。アイドルニュートラル制御禁止手段108は、これらの少なくとも一つの判定手段が対応走行条件の成立を判定したときには、車速Nvが第2の所定車速以上の状態で所定時間が経過するまで、アイドルニュートラル制御実行手段104によるアイドルニュートラル制御の実行を禁止する。 (もっと読む)


【課題】アクセルOFF後のスリップ領域におけるアップシフトを禁止して、デファレンシャルギヤの焼き付きを確実に防止できる自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】少なくともアクセル開度と出力軸回転数とから変速段を選択し、その変速段に制御する自動変速機であって、出力軸回転数の時間変化率が所定値以上であるとき、高速段へのアップシフトを禁止することで、デファレンシャルギヤの焼き付きを防止する。一方、アクセル開度が全閉であって、かつ出力軸回転数の時間変化率の上昇を検出したとき、タイヤグリップ復帰と判断して高速段へのアップシフト禁止を解除し、通常の変速制御に戻す。そのため、アップシフト禁止中にアクセルペダルを再踏み込みした時、出力軸回転数の時間変化率が上昇するまでアップシフト禁止を継続するので、デファレンシャルギヤの焼き付きを確実に防止できる。 (もっと読む)


【課題】ベルトすべりの発生を抑制できるベルト式無段変速機を提供することにある。
【解決手段】油圧室内の作動油の量により径が変化する2つのプーリと、該2つのプーリの間に掛けられ、一方のプーリの回転を他方のプーリに伝達するベルトとを有し、2つのプーリの径を相対的に変化させて変速比を変化させるベルト式無段変速機であって、作動油を油圧室内に閉じ込める閉じ込み制御モード中に前記切換機構制御手段が断線していることを検出したら、作動油供給排出手段から第2油圧室に作動油を供給し、その後、作動油供給排出手段から第1油圧室に作動油を供給して、第1油圧室と第2油圧室の油圧を調整することで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の逆転を防止でき、かつ変速機の変速比が長時間無駄に固定されることを防止可能なハイブリッド車の駆動装置を提供する。
【解決手段】互いに大きさの異なる複数の変速比に切り替え可能であり、動力分配機構10から動力が出力される中間軸6の回転を変速して出力軸8に伝達する変速機20を備え、車両1の走行状態に基づいて変速機10の変速比を切り替えるとともに、車両1の走行状態に基づいて車両1の走行モードを第2MG5の動力で車両1を走行させるモータ走行モードと内燃機関3の動力を利用して車両1を走行させる通常走行モードとに切り替えるハイブリッド車の駆動装置において、車両1の走行モードがモータ走行モードの場合は変速比を1速から2速に切り替えるアップ変速を禁止し、車両の走行モードがモータ走行モードから通常走行モードに切り替わったときにそのアップ変速を許可する。 (もっと読む)


【課題】電動機により制御される複数の変速部を有する車両用動力伝達装置において、電動機の駆動に関連する電気部品の耐久性の低下防止を図ることができる車両用動力伝達装置の制御装置を提供する。
【解決手段】変速タイミング判断手段80は、第1変速部16及び第2変速部20の同時対向変速が行われた場合に、その変速タイミングが所定の許容範囲内であるか否かを判断する。そして、同時対向変速強制終了手段84は、上記変速タイミングが所定の許容範囲内ではないと変速タイミング判断手段80により判断された場合に、電動機M1,M2による上記同時対向変速の変速タイミングの制御を強制終了する。従って、上記変速タイミングに基づき上記1又は2以上の電動機M1,M2にかかる負荷が想定され、上記強制終了により、電動機M1,M2の駆動に関連する電気部品の耐久性の低下防止を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】自動変速機の作動油温上昇時に高速側のギヤ段を自動的に選択する保護制御からの復帰を円滑に行なって、ドライバへの違和感や車両走行性への影響を防止する。
【解決手段】ECUは、ATF温度の上昇に応じたアップシフト側の保護制御の実行中(S100のYES判定時)には、ATF温度が低下しても(S150のYES判定時)、ダウンシフト可能な走行状態にないときには(S160のNO判定時)には、保護制御を継続する(S170)。そして、ダウンシフト可能な走行状態であるとき限り(S160のYES判定時)、保護制御を終了して保護制御時のギヤ段から通常選択されるべきギヤ段へのダウンシフトを許可する(S200)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の冷却水と変速機の作動油との間の熱交換を行う熱交換機を備えた車両に適用される制御装置であって、同車両に要求される駆動力を維持するとともに変速機の作動油の過熱を抑制する。
【解決手段】油温センサ25により検知される作動油の温度Toが所定温度Ta以上であるときには、変速機20の変速比が自動的に大きい側に変更されることを禁止する。そして、このように変速機20の変速比が大きい側に変更されることが禁止されるときには、車両1の要求駆動力が得られるように内燃機関10の出力トルクを増大させる。 (もっと読む)


【課題】触媒暖機運転中における排気有害成分の排出を抑制する。
【解決手段】車両駆動源として内燃機関11とモータジェネレータ12とを併用し、モータジェネレータ12から駆動輪20への動力伝達経路に自動変速機21が介装されるとともに、内燃機関11の排気通路13に触媒コンバータ14,15が設けられたハイブリッド車両の制御装置において、触媒暖機運転中に、自動変速機21の変速比を所定の高速点に固定する高速点固定運転を行う。この高速点運転では、機関出力は最小限のものとし、車両要求出力の不足分はモータジェネレータ12によりアシストする。 (もっと読む)


81 - 90 / 257