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国際特許分類[F17C6/00]の内容

国際特許分類[F17C6/00]に分類される特許

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【課題】液化ガス設備において、輸送管を低温に保持し且つ輸送管への入熱に起因して液化ガスが貯蔵タンク内で気化することを抑制する。
【解決手段】液化ガスの貯蔵タンク2に接続された輸送管4,5と、液化ガスを輸送管4,5によって貯蔵タンク2に受け入れまたは貯蔵タンク2から払い出すためのポンプ装置21とを備えた液化ガス設備1のBOG抑制方法であって、貯蔵タンク2に貯蔵された液化ガスをポンプ装置21によって輸送管4,5に導入するステップと、ポンプ装置21を停止したとき、輸送管4,5に導入した液化ガスを貯蔵タンク2と隔てて密閉保持するステップとを有する構成とし、ポンプ装置21から輸送管4,5への入熱を防止するとともに、輸送管4,5内に液化ガスを密閉保持して輸送管4,5への入熱を蓄熱する。 (もっと読む)


【課題】LNGの受入基地などの液化ガス設備において、受入管または払出管等の保冷循環を実施する際のボイルオフガスの発生を一定時間抑制する。
【解決手段】液化ガスの貯蔵タンク2から払出先に至る払出管5と、払出管5の下流側から貯蔵タンク2に至る払出循環管7とを備え、払出管5に通す液化ガスを貯蔵タンク2に循環させる液化ガス設備の保冷循環システムであって、払出循環管7が貯蔵タンク2内の液層部Lに浸漬された1又は複数の管端部7b,107bを有し、前記貯蔵タンクと接続されている構成とし、保冷循環における循環液への入熱を貯蔵タンク2内のLNGの液層部Lに吸収させて循環液の気化を一定時間防止する。 (もっと読む)


【課題】BOGの発生を抑制し、急速な液化ガスの充填を可能とする液化ガス充填ノズル、このノズルを備えた液化ガス充填装置及びこの装置を用いた液化ガス充填方法の提供。
【解決手段】被充填容器18の充填口20に挿入される円筒状のノズル本体28と、ノズル本体28の内壁に設けられ、ノズル本体28の内径寸法を狭めてノズル本体28を通過する液化ガス30の流束を細くする狭窄部32と、を備えた液化ガス充填ノズル、このノズルを備えた液化ガス充填装置及びこの装置を用いた液化ガス充填方法。 (もっと読む)


【課題】脱水素化物の回収を、水素燃料の供給とは別の作業で行う必要がある。しかしながら、脱水素化物の回収と供給を別に行うと、作業に手間が係るという課題が生じる。
【解決手段】燃料充填・廃液回収装置を、燃料充填用ノズル及び廃液回収用ノズルの各ノズル又は配管内を通る各液体の流量を計測することにより燃料の充填量及び廃液の回収量を計測する計測手段と、前記流量計測手段により計測した燃料の充填量及び廃液回収量を表示する表示部をもつものとする。 (もっと読む)


【課題】複数の内槽が一つの外槽内に収容されている低温液化ガス貯槽において、低温液化ガス供給元からの低温液化ガスを分流させて前記各内槽に導入するに際し、前記低温液化ガスを前記複数の内槽にほぼ均等に導入できること。
【解決手段】低温液化ガスを貯蔵するための複数の内槽15A〜15Cが一つの外槽14内に収容されている低温液化ガス貯槽10において、環状をなす環状ヘッダー管17,20と、前記複数の内槽15A〜15Cのそれぞれに対し設けられて前記各内槽15A〜15Cと前記環状ヘッダー管17,20とを連絡する低温液化ガス導入枝管18A〜18C,21A〜21Cと、前記環状ヘッダー管17,20と低温液化ガス供給元とを連絡する低温液化ガス導入主管19,22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】水素供給タンク内および車載用水素充填タンク内における水素の蒸発を低減させることができるとともに、水素の利用効率を向上させることができる水素供給ステーションを提供すること。
【解決手段】水素を燃料として走行する車両16に搭載される車載用水素充填タンク17に水素を供給するための水素供給ステーション10であって、その内部にスラッシュ水素Sが貯蔵されるスラッシュ水素貯蔵タンク11と、その一端部が前記スラッシュ水素貯蔵タンク11の内部に位置するように配置されているとともに、その他端部に、前記車載用水素充填タンク17から延びる車両側水素供給ライン18の一端部に取り付けられたカプラ19と着脱可能に構成されたカプラ15を備えた第1の水素供給ライン13とを具備してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タンクローリーからの液化天然ガスの充填に際して発生するボイルオフガスをタンクローリー内の昇圧に利用してボイルオフガスの処理において発生する制約を緩和する、あるいは、大気中への放散量を減少する。
【解決手段】第1の貯蔵タンク1の上部から排出されるボイルオフガスを第4の配管18の一部から第1のタンクローリー用配管21および第1の液化天然ガス充填配管2の一部を通じてタンクローリーTLの底部側に供給し、第1の貯蔵タンク1内の圧力を減少するとともに、タンクローリーTL内の圧力を増加する。その後、第1の貯蔵タンク1からタンクローリーTLへのボイルオフガスの供給を停止し、ローリー用加圧器29によりタンクローリーTL内の圧力を設定圧力まで昇圧し、第1の液化天然ガス充填配管2を通じてタンクローリーTL内の液化天然ガスを第1の貯蔵タンク1に充填供給する。 (もっと読む)


【課題】燃料タンクの充填時間を減らし円滑な運行を行う。
【解決手段】両端が決まっている路線の両端末に燃料充填システムを設置し、両端末に置いてある燃料タンクに燃料を充填する。また、車両の運行位置を把握することができる地上システムで端末に到着予定の車両の燃料タンクの残量を予測するとともに、前記到着予定の車両が端末に到着するまでに、現在端末で充填しているタンクがどの程度充填されるかを予測し、車両に搭載されているタンクと充填中のタンクの予測残量を比較し、車両に搭載されているタンクの燃料残量の方が少ない場合には、タンク交換を行うように指令を出す。この動作を繰り返すことにより両端での燃料の充填時間を0にし、タンクの交換時間のみとすることが可能となり、円滑な運行が可能となる。 (もっと読む)


【課題】水素自動車の燃料タンクに液化水素を充填する際に、高価で予冷が必要な液送ポンプを用いず液化水素の充填が行え、燃料タンクへの充填量を簡便に正確に知る。
【解決手段】液化水素の貯蔵タンク1と、貯蔵タンク1からの液化水素を一時的に溜め、動力媒体として作用する水素ガスによって加圧されて、内部の液化水素が押し出される1基以上のバンク4と、これらバンク4に接続され、バンク4から押し出された液化水素を受け入れて水素自動車の燃料タンク28に供給するとともに燃料タンク28から気化した水素ガスを受け入れるディスペンサ11と、気化した水素ガスを加圧して上記バンク4に動力媒体として送給する回収加圧部を備えた液化水素供給装置。ディスペンサ11には、液化水素の供給量を求める液体積算流量計18と、燃料タンクからの水素ガスの流量を求める気体積算流量計21を設ける。 (もっと読む)


車両に気相及び/又は液相の燃料を補給するための燃料供給スタンド、特に気相及び/又は液相の水素を補給するための水素燃料供給スタンド。a)液化燃料を貯蔵するための容器(S)、b)容器(S)から液化燃料の供給を受ける液化燃料販売ユニット(F)、c)圧縮機(V)と、この圧縮機の上流側に設けられた蒸発器(E)と、圧縮機(V)の下流側に設けられた加熱器(C)と、圧縮された気化燃料を貯蔵するために加熱器(C)の下流側に設けられた中間貯蔵容器(Z)、d)中間貯蔵容器(Z)の下流側に設けられた気化燃料販売ユニット(G)、e)容器(S)及び/又は中間貯蔵容器(Z)から気化燃料(8、9)の供給を受けると共に圧縮機(V)に駆動エネルギーを供給する燃料電池(B)、及びf)燃料電池(B)から給電され、圧縮機(V)、気化燃料販売ユニット(G)及び/又は液化燃料販売ユニット(F)の作動を制御する制御ユニット(L)を備えている。
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