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国際特許分類[F22G3/00]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 蒸気発生 (2,936) | 蒸気の過熱 (283) | 構造に特徴がある蒸気過熱器;細部または構成部分 (73)

国際特許分類[F22G3/00]に分類される特許

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【課題】タービン用の湿分分離加熱器内を流通する被加熱蒸気の圧力損失を抑制する。
【解決手段】湿分分離加熱器は、円筒形状の本体容器1と、本体容器1内を流れる被加熱蒸気の湿分を分離する湿分分離部4と、複数の伝熱配管10と、加熱流体を伝熱配管に流通させた後に排気する加熱器ヘッダ50、70と、伝熱配管10と加熱器ヘッダ50、70とを気密に結合する管板60、80と、を有する。各伝熱配管10は、各往路部11の開口部が全体で矩形になる供給側矩形管束部と、各復路部12の開口部が全体で矩形になり供給側矩形管束部に隣接する排出側矩形管束部とが、管板60、80に結合する。加熱器ヘッダ50、70は、本体容器1の外側に配置される。 (もっと読む)


本発明は、中心軸(M)を中心として実質的に回転対称に構成されて中空空間(3)を取り囲むハウジング(2)と、ハウジング内面(11)に対して実質的に接線方向に向く流体流の流入のために設計された、流体流のための少なくとも1つの供給配管(6)と、流体流の分離された気体成分のための少なくとも1つの排出配管(24)とを有する、多相流体流を相分離するためのサイクロン分離器(1)に関する。流体流の気体成分を加熱するのに適しており、材料と所要スペースに関する要求事項が低くなるように、このような種類のサイクロン分離器が改善されることが意図される。さらに、加熱段階へ入るときに、加熱されるべき蒸気の均等かつできる限り均一な流動分布が保証されるのが望ましい。そのために本発明によると、中空空間(3)は、中心軸(M)を起点として半径方向で見て実質的に円形の断面をもつ流出空間(16)と、次に掲げる順番でこれに後続するそれぞれ実質的に円形の断面をもつ加熱空間(14)と、中間空間(15)と、乾燥空間(13)と、流入空間(12)とを有しており、流入空間(12)は外方に向かってハウジング(2)により区切られており、加熱空間(14)は気体成分の加熱のために設計された加熱部材を含んでおり、乾燥空間(13)には少なくとも1つの微細分離器(28)とこれに付属する少なくとも1つの凝縮物捕集槽(32)とが配置されており、少なくとも1つの凝縮物捕集槽(32)は中間空間(15)に配置された少なくとも1つの凝縮物排出管(34)と接続されており、該凝縮物排出管によって、動作状態で少なくとも1つの微細分離器(28)に形成される凝縮物が中空空間(3)から排出されることが意図される。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導型発熱体として好適な成形材料及びその製造方法、並びに、これを複数備え、使用を重ねても発熱体表面における欠陥の発生が抑制され、過熱蒸気を安定製造することができる高温過熱蒸気生成システムを提供する。
【解決手段】本発明の成形材料は、一般式La1−xBO3−y〔式中、Aは、Mg、Ca、Sr及びBaから選ばれた少なくとも1種の元素であり、Bは、Cr、Co及びMnから選ばれた少なくとも1種の元素であり、0<x≦0.5、且つ、0≦y≦0.1である。〕で表される化合物を含む基部と、この基部の表面に配された、一般式La・n(SiO)〔式中、nは、1以上2以下の数である。〕で表される化合物を含む被覆部とを備える。 (もっと読む)


【課題】湿分分離効率を向上すること。
【解決手段】複数のセパレータベーン4が上下のカバーの間に並べて配置され、セパレータベーン4の隙間4aに通過される蒸気の湿分を分離する湿分分離エレメント1において、セパレータベーン4と上カバー2との間の空間5に、空間5での蒸気の流動を抑制する流動抑制部材(メッシュ部材)6を備える。この湿分分離エレメント1によれば、流動抑制部材(メッシュ部材)6により空間5での蒸気の流動を抑制することで湿分の分離を図るため、湿分分離効率を向上できる。 (もっと読む)


中心軸(M)を中心としてほぼ回転対称に構成されて中空スペース(3)を取り囲むハウジング(2)と、ハウジング内面(11)に対してほぼ接線方向に向く流体流の流入のために設計された、流体流のための少なくとも1つの供給配管(6)と、流体流の分離された気体状成分のための少なくとも1つの排出配管(24)とを有する多相流体流を相分離する装置(1)において、たとえば蒸気のような流体流の気体状成分を加熱するとともに、材料と所要スペースを少なくすることが意図される。そのために、中空スペース(3)で気体状成分を加熱するために設計された加熱部材は、中心軸(M)を中心として同心的に位置する環状スペース(14)内に配置される。 (もっと読む)


【課題】
水を供給して過熱蒸気を効率よく発生させる、蒸気発生部と過熱蒸気発生部が一体になった小型過熱蒸気発生器を提供する。
【解決手段】
ヒーターの中に、出力の異なる部分を設けることと、ヒーター部分が沸騰している水と蒸気の境界部にさらされない工夫をすることにより、安定して過熱蒸気を供給することができる。 (もっと読む)


【課題】伝熱管の長さにかかわらず、インナーレールとアウターレールとの間の漏洩経路を十分に小さくできる湿分分離加熱器を提案する。
【解決手段】湿分分離加熱器1のパッド部材40aa、40abは、管束側板34aの猫背変形を拘束するとともに、直管部18aの全長をL、加熱蒸気ヘッダ16aに最も近く配置されたパッド部材40aaから直管部18aの加熱蒸気ヘッダ16a側の端部までの距離をL1、曲管部19aに最も近く配置されたパッド部材40abから直管部18aの曲管部側19aの端部までの距離をL2としたとき、0.2≦L1/L、L2/L≦0.4となるよう配置される。 (もっと読む)


【課題】 誘導加熱により過熱水蒸気を発生する装置であって、熱交換効率が高く、装置の小型軽量を図ることができる過熱水蒸気発生装置を提供する。
【解決手段】 水蒸気は、第1の隔壁21aの貫通孔25から下流側パイプPaを水蒸気の流路方向に対して順方向に流れ、第2の隔壁21bの表面に衝突してその表面に沿って流れた後、下流側パイプPaと、第2の隔壁21bから延びる上流側パイプPbとの間を流路方向に対して逆方向に流れてから、第1の隔壁21aの裏面に衝突してその裏面に沿って流れ、上流側パイプPbを順方向に流れてさらに下流側に流れる。隔壁21は、ケーシング10の本体部13の内壁との間に隙間cを有して配置されているので、隔壁21の表面に衝突してその表裏面に沿って流れた水蒸気の一部は、本体部13の内壁と隔壁21との間の隙間cを通って下流側に流れる。
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【課題】胴体内を流れるサイクル蒸気の流量を低下させてその圧力損失を低減すること等によりプラント効率を向上できること。
【解決手段】胴体17と、この胴体の底部に設けられ、サイクル蒸気を胴体内に導入するサイクル蒸気入口18と、胴体内の下部領域に傾斜配置され、サイクル蒸気中の湿分を分離するMSエレメント21と、胴体内の略中央領域に配置され、加熱蒸気を流動させる複数本の伝熱管31、及びこれらの伝熱管に連通する単一の加熱蒸気ヘッダ32を備えた加熱器22と、を有する1段再熱式の湿分分離加熱器12であって、複数本の伝熱管31における管束の横幅をW、高さをHとしたとき、管束サイズW/Hが、1.6<W/H<1.9に設定されると共に、加熱蒸気ヘッダが横置き円筒型に構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】圧力損失が小さく、また内部構成部品が損傷する可能性が低減された湿分分離加熱器を提供することを目的とする。
【解決手段】湿分分離加熱器10は、両端が鏡板12により封止された横向き円筒形状の本体容器11と、本体容器11の一側11aに位置する鏡板12に設けられ、被加熱蒸気21を本体容器11に流入させる被加熱蒸気入口18と、前記本体容器11内に配置された一対の仕切板15a、15bとを備えている一対の仕切板15a、15b間に、被加熱蒸気21から湿分を分離する湿分分離器13が設けられ、、前記湿分分離器13の上方に、被加熱蒸気21を加熱する2つの加熱器14が設けられている。各加熱器14は、各仕切板15a、15bと、この仕切板15a、15bに対応する鏡板12との間の空間に配置された加熱器ヘッダ16と、各加熱器ヘッダ16に接続され、一対の仕切板15a、15b間に位置するとともに加熱蒸気22が送られるU字状伝熱管17とを有している。 (もっと読む)


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