説明

国際特許分類[F16J15/22]の内容

国際特許分類[F16J15/22]に分類される特許

121 - 128 / 128


【課題】 簡単な構成で、排ガスの温度変化による排気車室及び排気ダクトの熱伸縮を吸収するのみならず、排気車室と排気ダクトとの間で振動を絶縁し、ガスタービンの信頼性の向上に寄与する排気エキスパンションを提供する。
【解決手段】 ガスタービンの排気車室1と排気ダクト2との間には、これらを接続する板バネ3が設けられている。板バネ3は、排気車室1の外周面で排ガス下流側端部から更に下流側へと延びている。そして、排気ダクト2の外周面で排ガス上流側端部に全周に渡ってリング状に設けられているフランジ2aの上流側面に、板バネ3の先端部が当接し、板バネ3がタービン外周側へと反った状態となっている。この状態において、排気車室1と排気ダクト2における矢印Bで示したタービン軸方向の熱伸縮及び振動を、板バネ3の弾性変形により吸収し、また矢印Cで示したタービン半径方向の振動を、板バネ3とフランジ2aとのスライドにより吸収する構成としている。 (もっと読む)


【課題】リーフシールの分割部近傍でのガス圧分布を改善して、シール性能を改良する手段の提供に関する。
【解決手段】ロータとステータ間の環状空間に設けられ、1つ以上の分割部を有する環状の軸シール機構をステータに取付ける構造であって、前記軸シール機構は多数の薄板を積層する薄板群からなり、該薄板群はその外周基端部で接合され、内周自由端部は接合されずにロータ外周面と該薄板とが鋭角を形成するようにロータに摺接して、前記環状空間を高圧側領域と低圧側領域に仕切る構造であり、前記軸シール機構を収容可能な凹溝がステータに形成され、前記軸シール機構を前記凹溝に組み込んだ後に生ずる隙間に、取付ピースを嵌挿して軸シール機構をステータに取付ける構造であって、前記取付ピースの低圧側プレートに対向する面に環状凹部が設けられている軸シール機構をステータに取付ける構造。 (もっと読む)


本発明は、ローター(10)とステーター(11)との間の隙間(12)を非気密的にシールするための、特に流体エンジンの、シーリング装置で、シーリング要素サポートに取り付けられた複数のシーリング要素を備えるシールを含み、前記シーリング要素サポートが、少なくとも部分的に、サポート要素(17)とカバー要素(18)とによって境界の定まる容器(16)内に配置されているものに関する。そして本発明は、シーリング要素サポートが、1箇所もしくは数箇所、間欠されたリングとして構成されていることに、特徴づけられる。シーリング要素サポートの自由端部(19、20)が、間欠領域内で、周方向で重なる。サポート要素(17)の輪郭線とカバー要素(18)の輪郭線とが、シーリング要素サポートの輪郭線とシーリング要素(15)の輪郭線とに適合する。そしてシーリング要素サポートの各部品の少なくとも一方の端部(19、20)が、ねじれ抑止ストップ(21、22)に付随している。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】リーフシール要素32、52にて非平行な面取り加工端縁41、61と相互に関係するようにウジング33、53内に端縁部分40、60が存在するリーフシール装置30、50が提供される。かかる状況において、リーフシール要素32、52が回転軸37、57に対して外方向42、62又は内方向43、63に向けて偏向する結果、端縁40、60と面取り加工端縁41、61との間の制御空隙X、XXが変化する。このような制御空隙X、XXの増大又は減少がリーフシール要素32、52に提供される空気力学的半径方向力を調節し、これによりこれらの要素32、52は、所望のリーフ位置にてより正確に維持してより優れた磨耗抵抗の性能を実現しつつ、漏洩を最適にすることができる。
(もっと読む)


バックプレート(38)と、サイドプレート(36)と、剛毛体リング(40)とを有し、脱着可能なファスナ(42)の使用を介して全体的に一体に固定されるブラシシール(44)が開示される。バックプレート(38)には円周リップ(70)を設けることができ、それによって、バックプレート(38)をサイドプレート(36)に押圧するためにファスナ(42)の頭部(78)を当てて使用することができる面を提供し、その結果、バックプレートとサイドプレートとの間に剛毛体リング(40)が捕捉される。それによって、ブラシシールは、溶接を必要とする場合には製造することができないような、異種の種々の材料からの製造を行うことができる。

(もっと読む)


シールキャリヤ(100)が、シール(110)に結合されたパッキングリング(120)備え、パッキングリング(120)が、その中に配置された溝(130)を備える、回転機械用のシールキャリヤ(100)を提供する。さらに、流体通路内の流体(160)の流れを制御する目的でシール(110)の半径方向位置調整を行うために、変位装置(150)が溝(130)内に配置されている。

(もっと読む)


圧力差に関し互いに対して相対的に移動可能なコンポーネントをシールするためのブラシシール(10、20、30、40)は、ブリストルハウジング17の内部に配置されるブリストル(15)を有し、このブリストルハウジングは、ブリストルの端部の領域に突出する脚部(22,24)を有する二つのハウジングハーフ(12,14)を備え、これらの脚部(22,24)は、ブリストル(15)に対して相互に向い合う支持表面(21,23)を有する。 (もっと読む)


【課題】 シール板の取付部を径方向へ積層して取付を容易にすると共に、シール部分を傾斜できるようにして弾性変形を容易にすることにある。
【解決手段】 シール部6は取付部4とシール部6との境界から取付部4を径方向の位置に配置して折曲部7により径方向に対し直行する方向へ傾斜させた板ブラシシールである。 (もっと読む)


121 - 128 / 128