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国際特許分類[F17C1/04]の内容

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【課題】樹脂製ライナーのボス部の変形に伴い口金部との隙間拡大により生ずるガス漏れを防止し、また、樹脂製ライナーのボス部と口金部の構造が簡単な高圧ガス容器を提供する。
【解決手段】高圧ガス容器100は、樹脂製ライナー10と、樹脂製ライナー10を補強する繊維強化層20と、樹脂製ライナー10のボス13の内周面に挿入されガス機器が接続される口金30と、を有する高圧ガス容器100であって、口金30は、ボス内周面に挿入される軸部にボス端面に当接するフランジ部33が設けられた接続金具31と、接続金具31と一体となってボス外周面及び端面を押圧する押圧金具40と、を有する。 (もっと読む)


【課題】バリア層の破損を抑制することができる流体貯蔵タンクを提供すること。
【解決手段】ドーム部1bと、前記ドーム部1bに連続する胴部1aとを有すると共に、これらドーム部1bと胴部1aとが、流体の貯蔵空間を画成し該貯蔵空間からの前記流体の流出を抑制するバリア層2と、前記バリア層2の外側に配されて該バリア層2の膨張を抑制する補強層3と、を備えてなる流体貯蔵タンク1において、前記バリア層2は、当該バリア層2の他の部位よりも薄肉とされた薄肉部2cを有すると共に、この薄肉部2cが当該バリア層2における胴部2aとドーム部2bとの境界部を含む構成とされている。 (もっと読む)


【課題】タンク内圧による口金の変形を抑制できるタンクを課題とする。
【解決手段】ライナー(10)とライナー(10)の外周側に位置する補強層(12)とを有するタンク本体(2)と、ライナー(2)と補強層(12)とに挟まれるように配置された鍔部を有する口金(3)と、を備えたタンク(1)において、鍔部(34)と補強層(12)とに挟まれるように緩衝材(90)を設けた。緩衝材(90)は、鍔部(34)の先端部(34a)の位置にのみ設ければよい。鍔部(34)は、ライナー(10)の返し部(11)と補強層(12)とに挟まれるように配置されればよい。 (もっと読む)


【課題】樹脂製の内殻をFRP等の外殻で覆った耐圧容器において、製造を容易にし、内殻と口金との被着縁部(界面部)Pのガスシール性を高める。
【解決手段】本発明一実施形態に係る耐圧容器1では、内殻3の開口3dの周辺部3aが口金4の容器内側の端面に被着する。さらに本耐圧容器1は、口金4の内周面4bに螺合する円筒状の押圧部材5と、内殻3と押圧部材5との間に露出する口金4の内周面b(図3)、内殻及び押圧部材に周接する第1シール(O−リング10及び液状シール剤11a、第2実施形態では液状シール剤11aのみ)と、押圧部材より容器外側で口金の内周4cに螺合する螺子部6b及び押圧部材の孔部に挿入される内端部6cを有するバルブ6と、内端部6cの外周面と押圧部材の内周面との間をシールする第2シール(O−リング12)とを備える。さらに第3のシール(O−リング13)を備える。 (もっと読む)


【課題】耐圧性の向上を図ることができるとともに、水素ガスの充填効率の低下を抑制しうる圧力容器用ライナの製造方法を提供する。
【解決手段】円筒状第1ライナ構成部材10と、部分球状部12を有する第2ライナ構成部材11とからなる圧力容器用ライナを製造する方法である。第2ライナ構成部材11の内面に、接合端部から部分球状部12の突出頂部までのびる複数の凹溝15を周方向に間隔をおいて形成する。第2ライナ構成部材11の接合端部に、第1ライナ構成部材10の接合端部を内側から支持する支持部14を形成する。支持部14を第1ライナ構成部材10の接合端部内に嵌め入れて、支持部14と第1ライナ構成部材10の接合端部とを重ね継手にし、さらに第1ライナ構成部材10の接合端部の端面を第2ライナ構成部材11における支持部14よりも外側の部分の端面に当接させ、当該当接部分を摩擦攪拌接合する。 (もっと読む)


【課題】熱交換効率の向上および高圧容器としての耐久寿命の信頼性向上に好適な水素貯蔵容器およびその製造方法を提供する。
【解決手段】軸本体10および軸本体10と熱的に接続され且つ容器内部で展開されて内部ガスとの間で熱交換を行う熱交換手段11とからなる熱伝導手段3を、軸本体10に沿って折畳み状態で軸本体10と共に口金部2Aから容器本体2内に挿入し、容器本体2内で軸本体10を容器本体2の口金部2Bと熱的に接続すると共に、熱交換手段11を軸本体10に沿った折畳み状態から軸本体10より起立させた展開状態として備える。 (もっと読む)


【課題】 軽量かつ剛性が高く、水素の透過量が少ない水素タンクを提供する。
【手段】 外部を繊維強化樹脂によって補強された高圧水素が充填される樹脂製の容器おいて、水素透過率が0〜5,000cc・0.1mm/(m2・24hrs・atm)の範囲にある材料が積層されている水素タンクとする。 (もっと読む)


【課題】 金属ライナーの肉厚並びに補強繊維層の厚みや重量を増大することなく、高圧水素容器例示基準で定めたサイクル試験を克服するとが可能な高圧タンクを提供すること。
【解決手段】 金属製ライナーの外周面に樹脂を含浸させた高剛性の繊維束を巻き付けることにより補強繊維層が形成されている高圧タンクであって、前記金属製ライナーが、アルミニウム94.8〜97.5%、マグネシウム1.2〜1.6%、けい素0.6〜1.2%、銅0.5〜1.0%の成分比率で構成されたアルミニウム合金製の短筒状ブランク材を塑性変形させて成形されている構成。 (もっと読む)


【課題】 高圧容器への水素充填作業性の悪化を招くことなく、充填時での高圧容器内の温度上昇を抑える。
【解決手段】 高圧容器の水素充填口1に口元バルブ3を設け、この口元バルブ3内の水素流通孔11aに対して接近離反移動する弁体13を、流量可変ブロック11内に設ける。弁体13の背面に形成したチャンバ11cには、容器内温度の上昇に応じて熱膨張するシリコーンオイル15を収容する。シリコーンオイル15が水素充填に伴う温度上昇に対応して膨張することで、弁体13を移動させて水素流通孔11aを絞り、充填水素量を制限する。 (もっと読む)


【課題】高圧タンクにおいて、設備費用の低減を図りながら、ガス充填時におけるタンクの過熱化を抑制する。
【解決手段】ガスを貯蔵する容器本体10を備えてなる高圧タンク1であって、容器本体10の少なくとも一部を被覆するように設けられた保冷層30を備える。高圧タンク1からのガス放出時に容器本体10が冷却されて容器本体10が低温になった場合に、その低温を保冷層30で回収して保存し、高圧タンク1へのガス充填時に容器本体10が加熱された場合に、保冷層30によって容器本体10を冷却する。保冷層30は、容器本体10の剛性以下の剛性を有するとともに、外部の衝撃から容器本体10を保護する緩衝機能を有する。 (もっと読む)


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