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国際特許分類[F16J15/24]の内容

国際特許分類[F16J15/24]に分類される特許

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【課題】蒸気タービンにおいて、互いに異なる圧力の空間同士を仕切る静止部同士のシール部の蒸気漏洩を抑制して、効率向上を図る。
【解決手段】蒸気タービンは、互いに圧力が異なる第1、第2および第3の空間13,14,15と、第1および第2の空間13,14の間を仕切る第1のシール部21と、第2および第3の空間の間を仕切る第2のシール部22と、を形成する、互いに固定されていない第1および第2の静止部材101,102を有する。第1のシール部21は、第1および第2の空間13,14内の圧力の違いによって第1および第2の静止部材101,102を互いに押し付ける力によって互いに押し付けられてシールされるように構成される。第2のシール部22には、第1および第2の静止部材101,102が互いに近接する間隙にシール部材30が配置されている。 (もっと読む)


【課題】密封機能を維持しつつ、装着性の向上を図った密封装置を提供する。
【解決手段】高圧となる側の側面に環状の溝102が形成された環状の密封装置において、周方向の一箇所にて切断された切断部を有すると共に、該切断部の一方の切断端部120には、高圧となる側の側面側のうち、内周側に第1凸部121が設けられ、かつ高圧となる側の側面側のうち、外周側に第1凹部122が設けられ、前記切断部の他方の切断端部130には、高圧となる側の側面側のうち、内周側に第1凸部121が嵌まる第2凹部132が設けられ、かつ高圧となる側の側面側のうち、外周側に第1凹部122に嵌まる第2凸部131が設けられており、第1凸部121と第2凹部132、及び第2凸部131と第1凹部は122、いずれも側面同士と周面同士がそれぞれ摺動自在なシール面を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐久性、シール性、潤滑性(低トルク性)、圧縮復元性を高いレベルで調和させることが可能であり、火力発電所や原子力発電所等の高圧高温条件下において使用するのに適したグランドパッキン及びこれに用いられるパッキン材料を提供すること。
【解決手段】帯状の第1膨張黒鉛テープを、中芯材を被覆するように捩って第1糸状体とし、この第1糸状体の周囲を被覆するように補強線材を編んで第2糸状体とし、この第2糸状体の周囲を被覆するように帯状の第2膨張黒鉛テープを巻回してなるパッキン材料である。 (もっと読む)


【課題】電磁切換弁に好適なシール材を提供する。
【解決手段】往復動するスプールの外周面に形成された凹溝に装着されるシール材に於て、凹溝の奥部に対応する基部8と、基部8からラジアル外方向へ立設された胴部11と、胴部11のラジアル方向外端に連設された肩部12と、肩部12からラジアル外方向へ突出状の小頭部13とを、備えた横断面形状であって、基部8,胴部11,肩部12,小頭部13の各幅寸法の関係式が成立し、さらに、基部8と胴部11の段付部9の横断面形状は、アキシャル方向直線状又はアキシャル外方下傾状若しくはアール形状としたことを特徴とするシール材。基部8と胴部11と肩部12と小頭部13とを一体に有し、横断面が縦長形状であって、基部8の幅寸法を十分に大きく設定する。 (もっと読む)


常に厳しくなる要求及び規定に基づいて、往復圧縮機においては、作業媒体の漏れをピストンロッドをシールすることによって減少させることが益々重要となっている。パッキンリング若しくはパッキンリング組み合わせより成る従来のシールは、運転中及び停止中常にある程度の漏れを有しており、従って所定の使用のために適していないか、又はこのようなシールのためのコストは著しく高くなる。ピストンロッドシールにおけるその他の問題は、場合によっては発生するピストンロッドの横方向運動であり、そのためにピストンロッドの下側でシールのシール作用を維持する必要がある。従って、シール媒体バリアの原理に基づくシール装置が提案されており、このシール装置においては、シールエレメント8,9が、これらのシールエレメント8、9を収容する切欠10の半径方向端部から半径方向で間隔を保って配置されている。
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【課題】加熱時に付着性の物質を含むガスを生じる物質を処理する場合であっても、低コストで高度なシール性能を発現する回転式加熱処理装置を提供すること
【解決手段】内筒10と、内筒10の周壁回りに突設されたフランジ20と、内筒10の端部に接続された入口側ケーシング12と、シール板31と、シール板31とフランジ20とによって挟持されて、入口側ケーシング12と内筒10との接続部分をシールするパッキン40と、パッキン40よりも入口側ケーシング12と内筒10との接続部分寄りに配置されており、シール板31とフランジ20とによって挟持され、入口側ケーシング12と内筒10との接続部分をシールするメカニカルシールと、シール板31、フランジ20、パッキン40、及びメカニカルシールによって囲まれる空間70に不活性ガスを供給するガス供給手段とを、備える回転式加熱処理装置1とする。 (もっと読む)


【課題】耐久性の向上を図った密封装置を提供する。
【解決手段】相対的に回転する軸300とハウジング400のうちハウジング400に設けられた環状溝402に装着され、軸300とハウジング400との間の環状隙間を封止する密封装置100において、軸300に対して摺動自在な樹脂製の第1リング110と、第1リング110と環状溝402の溝底との間の環状隙間を封止するゴム状弾性体製の第2リング120と、を備え、第1リング110に外周面側には、第2リング120が装着される環状の装着溝111が設けられており、第2リング120が装着溝111に装着された状態では、装着溝111の両側の側壁111a,111bが押し広げられるように構成されており、これら両側の側壁111a,111bの外側の端縁部E1,E2が、それぞれ環状溝402の両内壁面に密着するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】膨張黒鉛製パッキンからの浸透漏れを防止し、高温,高圧条件下においても良好且つ高度の軸封機能を発揮しうる軸封装置を提供する。
【解決手段】スタフィングボックス2内のシール空間3に、渦巻き状又は同心円状に配置した膨張黒鉛テープ素材をリング状に成形してなる複数個の膨張黒鉛製パッキン41,42,43及びこれより高強度の補強用パッキン44,45を圧縮状態で装填した軸封装置において、各膨張黒鉛製パッキン41,42,43の両端面に浸透防止剤を塗布して、その塗膜7により当該各パッキン41,42,43の端面からの被密封流体の浸透漏れを防止するように構成した。また、各膨張黒鉛製パッキン41,42,43の内周面には、回転及び/軸線方向に往復動する軸部材1との摺動性を向上させるべく、油潤滑剤8が塗布されている。 (もっと読む)


【課題】浸透性が高く、空気と接触することにより硬化するような特定の流体に用いた場合であっても作動不良を起こし難い回転弁を実現する。
【解決手段】本発明の回転弁20は、ハウジング11と、ハウジング11内に挿入されたステム1と、ステム1の先端に固定され、且つハウジング11内に備えられたプラグ8と、ハウジング11内に配置され、且つステム1を軸支する、グランドパッキン5、第一の軸受7及び第二の軸受4とを備え、上記グランドパッキン5がステム1とハウジング11との間を封止する回転弁であり、第一の軸受7及び第二の軸受4とステム1との間に、第一の軸受7及び第二の軸受4とステム1との間を封止する第一のOリング10を備え、第一の軸受7及び第二の軸受4とハウジング11との間に、第一の軸受7及び第二の軸受4とハウジング11との間を封止する第二のOリング9を備える。 (もっと読む)


【課題】緊急時であっても軸の回転を停止することなく軸封装置の点検や修理が可能な軸封装置を提供する。
【解決手段】主シールリング110及び予備シールリング120をタンデム形に配置し、主シールリング側チャンバー155の方が予備シールリング側チャンバー165より冷却海水圧力が高くなるように調整する。主シールリング側チャンバー155の海水は予備シールリング側チャンバー165に流入して船外に流れるため、予備シールリング120のシール面は摺動せず摩耗しない。緊急時には、主シールリング側チャンバー155を高圧にすることで予備シールリング120が作用し、簡単に主シールリング110から予備シールリング120への切り替えが可能となる。 (もっと読む)


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