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国際特許分類[F22B37/52]の内容

国際特許分類[F22B37/52]に分類される特許

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【課題】環境負荷の低減を図るための副生水の利用方法及び副生水利用システムを提供すること。
【解決手段】合成ガス製造工程及び/又はフィッシャートロプシュ合成工程において生成された副生水から含酸素炭化水素を除去する副生水処理工程4を備え、この副生水処理工程4によって含酸素炭化水素が除去された処理水をボイラ給水、プロセススチーム、加熱用スチーム、冷却水、防消火用水の少なくとも一つとして再利用する。これにより、河川や海等の系外に放出される排水量を低減させることができる。また、工業用水の使用量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 脱酸素剤の過剰な添加や高い脱酸素機能を有する脱酸素機器を設置することなく、給水温度が変動しても確実に脱酸素する方法及びそのような方法により運転されるボイラ装置を提供する。
【解決手段】 ボイラ装置は、原水タンク10から補給水を供給される給水タンク20と、給水タンクの水を脱酸素処理する手段30と、脱酸素後の水を供給されるボイラ本体40と、ボイラ本体で蒸発した後に復水したドレンを給水タンクに戻す配管L5と、を備える。給水タンク20内の水は、ボイラ本体20から配管L6を通って送り込まれた水蒸気で加熱されている。配管L6には電磁弁50が設けられている。給水タンク20には、温度センサ60が設けられて、同タンク内の給水の水温を計測している。制御装置70は温度センサ60で計測された水温に基づいて電磁弁50を制御し、給水タンク20内の水の温度を所定温度に維持する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、補給水としてイオン交換水を使用しており鋼材と銅合金を含むボイラシステム(ボイラ本体だけでなく脱気器、給水配管、給水ポンプ、給水予熱器、エコノマイザー等のボイラの給水系統ならびに過熱器、タービン、蒸気配管、復水器、復水配管等の蒸気・復水系統も含む)において、鋼材と銅合金の腐食を同時に防止できる腐食抑制方法を提供することである。
【解決手段】 補給水としてイオン交換水を使用し、鋼材と銅合金を含むボイラシステムの腐食抑制方法において、(A)炭素数が3〜5のアルコキシアルキルアミンと(B)モルホリン、更には(C)2−アミノエタノールを添加して、給水のpH(25℃)を9.0〜9.5に調整することを特徴とするボイラの腐食抑制方法。 (もっと読む)


【課題】 脱酸素剤の過剰な添加や高い脱酸素機能を有する脱酸素機器を設置することなく、ボイラ運転開始時の給水を確実に脱酸素する方法及びそのような方法により運転されるボイラ装置を提供する。
【解決手段】 ボイラ装置は、原水タンク10から補給水を供給される給水タンク20と、給水タンクの水を脱酸素処理する脱酸素装置30と、脱酸素された水の溶存酸素濃度を計測する溶存酸素濃度計60と、脱酸素後の水を供給されるボイラ本体70と、ボイラ本体で蒸発した後に復水したドレンを給水タンクに戻す配管L5と、を備える。脱酸素装置30は、給水タンクの出口側のサブタンク40と、サブタンクから給水タンクへの戻り配管41と、を備える。運転開始時において、給水タンク20とサブタンク40間で水を循環させながら脱酸素処理し、溶存酸素濃度調整された水をボイラ本体に供給する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ボイラ本体だけでなく脱気器、給水配管、給水ポンプ、給水プレヒーター、エコノマイザー等のボイラの給水系統も含むボイラシステムにおいて、有害なヒドラジンを用いることなく、環境調和型のボイラの腐食抑制剤及び腐食抑制方法を提供することである。
【解決手段】 (A)重量平均分子量が1,000〜3,000の末端修飾ポリアクリル酸と(B)N−アルキル置換ヒドロキシルアミンを有効成分として含有することを特徴とするボイラの腐食抑制剤及びボイラシステム水系に(A)重量平均分子量が1,000〜3,000の末端修飾ポリアクリル酸と(B)N−アルキル置換ヒドロキシルアミンを組み合わせて添加するボイラの腐食抑制方法。 (もっと読む)


【課題】pHを9.5以上と高くする場合においても、アンモニア注入におけるCO2の影響がなく、系統中の電気伝導率の基準を維持することができるタービン設備及び排熱回収ボイラ装置及び水処理方法を提供する。
【解決手段】熱源からの熱によって蒸気を発生させる排熱回収ボイラ2と、排熱回収ボイラ2の蒸気により作動する蒸気タービン6と、蒸気タービン6の排気を復水する復水器8と、該復水器8で凝縮された復水50を排熱回収ボイラ2側に復水ラインL0を介して送給する給水系統とからなるタービン設備において、前記復水50を供給する復水ラインL0に、排熱回収ボイラ2のドラム内の給水のpHを9.5以上とすると共に、カチオンイオン交換カラムを通過した後の電気伝導率を0.3μS/cm以下とするように、CO2を除いたアンモニアガス又はアンモニア原液又はアンモニア希釈液のいずれかを供給するアンモニア供給器51を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】 ボイラユニットの停止操作条件に対応して適切な薬品濃度管理を実現することができるユニット水処理方法およびユニット水処理システムを提供する。
【解決手段】 ボイラユニットの停止操作条件に対応した適切な薬品濃度、および該薬品濃度を実現する薬品注入ポンプ91の駆動量との関係を格納した薬品濃度データベース201と、ボイラユニットの停止操作条件を入力する停止操作条件入力手段202と、薬品濃度データベース201を参照し、停止操作条件入力手段202により入力された停止操作条件に応じて、薬品注入ポンプ91の駆動量を制御する薬品注入ポンプ駆動制御手段203とを備える。 (もっと読む)


【課題】復水浄化装置に用いられるポリスルフォンからなる中空糸膜フィルタの強度低下を防止し得る発電所の運転方法を提供する。
【解決手段】復水系統の構成材料に銅合金を使用しかつ全揮発性薬品処理を実施している発電所における運転方法であって、ヒドラジン以外のアルカリ薬品により復水浄化装置入口水のpHを9以上に調整する、または、復水浄化装置入口水の溶存酸素を1ppm以下に調整する、あるいは、運転前に予め酸化鉄または/および水酸化鉄を復水浄化装置のろ過膜表面に捕捉させ、しかる後に通水処理を行うことを特徴とする発電所の運転方法。 (もっと読む)


【課題】薬品を必要とすることなく、スチレンモノマー製造装置ボイラー給水本来の特性を利用して、ボイラー給水中の炭酸成分とアンモニア成分を効率的に除去し、プロセス用蒸気等として有効利用可能な清浄な蒸気を得る。
【解決手段】エチルベンゼンの脱水素反応生成物から分離されたスチレンモノマー製造装置ボイラー給水をpH7〜10でRO膜分離処理し、ボイラー給水中の炭酸成分の殆どをHCOとして除去すると共に、一部NHとしてイオン化しているアンモニア成分を除去し、RO膜透過水は脱気膜で脱気処理し、脱気処理水を脱水素反応生成物との熱交換で加熱して高温高圧の蒸気を得、この蒸気をBTX分離・製造プラント等の他のプラントで有効利用する。 (もっと読む)


【課題】 ボイラからの蒸気に脱酸素剤を十分に混合させて溶存酸素量を効率的かつ効果的に低減して、タービンでの応力腐食割れを防止するとともに過熱器等でのスケール剥離による不具合を防止し得るボイラプラントの蒸気処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明にかかるボイラプラント1の蒸気処理方法においては、復水に酸素を注入して給水されるボイラの出口流体に、還元水化又は活性水素水化したボイラ水を注入して蒸気中の溶存酸素を低減する。 (もっと読む)


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