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国際特許分類[F16J15/22]の内容

国際特許分類[F16J15/22]に分類される特許

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【課題】回転構成要素(200)及び固定構成要素(100)を含む回転機械(10)用のシール組立体(300)を提供する。
【解決手段】本シール組立体(300)は、可動フロント壁(314)と該フロント壁に対向して該フロント壁との間に開口部を画成する可動バック壁(316)とを含む一対の間隔を置いて配置された壁と、開口部内に配置された複数の可撓性リーフ板(320)とを含み、フロント及びバック壁が、開口部の幅を選択的に調整するように回転構成要素の中心回転軸線に対して軸方向に調整可能である。 (もっと読む)


【課題】十分な封止性を有し極めて低摩擦損失を発現するオイルシールを提供する。
【解決手段】回転軸101の外周面101Aに、シール部材110の作用面110Aと対向する位置に、先端部が作用面110Aに向けて略直線状に伸張配向する状態に複数の高分子鎖をグラフト重合させたポリマブラシ120を設ける。ポリマブラシ120には、シールする潤滑油基油を膨潤する。産業機械などの使用条件が過酷な部位でも、封入したオイルや空気などの漏れや外部からの異物の侵入などの不都合を防止する十分な封止性を有するとともに、極めて低摩擦損失による効率的な回転軸101の回転による省エネルギ稼働を提供できる。 (もっと読む)


【課題】圧力差が大きいときのシールの過早の摩耗を防止し、有効寿命を長くする。
【解決手段】回転面に対するシールを形成すべく多数のリーフシールがハウジング内に提供されるリーフシール装置は既知である。シール装置21は、回転面の回転軸線と整合されたリーフシールを有し、回転面に対して先端の対称なリフトアップ及びブローダウンが存在する。かかる状況において、シール装置はシールの剛性に依存して、望ましい作動性能を実現する。リーフシール22を回転軸線RRに対して斜角度にて提供することにより、入口側30と出口側31との間に非対称の偏向が実現され、入口及び出口の流れ面積が変化し、このため、リフトアップ/ブローダウン力を制御してリーフシール22にて磨耗の虞れが少ない作動性能となるように、回転面に対する先端25のより最適な配置を実現することができる。 (もっと読む)


本発明は、衝動タービンに関する。漏洩損失を最小限に抑えると同時に仕切り板(5)と案内羽根(3)との間のホイール摩擦を著しく減少させるためには、案内羽根(9)の自由端部にブラシシール(11)が設けられており、該ブラシシール(11)が、半径方向線に関してロータシャフトの回転方向で半径方向線と鋭角を成している。
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【課題】従来のラビリンス式シールに比して漏れ性を極力低くし、既存の金属ブラシシールより高い温度および/または高い速度下で機能し、容易に加工できる接触シールを提供すること。
【解決手段】ガスタービンエンジンで見られるような間隙を封止するブラシシールには、支持部材によって機械的に保持される複数の金属剛毛が備えられる。支持部材は、複数の剛毛の長さ方向に沿って少なくとも実質的に延びる少なくとも1つの柔軟板を備える。支持部材は、動作中に複数の金属剛毛を支持するように構成配置される。 (もっと読む)


【課題】 高いシール性能を発揮するスリーブパッキンを提供することを目的とする。本発明の他の目的は、スリーブパッキンに過大な負荷を与えることなく簡単に機器に組み込むことができるスリーブパッキンの製造方法の提供。
【解決手段】 筒状に形成された本体部と、該本体部の外周面に形成されるとともに該本体部の長手方向に延設する突条部からなるスリーブパッキンであって、前記本体部の少なくとも一断面が、該本体部周方向に巻回されてなる紐状のグランドパッキン材料を加圧成型してなり、前記突条部が、紐状のグランドパッキン材料から形成されることを特徴とするスリーブパッキンである。 (もっと読む)


【課題】炭化設備としてロータリーキルンに用いた場合においても空気が炭化キルン内に流入することなく確実なシールが可能なロータリーキルンのシール装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ロータリーキルンの回転ドラムの端部周面と、該端部周面と対向する位置に配された固定部材との間のシール装置において、前記回転ドラム端部周面に環設されたリング状のシール板と、前記シール板と対向する位置に配されるとともに前記固定部材に取り付けられたリング状の押さえ板と、前記シール板と押さえ板の間に介装され、前記押さえ板摺動面と摺動可能なリング状のパッキン部材とを有し、前記パッキン部材はリング間に環状空間を有する二重リングで構成され、前記環状空間に不活性ガスを正圧状態で存在させたことを特徴とする (もっと読む)


本発明は、ステータおよびロータとの間を密封するシールであって、略環状のキャリア11と、その環状のキャリアに設けられ、キャリアの軸と平行に平面が配置された状態で、ステータとロータとの間を密閉するために隣り合って配置された複数のリーフ(12)と、複数のリーフの軸方向における両側に配置されたフロントプレートおよびバックプレート(15、16)と、を有し、フロントプレートおよびバックプレート(15,16)は、複数のリーフに対して実質的に対称な圧力損失を与えるための大きさに形成された1以上の開口部(17、18)を有していることを特徴とするシールに関する。 (もっと読む)


【課題】軸シールユニットの分割部に形成される分割隙間を通っての流体洩れを抑制して、かかる流体洩れによるリーフの浮上特性の低下及びこれに伴うリーフの破損やリーフ先端の流体シール部のシール不良による流体洩れの発生を回避した回転機械の軸シール装置を提供する。
【解決手段】薄板のリーフの軸方向両側に軸方向流体流を抑制する高圧側側板及び低圧側側板を前記リーフを挟んで設置してなる軸シールユニットをそなえた回転機械の軸シール装置において、前記軸シールユニットは、回転軸の周方向において分割することにより形成される分割隙間に、外周部がケース部材に固定された複数枚の分割部シムを挿入するとともに、高圧側側板の端部を軸方向に折曲げてなる軸方向折曲部を分割隙間に挿入して、分割部シムと軸方向折曲部とを積層して分割隙間を塞いで構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】板状構造のリーフシールの欠点である薄板の根元部の空隙をなくし、軸方向の漏れを減少させる。
【解決手段】軸シールは回転軸とステータとの間の漏れを減少する。軸シールは、ステータ140、180、に対面関係で装着された複数のプレート部材160を含む。プレート部材はステータシェルと回転軸120との間に密封リングを規定する。プレート部材の厚さは、ステータ端部から回転軸端部まで厚い状態から薄い状態へ徐々に減少する。このように、プレート部材の先端部がより密接してパックされるため、プレートの根元部がプレート先端部より厚くなるようにプレート部材をテーパ形状に形成することにより、軸方向漏れは減少される。 (もっと読む)


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