説明

国際特許分類[F16J15/24]の内容

国際特許分類[F16J15/24]に分類される特許

11 - 20 / 70


【課題】シール対象流体の圧が比較的圧高い場合でもシール性の低下が殆どなく、流体機器におけるより一層の漏れ改善が可能となり、吐出圧力のバラツキが生じず、高精度の吐出管理が可能となる軸封装置を提供する。
【解決手段】ポンプ軸1とこれを囲繞するハウジング2との間の環状空間部10に、ポンプ軸1の軸心P方向で先細りするテーパ外周面8を備えてポンプ軸1に外嵌される合成樹脂製シールリング3と、テーパ外周面8に外接するテーパ内周面4dを持つ合成樹脂製アダプタ4とが配置され、アダプタ4を軸心P方向に押圧付勢してテーパ内周面4dとテーパ外周面8との当接による分力によりシールリング3がポンプ軸1の外周面1aに押付けられてシール部Sを形成する弾性機構5と、弾性機構5の押圧付勢力が作用するシールリング3を軸心P方向で受止めるべくハウジング2に支持される受止め部6とが装備されて軸封装置が構成される。 (もっと読む)


【課題】密封性能が高く、円筒形スリーブの製作が容易で、円筒形スリーブの固定作業が簡単になる、エンジンの回転部の密封装置を提供する。
【解決手段】エンジンの回転部1に円筒形スリーブ2を嵌め、円筒形スリーブ2の外周面に、エンジンに固定したオイルシール3を接当させたエンジンの回転部の密封装置において、円筒形スリーブ2として円筒形鋼材を用い、円筒形鋼材の外周面に表面硬化処理層を形成し、エンジンの回転部1への円筒形スリーブ2の固定が、室温での圧入による締まり嵌めを行なうエンジンの回転部の密封装置とする。 (もっと読む)


【課題】バルブ全体の強度向上を図りつつコンパクト性を維持でき、封止性能と操作性能を向上させ、内部部品の損傷を抑えつつ組立・分解を容易にしてシール性能を維持でき、軸シール部分の漏れを容易に検出して高圧流体の漏れを確実に防止できる高圧用回転弁の軸封構造を提供する。
【解決手段】バルブ本体20に設けた弁体21をパッキン23を軸装したステム22を介して回動させる高圧用回転弁の軸封構造である。この軸封構造は、パッキン23のバルブキャビティ29側にパッキン座金24を設け、このパッキン座金24にかかる高圧流体用スラスト荷重をバルブ本体20の一部で支受けしたものである。 (もっと読む)


【課題】パッキン押えによって軸心方向に圧縮させる従来の操作を維持して、機器のコンパクト化の妨げとなることがないようにしながらも、奥に装填されるグランドパッキン程シール性が不確実になる傾向が是正され、複数のグランドパッキンのシール性が極力均一化されるように改善されるグランドパッキン装着方法を提供する。
【解決手段】ケーシング3の軸挿通口部に挿通される軸Jとケーシング3との間の環状空間部6に、複数のグランドパッキンGを装填するとともに、軸Jの軸心P方向に並ぶ複数のグランドパッキンGをパッキン押え4を用いて軸心P方向に押し付けるグランドパッキン装着方法において、グランドパッキンGとして、その自由状態における径方向幅Wが環状空間部6の径方向幅Dより微増されたものを用いる。 (もっと読む)


【課題】摺動用シール材の摺動面側当接部が摩耗損傷することがなく、低摩擦で、シール性に優れ、耐久性に優れた摺動用シール材を提供する。
【解決手段】摺動面に形成されるシール溝に装着される環状の摺動用シール材であって、摺動用シール材は、その断面形状が、シール溝の摺動面側開口部に配置され、摺動面側開口部に沿って、摺動用シール材の厚さ方向に延びる摺動面側当接部と、シール溝の底部に配置され、シール溝の底部に沿って、摺動用シール材の厚さ方向に延びる底部側当接部と、摺動面側当接部の厚さ方向一端部から、底部側当接部の厚さ方向の他端部まで斜めに延設した傾斜屈曲弾性部と有する。また、極小さい作動距離では、摺動用シール材が摺動することなく傾斜屈曲弾性部の変形で吸収できる。 (もっと読む)


【課題】寸法条件のいかんにかかわらずシール部材に破損を生じさせずに使用することが可能なバックアップリングを提供する。
【解決手段】分離部10が設けられることによって有端状の形状を有し、シール部材と、シール部材が装着される環状溝においてシール部材が圧力を受ける側とは反対側における側壁面との間に装着されるバックアップリング1であって、分離部10の分離面は、バックアップリング1の端部形状が先端に向かうにつれて軸方向の幅が徐々に狭まる形状となるように形成されており、分離面が側面11となす角度は、側面11に隣接する領域では、バックアップリング1がシール部材と環状溝の側壁面との間で圧縮されたときにバックアップリング1の端部先端15を変形せしめる第1角度aとなっており、側面11から離れた領域では、第1角度aよりも大きい第2角度bとなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ピストン本体の構造を複雑化することなく、シールリングの組み付けが容易に行われる流体圧シリンダを提供すること。
【解決手段】流体圧シリンダ1であって、ピストン4は、ピストン本体40のシールリング収容溝39に介装されるシールリング10と、ピストン本体40のピストンリング収容溝41に介装される合い口を持つピストンリング21と、ピストン本体40の外周面45に装着してシールリング10とピストンリング21の間に介装されるバックアップリング13と、を備え、バックアップリング13がシールリング10から受ける荷重がピストンリング21によって支持される構成とした。 (もっと読む)


【課題】バルブボディとリング状シートとの間のシール性を向上させることができるボールバルブを提供する。
【解決手段】弁体5の軸方向の外周面と、バルブボディ4の内周面とに接触するリング状シート9におけるパッキン12の軸方向の側端面と対向する側の外周部を、弁体5に近づくにつれて漸次拡径するテーパ面15とし、このテーパ面15とバルブボディ4の内周面とにより形成される楔状断面の隙間17に、金属製のシールリング10を、付勢手段14とパッキン12とにより、前記隙間17の奥部側に向かって押圧されるようにして挿入する。 (もっと読む)


シールアセンブリが開示される。シールは、ポリマーリングに結合されるエラストマー体に接着された金属ばねを備える。ばねは、カンチレバー状の重なり合った金属ストリップを備え得る。エラストマーとポリマーとは半径方向部材によって機械的にインターロックする。エラストマーは、前縁荷重と動的表面からのオイルの除去とを強化するために、外側に延びる半径に構成された接触面を有する。油圧供給において、シールは油圧流体の流出と異種粒子の侵入とを防止する。
(もっと読む)


【課題】どのような分野に使用されるグランドパッキンであるとしても、必要に応じて、硬度と柔軟性を調整することができ、加えて、何度も増し締めを行なわなくて有効なシール性を長期に渡り発揮することのできるグランドパッキンを提供する。
【解決手段】編組されたフィラメント糸で形成された外側部分(A1)と、該外側部分に囲まれた中央部分(A2)とから構成された断面構造を有するグランドパッキンであって、前記中央部分(A2)の少なくとも一部分が、紡績糸および/または混紡糸から形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


11 - 20 / 70