説明

国際特許分類[F22B37/52]の内容

国際特許分類[F22B37/52]に分類される特許

71 - 76 / 76


【課題】ボイラ停止に際しても何等追加的な手段を講ずることなく、そのまま防食効果が発揮でき、また、再稼働に入っても何等支障を生じることなく、かつ、停止時の鉄スラッジの堆積による腐食発生を防止することができ、さらに、スケール防止効果をも有するボイラ水系処理剤を提供する。
【解決手段】没食子酸および/またはその塩から選択される1種または2種以上と、不飽和カルボン酸重合体の1種または2種以上とを含有するボイラ水系処理剤。 (もっと読む)


【課題】薬剤添加によりアルカリ性にされたボイラ給水の濃縮を防止するためにボイラ水の一部を連続的または間歇的に排出しつつ給水を行い、この排出水を一旦貯水槽に貯え、この貯水を中和のうえ放流する場合、ボイラ燃焼排ガスの炭酸ガスを中和剤に使用して効率よく低コストで中和する。
【解決手段】薬剤添加によりアルカリ性にされたボイラ給水の濃縮を防止するためにボイラ水の一部を連続的または間歇的に排出しつつボイラ1への給水を行い、この排出水を一旦貯水槽3に貯え、この貯水を中和のうえ放流する方法において、貯水槽3にボイラ燃焼排ガスをブロアー5により注入しそのガス中の炭酸ガスにより中和の少なくとも一部を行う。 (もっと読む)


【課題】 ボイラからの蒸気に脱酸素剤を十分に混合させて溶存酸素量を効率的かつ効果的に低減して、タービンでの応力腐食割れを防止するとともに過熱器等でのスケール剥離による不具合を防止し得るボイラプラントの蒸気処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明にかかるボイラプラント1の蒸気処理方法は、復水に酸素を注入して給水されるボイラの出口流体に脱酸素剤を注入して蒸気中の溶存酸素を低減するボイラプラント1の蒸気処理方法において、脱酸素剤を、過熱器11の上流側に設けられた汽水分離器9への流入部12に注入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 薬品や排ガスを利用することなく、熱機器から排出される濃縮水の中和処理を行うことができ、さらに給水のpHを薬品を用いることなく上昇させて配管の腐食を防止することができる熱機器システムを提供する。
【解決手段】 給水供給手段3と給水供給手段3から供給された給水を加熱して蒸気を生成するボイラ2とを備えたボイラシステム1であって、電解水生成装置9によって原料水を電気分解することにより酸性水とアルカリ水を生成し、前記酸性水を、ボイラ2から排出される濃縮水に混合して中和処理を行い、前記アルカリ水を給水に混合する。 (もっと読む)


熱交換容器、特に蒸気発生器に見られるような、高密度マグネタイトを主成分とする管スケール、固まったスラッジ及びその他の堆積物の溶解及び分離を促進する改良されたスケール構造改変組成物及び方法を開示する。改良されたスケール構造改変組成物で処理した後、公知の且つ商業的に入手可能な高水圧・機械式の洗浄技術を利用することによって、マグネタイトを豊富に含むこれらの堆積物を容易に除去することができる。本発明はまた、洗浄処理中に生成される廃棄物の量を減らすとともに蒸気発生器内の炭素鋼や低合金鋼の腐食を軽減する一方で、短時間で且つ比較的低い温度で有効に洗浄することを可能にする。 (もっと読む)


本発明は、系の温度および圧力において温水系内の水の酸化還元電位を測定する方法および装置、および、上記系における酸素捕集剤または溶解酸素を有効な腐食抑制濃度に維持するため、上記系への酸素捕集剤または酸素の添加を監視および制御するために測定された上記酸化還元電位を用いる方法に関係する。

(もっと読む)


71 - 76 / 76