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国際特許分類[F25D3/11]の内容

国際特許分類[F25D3/11]に分類される特許

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【課題】凍結効率や歩留まりの向上を図り、コスト低減を図ると共に、柔らかくて形状が安定しないものでも良好に急速凍結させることができる急速凍結装置を提供する。
【解決手段】急速凍結装置11は、被凍結物17を収容する凹部13bを備えたトレイ13と、トレイ13を支持して水平方向に搬送する搬送用コンベア12と、該搬送用コンベア12の搬送方向上流側で、凹部内に被凍結物17を収容したトレイ13を搬送用コンベア12に支持させた状態で凹部内に低温液化ガスを供給するノズル15と、搬送用コンベア12の下流側で、低温液化ガスによって急速凍結された凍結物17を凹部内から回収する凍結物回収部16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 装置のコンパクト化を実現しつつ、優れた冷却能力を発揮しうる高温部品の冷却装置及び冷却方法を提供する。
【解決手段】 鋳造粗材2を収容する冷却室3と、冷却室3内で鋳造粗材2を移送する搬送部4と、冷却室3へ冷却用空気を供給する冷却用空気供給部5とを備える冷却装置1であり、さらに、冷却室3内に、搬送部4により移送される鋳造粗材2へ冷却用空気を上方から吹き付ける上方吹出し部8と、搬送部4により移送される鋳造粗材2へ冷却用空気を側方から吹き付ける側方吹出し部10とを備える。 (もっと読む)


本発明は、多数の空洞を有するパッキングに入った食品を、超高速で食品を冷凍するのに十分な量の液体窒素を滴下することにより、超高速で冷凍する装置に関する。液体窒素は、大気圧で容器から分配され、真空隔離され、複数のノズルを通じ、重力でそれぞれの空洞の上部表面の中央に分配され、個々の空洞を短時間浸水させる。発生した窒素ガスは、実質的に酸素がない環境を作るのに使用され、分布後の冷凍処理を維持するのに十分な低さの温度を有する。他の冷凍処理と比べ、装置を設置して操作するのに必要な人員や設備、及び物理的空間と同様に、必要とする液体窒素が減り、関連費用が縮小される。 (もっと読む)


本発明は、物品を急速冷凍するためのデバイスであって、このデバイス内部の所定の位置に複数のドラムによって保持された多孔質ベルトを有するコンベアと、前記コンベアのベルトに極低温液体を含浸させる手段とを具備し、このベルトの含浸は、このベルトを極低温液体の浴に浸漬させることによって部分的に又は全体的に行われ、コンベアのベルトを前記複数のドラムのうちの1つに押圧する手段を具備することを特徴とするデバイスに関する。 (もっと読む)


【課題】物品と液化ガスとを十分に接触させて物品を所定温度まで確実に冷却できるとともに、冷却後の物品内への異物の混入を防止でき、さらに、洗浄性にも優れる液化ガスを用いたスクリュー搬送式冷却機を提供する。
【解決手段】液化ガスを貯留する断熱槽11を有底箱状の本体部13と本体部の上部開口に着脱可能に設けられる蓋部材14とで形成し、物品搬送方向を上方に向けて傾斜状態で配置したスクリュー12の上部側にスクリュー軸12aが貫通する仕切部材24を設けて断熱槽内をスクリュー側区画11aと駆動側区画11bとに仕切るとともに、仕切部材を駆動側区画に貫通したスクリュー軸の先端と、断熱槽本体部の側壁3cを貫通した駆動手段18の駆動軸19の先端とを接続部材20により着脱可能に連結する。 (もっと読む)


【課題】 コンベア上を移動する被冷却物に液体窒素を間歇的で的確に噴射させる。
【解決手段】大径な筒状に形成したカバー体26の両端を閉塞して内部に液貯留室27を設けて形成したサブクーラ25の前記液貯留室27一端と、気液分離器12とを供給パイプ13で連結し、同じく前記液貯留室27の他端と、流量制御手段16とを連結パイプ29で接続し、一端に噴射ノズル23を、他端に流量制御手段16を連結した中間パイプ22を前記サブクーラ25の液貯留室27の中央軸心方向に貫通させて形成し、前記気液分離器12から送液された液体窒素を前記液貯留室2)に流入させ、該液貯留室を貫通している中間パイプ22を冷却して連結パイプ29から流量制御手段16、中間パイプ内を流通して噴射ノズル23から液化窒素ガスを被冷却物に間欠的に噴射可能に形成したことを特徴とする。
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【課題】本発明の目的は、空気冷媒冷凍機内へ湿分が持ち込まれることが防がれる冷凍システム及びその運転方法を提供することである。
【解決手段】冷凍システムは、予冷室(2a)と主冷凍室(2b)とに仕切られた冷凍室(2)と、冷凍対象物(11)が前記予冷室及び前記主冷凍室をこの順番に通過するように冷凍対象物を搬送するコンベヤ(4)と、液体窒素を前記予冷室内に供給する液体窒素供給装置(5)と、空気冷媒冷凍機(12)とを具備する。前記空気冷媒冷凍機は、前記主冷凍室内から空気を取り込み、取り込んだ空気を圧縮し、圧縮した空気を冷却し、冷却した空気を膨張タービンにより膨張させ、膨張させた空気を前記主冷凍室内に戻すように構成されている。予冷室において冷凍対象物の表面部分を凍結させることにより、冷凍対象物からの湿分が空気冷媒冷凍機内に持ち込まれることが防がれる。 (もっと読む)


【課題】 凍結装置に対するラックの搬入、搬出を容易かつ確実に行うことができ、作業性を大幅に向上させることができる食品凍結システムを提供する。
【解決手段】 ラックの脚部を台車のラック載置部に載置した状態で、リフト車の下部フレームを台車のフレーム挿入部に挿入するとともにフォークをラック下部のフォーク挿入部に挿入し、ラック位置規制部でラックの位置を規制するとともに台車保持手段を台車に係合させ、フォークを上昇させてラックをフォーク上に載置してリフト車を移動させ、台車を凍結装置の台車進入部に進入させるとともにラックを凍結処理庫内に挿入し、フォークを下降させるとともに台車の係合を解除した後、台車を台車進入部に残した状態でリフト車を後退させて凍結処理庫内へラックを搬入する。搬出は搬入と逆の操作で行う。 (もっと読む)


製品が、振動支持体およびその支持体上に配置される低温液体のフィルムの使用により処理容器(1)の中の製品の少なくとも1つの表面上で製品を凍結するために凍結表面と接触して配置される、製品(2)すなわち、食品の全体的または部分的凍結のための方法であって、実施される以下の手段、すなわち、低温液体を容器に供給するために手段(4、12)が与えられ、前記手段が比例バルブ(12)を含み、データの獲得および処理のための手段(11)が備えられ、前記ユニットがプローブにより提供される温度情報を受信することが可能であり、必要であれば、比例バルブの開放率にたいして対応する方式で作動することが可能である方法。
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【課題】極低温装置を去る食品の熱分布を定めるための方法、および対応する冷却装置を提供する。
【解決手段】本発明は、極低温冷却装置を去る製品の熱分布を定めるための方法に関する。この方法は、装置の作動パラメータのための有効値および/または有効値の範囲を定める工程(18)と、調整パラメータおよび装置の作動の特性量を含む完全な組の作動パラメータを得るために、装置の作動をシミュレートする工程(20)であって、製品の表面における少なくとも1つの温度と中心における少なくとも1つの温度とを含む処理済みの製品(A)の熱分布をもたらすシミュレートする工程と、各シミュレーションについて、装置の作動マップを得るために変更可能な組の作動パラメータの確立値のすべてのためにシミュレーション工程(20)を自動的に繰返すためのサイクル(30)とよりなる。 (もっと読む)


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