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国際特許分類[F22B37/52]の内容

国際特許分類[F22B37/52]に分類される特許

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【課題】 ドライアウト等による問題が生じないように温度制御することで、質が高く安定した飽和蒸気や温度制御された過熱蒸気等の加熱流体を効率良く生成可能な流体加熱装置を提供する。
【解決手段】 第1管路上流側温度検知器17の検知温度に基づき第1加熱ヒータ16aを、第1管路下流側温度検知器18又は第1流体温度検知器12の検知温度に基づき第2加熱ヒータ16bを、マイコン13によってそれぞれ独立して制御することにより、相変化に伴う流体の比熱・熱伝導等の変化に各加熱ヒータ16a,16bを対応させることが可能なので、第1加熱部11内でドライアウト等による問題が生じることを防止し、効率良く流体の相変化を行うことができる。また、各加熱ヒータ16a,16bをそれぞれ独立して制御することにより、安定した温度や流量の加熱流体を確実に生成することができる。 (もっと読む)


【課題】簡略なシステムで適正な薬品量を注入する。
【解決手段】給水ポンプ2を持ちボイラ1へ水を供給する給水ライン3、薬注ポンプ4を持ちボイラ1への給水内に薬品を注入する薬注ライン6、薬注制御装置11をそれぞれ設けており、薬品を混合した水を供給するボイラ装置において、薬注制御装置には、薬注ポンプ吐出量の設定値として、第一薬注量と第一薬注量よりも大きな第二薬注量の設定を行っておくとともに、薬注ポンプ作動時間の設定値として第一薬注時間の設定を行っておき、薬注制御装置は、給水ポンプ2の作動開始に連動させて、まず第一薬注量にて薬注ポンプ4の作動を開始するとともに薬注ポンプ作動時間の計測を行い、薬注ポンプ作動時間が第一薬注時間に到達しても給水ポンプ2が作動し続けていた場合には、薬注ポンプ吐出量を第一薬注量から第二薬注量に変更し、給水ポンプ2が停止した場合には薬注ポンプ4の作動も停止する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 水分の影響によってボイラの伝熱管に生じる腐食を抑制する。
【解決手段】 ボイラ2内のボイラ水を採取するボイラ水採取手段3と、採取したボイラ水を前記ボイラ2への供給前の給水へ添加するボイラ水添加手段4とを備える。この構成によれば、前記ボイラ水採取手段3により、燃焼中のボイラ2からアルカリ性,かつ腐食抑制成分であるシリカが濃縮されたボイラ水が採取される。そして、採取されたボイラ水は、前記ボイラ水添加手段4により、給水タンク15内に貯留された給水へ添加され、この給水が前記ボイラ2の下部管寄せ6と各水管7との連結部分に生じる腐食を抑制可能な水質に調整される。 (もっと読む)


【課題】ボイラ水管の伝熱面の全面腐食と局部腐食を防止するとともに、優れた伝熱特性を得ることができる水処理剤およびこの水処理剤を用いる水処理方法を提供する。
【解決手段】水を主成分とし、ボイラ水管の伝熱面に皮膜を形成する皮膜形成剤と、脱酸素剤と、スケール抑制剤と、pH調整剤とにより前記水に配合した水処理剤を構成し、この水処理剤をボイラ給水に注入してボイラ水管の伝熱面の腐食防止とスケール抑制とをバランスよく行う。 (もっと読む)


【課題】 ブローダウン配管より流入する液体がバイパス配管に流入するのを防ぐことができ、脱塩装置へ流入する液体の流量が常に所定の範囲内になるように運転することができ、脱塩ポンプが流量過多状態になるのを低減することができる脱塩処理装置を提供する。
【解決手段】 隔離弁10が全開でバイパス弁11が全閉であり、脱塩ポンプ12は停止している。バイパス弁11を予め設定されている開度になるまで開く。脱塩ポンプ12が安定運転状態になった後、隔離弁10を閉じる。隔離弁10が全閉になった後に、バイパス弁11を全開にする。 (もっと読む)


【課題】ボイラ停止に際しても何等追加的な手段を講ずることなく、そのまま防食効果が発揮でき、また、再稼働に入っても何等支障を生じることなく、かつ、停止時の鉄スラッジの堆積による腐食発生を防止することができ、さらに、スケール防止効果をも有するボイラ水系処理剤を提供する。
【解決手段】ジエチルヒドロキシルアミンと、不飽和カルボン酸重合体の1種または2種以上とを含有するボイラ水系処理剤。 (もっと読む)


【課題】安全性の高い非ヒドラジン系脱酸素剤であって、系内腐食の問題がなく、系内での安定性に優れ、少ない添加量で溶存酸素を効率的に除去し得る脱酸素剤を提供する。
【解決手段】タンニン酸(塩)及び/又はアルドン酸(塩)と、銅化合物とを含む脱酸素剤。溶存酸素を含む水系に、タンニン酸(塩)及び/又はアルドン酸(塩)と、銅化合物とを添加する脱酸素方法。少なくとも1つの銅系材料製部材を備えたボイラ水系に、タンニン酸(塩)及び/又はアルドン酸(塩)を添加する脱酸素方法。脱酸素有効成分であるタンニン酸(塩)及び/又はアルドン酸(塩)に銅化合物を共存させることにより、これらの脱酸素有効成分の高温水系における脱酸素効果を向上させることができる。このため、水系へのタンニン酸(塩)及び/又はアルドン酸(塩)添加量を低減することができ、また、タンニン酸(塩)及び/又はアルドン酸(塩)添加量の低減により、高濃度添加の場合の着色の問題を軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】 冷却水を有効に利用し、冷却水の排水量を低減させる。
【解決手段】 ボイラ排水を冷却水との熱交換によって冷却する冷却手段7を備えた排水処理装置1であって、ボイラ給水を冷却水として冷却手段7へ供給し、この冷却手段7からの冷却水を蒸気ボイラ2へ供給することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 貫流ボイラーにおいて、過熱器、再熱器、各蒸気管等の配管を切断することなく一括で同時に洗浄することができる方法を提供すること。
【解決手段】 過熱器入口弁を洗浄液入口、主蒸気止め弁を洗浄液出口として取り合い、この間をスラッジ捕集装置、化学洗浄液注入装置および循環ポンプを備えた洗浄装置を用い、キレート形成性化合物、有機酸および還元剤を含有する化学洗浄剤で循環洗浄することを特徴とする貫流型ボイラーの一括化学洗浄方法並びに再熱器入口弁を洗浄液入口、再熱蒸気止め弁を洗浄液出口として取り合い、この間をスラッジ捕集装置、化学洗浄液注入装置および循環ポンプを備えた洗浄装置を用い、キレート形成性化合物、有機酸および還元剤を含有する化学洗浄剤で循環洗浄することを特徴とする貫流型ボイラーの一括化学洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】 装置構成を単純化し、また、小型化が可能な排水処理装置を実現する。
【解決手段】 ボイラ排水の中和手段であるエゼクタ11とボイラ排水の冷却手段9とを備えた排水処理装置1であって、ボイラ排水の貯留槽4と、この貯留槽4内のボイラ排水を循環させる循環経路7とを備え、前記循環経路7に前記エゼクタ11と前記冷却手段9とを直列配置したことを特徴としている。 (もっと読む)


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