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国際特許分類[F16H61/16]の内容

国際特許分類[F16H61/16]に分類される特許

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【課題】ドグクラッチの断接時に、駆動輪の回転数変動により、ギヤ鳴り、破損、変速ショックの発生を抑制可能な車両のクラッチ制御装置を提供すること。
【解決手段】車両状態検出手段が検出する車両状態に応じて、自動変速機ATの変速を制御するとともに、自動変速機ATの変速中は、ドグクラッチ構造の第2クラッチCL2を切断状態とするとともに、変速終了後に、噛合状態とする指令を行なう統合コントローラ14を備えた車両のクラッチ制御装置であって、統合コントローラ14は、左右駆動輪LT,RTの回転速度の変化が、あらかじめ設定された変速制限状態である場合は、変速を制限する変速制限判定処理を実行することを特徴とする車両のクラッチ制御装置とした。 (もっと読む)


【課題】エンジンが走行慣性力によって駆動され、かつ機械式油圧ポンプによって蓄圧がおこなわる場合に生じる過大なエンジンブレーキ力の発生を抑制できる自動変速機構の変速制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン1が走行慣性力などによって駆動される被駆動状態であり、かつ、アキュムレータ18の蓄圧量が予め定めた閾値以下である場合に、機械式油圧ポンプ14から発生させられる油圧の少なくとも一部をアキュムレータ18に蓄圧させることにともなって生じる過大なエンジンブレーキ力を、自動変速機構の変速比を相対的に小さくするアップシフトをおこなうことによって抑制もしくは低減するように構成されている。したがって、被駆動状態であり、かつ蓄圧をおこなう場合であっても、過大なエンジンブレーキ力が発生することが抑制もしくは低減することができる。 (もっと読む)


【課題】走行用HSTが可変容積型ポンプ及び可変容積型モータを備え、前記モータが小容積状態及び大容積状態間で切替可能とされたコンバインの傾斜地での走行安全性を向上させる。
【解決手段】制御装置は、傾斜センサからの信号に基づき機体の傾斜角度が所定値を越えていると判断する場合には、走行モード切替操作部材からの人為操作信号、好ましくは、高速モード選択信号のみを無視するように構成される。他態様においては、制御装置は、傾斜センサからの信号に基づき機体の傾斜角度が所定値を越えていると判断する場合には、走行モード切替操作部材からの人為操作信号に拘わらず、前記モータが大容積状態となるように走行モード切替作動機構を強制的に作動させる。 (もっと読む)


【課題】シフトポジション信号乃至レンジ信号が確定しない場合におけるシフトショックの発生を抑制する車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】シフト操作装置70の操作位置を示すシフトポジション信号乃至レンジ信号が確定しない場合には、電気式差動部34の出力回転速度N34と第4回転要素RE4乃至第8回転要素RE8の回転速度NRE4,8との速度差ΔNを所定値以下に収束させる回転速度同期制御を禁止する同期回転制御禁止制御を行うものであることから、例えば運転者の意図がニュートラルである場合であってニュートラルが確定しておらず且つ実際にニュートラルでない場合において回転速度同期制御を禁止することで、電気式差動部出力軸のイナーシャやトルク出力によりシフトショックが発生するのを好適に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】変速部と電動機とを備える車両用動力伝達装置において、変速ショックの低減と燃費向上とを両立させつつドライバビリティの低下を抑制する。
【解決手段】コースト走行中の第2電動機M2による回生時に自動変速部20のダウンシフトを実行する際は単一変速又は飛び変速により実行されるので、例えば第2電動機M2による回生中には燃費が向上させられる。特に、飛び変速時には単一変速時に比べて燃費が一層向上させられる。また、変速ショックが増大する可能性の高い低作動油温時には、単一変速時に比べて元々変速ショックが生じ易い飛び変速が禁止されるので、変速ショックが増大してしまうことが回避される。 (もっと読む)


【課題】 路面の状態を精度良く判定して車両の駆動力を制御することで、車輪のスリップを確実に抑制する。
【解決手段】 第1低摩擦係数路面判定手段で全車輪の車輪速のうちの最高車輪速および最低車輪速から低摩擦係数路面を判定し、第2低摩擦係数路面判定手段で前輪の車輪速および後輪の車輪速から低摩擦係数路面を判定し、第3低摩擦係数路面判定手段で左駆動輪の車輪速および右駆動輪の車輪速から低摩擦係数路面を判定し、第4低摩擦係数路面判定手段でエンジンの駆動力から算出した規範車体加速度をディファレンシャルギヤの回転数から算出した実車体加速度と比較して低摩擦係数路面を判定し、かつ統合低摩擦係数路面判定手段で第1〜第4低摩擦係数路面判定手段の判定結果に基づいて低摩擦係数路面を統合判定するので、第1〜第4低摩擦係数路面判定手段の各々の長所を活かして短所を補いながら低摩擦係数路面を精度良く判定することができる。 (もっと読む)


自動車両の内燃機関(5)と駆動輪(11)との間に取り付けられる連続無段変速機を制御する方法であり、前記連続無段変速機は、少なくとも一つのマニュアルモード及び一つのアシストモードで作動することができる。前記方法は、−CVTのアシストモードに対応する第1トルク比を推定するステップ、−前記CVTの入力トルクと出力トルクとの第2トルク比を各時点で計算するステップ、−前記第1トルク比及び第2トルク比を比較するステップ、−この比較に基づいて、前記内燃機関の制限トルクを推定するするステップを含む。
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本発明は、自動変速機を備え、且つ所定のダウンシフト曲線に従って下位のギアへの変更を強制する変速規則を含む車両において、上り坂を走行中にダウンシフトを見込み実行する方法に関し、この方法は、現在のギア(R)での最大トルクで達成可能な加速度aest(Cm_max)が車両速度を維持するのに必要な加速度閾値より低いときには、変速規則によるギア設定とは独立に、変速機が下位のギア(R−1)への変更を強制されることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】急制動停止後の車両の再発進時でも、変速機とプロペラシャフトの連結部近傍におけるガタ打ち音等のノイズを抑え得る車両の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンから駆動車輪への動力伝達経路を形成する自動変速機およびプロペラシャフトの結合部近傍にスプライン嵌合部を有する車両にあって少なくとも自動変速機を制御する車両の制御装置において、車両の制動要求操作を検出する制動要求操作検出手段(S1)と、車両の減速度を検出する減速度検出手段(S2)と、車両の停止を検出する車両停止検出手段(S4)と、これら検出手段の検出情報に基づいて作動し、車両が閾値を超える急減速度で制動されて自動変速機の変速比が特定の変速比へと低速側に切り替わったとき(S2)、制動要求操作が検出される状態下でさらに低速側の変速比に切り替えることなく車両の停止まで特定の変速比を保持する変速比保持制御手段(S3)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータにより変速ギア段を切り換える自動変速機構を備えた自動二輪車において、旋回走行時における運転者の操縦負荷を軽減しつつ、自動モード運転のメリットを十分に享受することができる変速制御装置を提供する。
【解決手段】変速制御装置50は、アクチュエータ制御部93と、バンク角検出部91と、変速禁止部92と、基準バンク角変更部96とを備えている。アクチュエータ制御部93は、自動二輪車1の走行状態に基づいてアクチュエータ67を自動制御する。バンク角検出部91は、自動二輪車1の車体の傾斜角度を検出する。変速禁止部92は、バンク角検出部91によって検出された車体の傾斜角度が所定の基準バンク角以上になると、アクチュエータ制御部93によるアクチュエータ67の駆動を禁止する。基準バンク角変更部96は、自動二輪車1の運転状態に応じて基準バンク角を変更する。 (もっと読む)


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