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国際特許分類[F16J12/00]の内容

国際特許分類[F16J12/00]に分類される特許

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設定可能な圧力容器(80)の構造に使用する端部キャップセクション(10)およびそれにより構成される圧力容器が提供される。本容器は、内側容積部を備え、また、第2セクションに結合される少なくとも1つの端部キャップセクションを有する。端部キャップセクション(10)は、閉鎖第1端部(16)から開放第2端部(18)まで延びる管状壁(12)を備える。少なくとも1つの取り付けパッド(30)が、閉鎖第1端部(16)において壁の外側表面(20)上に位置決めされる。そのような取り付けパッドは、壁(12)上に支持されるベース部(32a−e)を備え、また、ベース部から外側に延びる概ね管状のスタブ部(34a−e)を備える。管状のスタブ部は、壁(12)に結合する近位端部と、流体部品(90)を接続するために設定可能な遠位端部(40a−e)との間に介在する。スタブの近位端部は壁により閉鎖され、この端部は、容器の内側容積部へ開口するポートを提供するために壁を貫通して開放可能である。 (もっと読む)


圧力容器(10)用のボス(16A、16B)は、フランジ(30A、30B)を有する。フランジ(30A、30B)は、内側側壁(50)と、内側側壁(50)に配置された複数の穴(48)とを有する内部キー溝(44)を含む。圧力容器(10)は、本体部(12)と端部(14)を含む。端部(14)はボス(16A、16B)を含み、ボス(16A、16B)はフランジ(30A、30B)を含む。フランジ(30A、30B)は、内側側壁(50)と、内側側壁(50)に配置された複数の穴(48)とを有する内部キー溝(44)を含む。別の態様において、圧力容器(10)は、外側シェル(18)、内側ライナー(20)及びボス(16A)を含む。ボス(16A)はフランジ(30A)を含み、フランジ(30A)は外側(62)及び内側(60)を有する。内側ライナー(20)は、複数のアンカー(49)によりフランジ(30A)と機械的に一体化する。各アンカー(49)は、フランジ(30A)の内側(60)にのみ接触する。圧力容器(10)の形成方法は、フランジ(30A、30B)を有するボス(16A、16b)を提供することを含む。フランジ(30A、30B)は、内側側壁(50)と、内側側壁(50)に配置された複数の穴(48)とを有する内部キー溝(44)を有する。本方法は、液体ポリマー材料を内部キー溝(44)及び複数の穴(48)に流入させることを含む。
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【課題】プレス枠構造の高圧容器に備えられる円筒部として、シール部材の摩擦が原因で破断することがないようにし、そのうえでプレス枠構造の高圧容器全体としての軽量化を可能にする。
【解決手段】円筒部3とこの両端部に設けられる一対の蓋体4,5とを有する円筒部3に対し、両蓋体4,5相互を対向押圧させる状態にプレス枠体12を嵌める高圧処理装置において、円筒部3と蓋体4,5との嵌合部にシール部材6が設けられ、円筒部3は金属材料製のライナー部材16とその外側に巻回状に設けられた強化繊維材製の強化層17とを有し、シール部材6の摩擦力が原因でライナー部材16に対して軸方向に作用する引張応力がライナー部材16を形成する金属材料の引張強度又は降伏点に比べて小さくなるように、ライナー部材16の肉厚が設定されている。 (もっと読む)


【課題】費用対効果が高くかつ簡単な方法で製造可能な、実用車用の圧縮空気タンクを提供する。
【解決手段】
本発明は、溶接されるアウターベースによって両端を封止される管状又は円筒状の筐体を具備する、実用車用の圧縮空気タンクに関する。少なくとも1つのアウターベースおよび/または筐体には孔が設けられる。スリーブが孔に対して溶接される。圧縮空気タンクの少なくとも内側には、内側コーティングが施される。筐体とアウターベースとの接触面は、互いに当接し、レーザ溶接を介して溶接材料を一切用いずに互いに溶接されることができるようになっている。スリーブは、レーザ溶接またはCD溶接によって孔に対して溶接される。タンクの内側コーティングは、粉体コーティングによって施される。 (もっと読む)


【課題】一時的な閉弁不良や開弁不良を解消することができる電磁弁制御装置を提供する。
【解決手段】電磁弁制御装置は、燃料ガスを貯留する燃料貯蔵タンク10に設けられた電磁弁1と、電磁弁1内におけるメインバルブ19よりも下流側の外側供給通路14内の圧力を検出する圧力センサ50と、電磁弁1の開閉を制御する制御装置52と、を備え、制御装置52は、電磁弁1に閉指令を与えたときに、前記閉指令の後に圧力センサ50で検出される圧力が所定の圧力値以下にならない場合には、電磁弁1に矯正用の開指令を与え、続いて閉指令を与える。 (もっと読む)


【課題】 圧力上昇に起因する閉塞部材の接合部への応力集中を回避して耐圧性を向上できる圧力容器の提供。
【解決手段】 有底筒状の本体2と、この本体2の開口端部2aを閉塞する閉塞部材3を備えるアキュムレータ1において、本体2の開口端部2aと閉塞部材3との衝き合わせ部7が一体的に接合された第1接合部8と、本体2の開口端部2aの内側に挿入された閉塞部材3の一部と該本体2の内壁(雌螺子溝2b)とが一体的に接合された第2接合部9を備えることとした。 (もっと読む)


【課題】材料に比較的強固で軽量なステンレス鋼材を用いることによって、軽量で耐圧性を高めたボンベの製造方法を提供する。
【解決手段】成形体形成工程の深絞り加工(b−2)の後に鋭敏化熱処理工程(c)を施すことにより、深絞り加工により形成されたボンベ本体に生じる残留応力を緩和してボンベ本体の応力割れを抑制することができる。製造されたボンベ本体11に固溶化熱処理工程(g)を施してマルテンサイト相をオーステナイト相に逆変態させることにより、当該ボンベ本体11の磁性除去・腐食性抑制・残留応力除去を図る。 (もっと読む)


発電モジュール(25)はプールの液体に完全に沈められた格納容器(24)と、前記格納容器の中心あるいは発電モジュール(25)の重心又はそれらの上方に置かれた支持構造体(20)とを含む。電力パワーモジュール(25)は、格納容器(24)に作用するプールの液体の浮力との組み合わせで支持構造体(20)によって支持されている。 (もっと読む)


【課題】複数の板部材が摩擦攪拌接合法によって接合されてなる圧力容器において、容器の寸法精度を大幅に低下させることなく、高い気密性を実現することができる構成を得る。
【解決手段】複数の板部材11,11には、それぞれ、板部材同士が接合された状態で壁部12の側面外方側に凹溝部1aを構成する切り欠き溝部11aを形成する。この切り欠き溝部11aにおいて、横断面視で少なくとも一つの角部分にR部11bを形成する。上記凹溝部11a内に該凹溝部11aの内壁面に密着するように形成された柱状のスペーサ部材12,13を配置した状態で、上記板部材11,11同士の境界部分と該板部材11及びスペーサ部材12,13の境界部分とを、該板部材11の側面外方側及び上下面側で上記摩擦攪拌接合法によって接合する。 (もっと読む)


【課題】 圧力容器内の圧力及び圧力容器の振動などによっても接合部が損傷し難い信頼性の高い、また寿命の長い圧力容器を製造すること。
【解決手段】 銅製のパイプの一端側を外方向に所定の傾斜で拡げてテーパー部Tを形成する工程と、前記パイプを容器本体部品の貫通穴に挿し込み、前記テーパー部Tのテーパー面を圧力容器の内側面となる面に当接させる工程と、前記パイプと前記容器本体部品との間に加圧力をかけた状態で通電して、前記パイプのテーパー部Tを前記容器本体部品の前記貫通孔を囲む角部に接合する工程と、前記パイプが前記圧力容器内に位置するように、前記パイプが接合された前記容器本体部品と他の前記容器本体部品とを組み合わせて結合する工程とを備えていることを特徴とする圧力容器の製造方法。 (もっと読む)


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