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国際特許分類[F16H7/06]の内容

国際特許分類[F16H7/06]に分類される特許

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動力伝達システム用のテンショナは、動力伝達システムのチェーンまたはベルトのストランドに動作可能に係合された2つのテンショニングアームを含む。各テンショニングアームの上端は、テンショニングアームの上端の間に枢動可能に取り付けられるツーウェイダンパーに連結される。所定のチェーン張力過負荷閾値に達した場合、ダンパーの摩擦係数を克服するために必要とされる大きさのトルクにより、テンショナがチェーンの張力を、最小の振動および最小の位相変化で調整することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】ロッドのハウジングから突出した端部に軸直角方向の力が作用した場合にも安定して動作するオートテンショナを提供する。
【解決手段】ハウジング10内にウエアリング11を挿入し、ウエアリング11と一体に移動するロッド14をハウジング10の開放端13から突出させて設け、ロッド14を摺動可能に貫通させるウエアリング17をウエアリング11とハウジングの開放端13の間に設け、ウエアリング17とウエアリング11の間に組み込んだオイルシール18でハウジング10内にオイルを密封し、スリーブ21をウエアリング11とハウジングの底19の間に組み込み、スリーブ21とウエアリング11を離反する方向に付勢するリターンスプリング24を設け、スクリュロッド23をスリーブ21にねじ係合させ、スクリュロッド23をロッド14に向けて付勢するスプリング27を設け、スクリュロッド23の端面30をロッド14に当接させた構成とする。 (もっと読む)


【課題】プレートとガイド機構との間の摺動抵抗を低減し、摺動抵抗による駆動損失を軽減し得るチェーン、およびチェーンドライブシステムを提供する。
【解決手段】チェーンは、チェーンガイドやテンショナーなどのガイド機構に対して油潤滑環境下で摺動する摺動面22を備え、相互に連結される複数のプレート21と、プレートの摺動面に摺動方向Xと同じ方向に沿って形成された溝形状の凹部23と、を有している。 (もっと読む)


本発明は、円形歯車リング(3)を備えたスプロケット(1)に関し、円形歯車リングは、その周囲に沿って互いに異なるピッチ間隔(T)で分布して交互に配置された複数の歯(4)と複数の歯溝(5)を有し、幾つかの連続したピッチ間隔(T)は、歯車リング(3)の第1の領域にわたって連続して増大し、幾つかの連続したピッチ間隔(T)は、次に領域では連続して減少している。本発明は又、伝動チェーン(14)及び上記形式の少なくとも1つのスプロケット(1)を有するチェーン伝動装置(20)、特に制御チェーン伝動装置に関する。
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【課題】ローラチェーンのローラまたはブシュチェーンのブシュがスプロケットの歯と噛み合うときに発生する振動および騒音を低減するとともに、製造コストを低減できるチェーン伝動装置を提供する。
【解決手段】標準ローラチェーン1のローラ2がスプロケット31の歯と噛み合うチェーン伝動装置において、標準ローラチェーン1は均等なチェーンピッチpを有し、スプロケット31は大きさの異なる2種類の歯形ピッチpa1,pa2を有し、かつこれらの歯形ピッチpa1,pa2は、2個の歯形ピッチpa1と1個の歯形ピッチpa2を一組として順次時計回り方向にピッチ円pcの円周方向に沿って配列されている。 (もっと読む)


【課題】噛み合い開始時における噛み合い衝撃力と噛み合い振動を抑制して噛み合い開始音を低減するとともに伝動機構の耐久性を大幅に向上させることができるローラチェーン伝動装置を提供すること。
【解決手段】ローラチェーン110のローラ111が左右のローラ端部に向かってローラ外周径を漸減させたバレル型ローラ外周面111aを備えているとともに、ローラチェーン110のローラ111に噛み合うスプロケット歯121がローラ111のバレル型ローラ外周面111aに凹凸係合して噛み合う少なくとも歯幅方向に湾曲形成したスプロケット歯面121aを備えているローラチェーン伝動装置100。 (もっと読む)


シングル板バネテンショナ又はダブル板バネテンショナ用旋回継手は旋回継手に偏った摩擦損失を生じる。ある方向の継手回転で生成される摩擦トルクは反対方向の回転で生成される摩擦トルクより大きい。一実施形態において、継手におけるトルクバイアスの方向を使用することにより、板バネの減衰が圧縮状態において伸張状態より大きくなる。圧縮状態において大きい減衰及び伸張状態において小さい減衰が、多くの用途においてテンショナに望ましい特性である。本装置は、一方向クラッチ又は二方向クラッチとして作動するよう設計され得る。本装置はまた、継手が大振幅運動を受ける(制御不能の)ときのみ大きい摩擦トルクを印加するよう設計され得る。
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【課題】外周所定ピッチ毎に径方向外向きに突出する歯11a,11bを有するスプロケット10にチェーン40を巻き掛けた構成の動力伝達装置において、比較的簡単な構成で、スプロケット10とチェーン40との動力伝達における摩擦損失を軽減する。
【解決手段】スプロケット10に備える多数の歯11a,11bとチェーン40に備える多数の歯係合枠部45との各係合部分のうち、一部の係合部分が周方向ならびに軸方向で略不動となる係合状態とされ、残りの係合部分が軸方向のみ非接触となる係合状態とされている。これにより、略不動で隙間無しとなる係合部分でチェーン40の軸方向振れを規制することが可能になって、軸方向非接触で隙間有りとなる係合部分によって摩擦摺動部分が減ることになる。 (もっと読む)


【課題】チェーンの張り調整を簡易かつ安価に構成可能な動力伝達装置及びチェーンの張り調整方法を提供する。
【解決手段】ローラチェーン30の外周面側には、リング状のゴム部材40が巻き掛けられている。このゴム部材40の長さは、ローラチェーン30の長さよりも短く形成されている。このため、ゴム部材40が巻き掛けられているローラチェーン30は、ゴム部材40の弾性力により、ローラチェーン30の長さが短くなるような収縮力を略均一に受ける。 (もっと読む)


【課題】 噛合開始時から着座時にわたってノイズを低減させるとともに、サイレントチェーンおよびスプロケットの摩耗を低減させる。
【解決手段】 チェーンとの噛合初期にチェーンと接触するスプロケット歯面の歯末面aが、弦上下動を起こすことなくスプロケットSと噛み合うようにチェーンが直線運動する際に描かれるリンクプレート2の内側フランク面23の軌跡の包絡線lとなるような歯形形状を有しており、着座時にチェーンと接触するスプロケット歯面の歯先面bが、チェーンのスプロケットSへの巻付き運動によりリンクプレート2が回転運動する際に描かれるリンクプレート2の内股25の軌跡の包絡線mとなるような歯形形状を有している。スプロケット歯面の歯末面aおよび歯先面bを接続する接続面cは、包絡線l,mに内接する円弧面により形成されている。 (もっと読む)


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