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国際特許分類[F26B3/20]の内容

国際特許分類[F26B3/20]に分類される特許

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【課題】乾燥釜に投入される被乾燥物の含水率に違いがある場合にも、被乾燥物を過不足なく確実に乾燥でき、しかも乾燥釜の重量を計測するロードセルのような高価で構造が複雑な計器を乾燥釜に設ける必要のない乾燥方法及び真空乾燥装置を提供する。
【解決手段】乾燥釜1内を真空ポンプ8で真空状態とすると共に加熱手段で加熱して乾燥釜1内に投入された被乾燥物2を乾燥する乾燥方法。被乾燥物2の乾燥運転時において乾燥釜1内で発生する水蒸気を凝縮手段で凝縮する。制御装置により被乾燥物2の乾燥運転時において凝縮水の所定時間t2当たりの発生量が予め設定した量よりも少なくなった場合に乾燥運転を終了する。 (もっと読む)


【課題】安価なイニシャルコストとランニングコストが実現可能であって、廃棄物を有効利用が可能な状態とする、廃棄物処理技術について提案する。
【解決手段】廃棄物を減圧雰囲気の処理槽12内で攪拌しながら加熱して、所定の含水率となるまで廃棄物を乾燥させる乾燥処理工程と、前記処理槽12内に過熱水蒸気を供給して、廃棄物の含水率を更に低下させたのち、廃棄物を炭化熱分解させる炭化処理工程とを行う。さらに、前記炭化処理工程において、前記処理槽内を強制排気させて、該排気より前記廃棄物からの揮発物を乾留して回収する。 (もっと読む)


【課題】乾燥装置の小型化や軽量化を図ること。
【解決手段】本発明では、被乾燥液状物を加熱した回転体の表面に吐出し、回転体の表面で被乾燥液状物を乾燥させるとともに、被乾燥液状物の乾燥によって回転体の表面に付着した乾燥固形物を回転体の表面から剥ぎ取るように構成した乾燥装置において、回転体の近傍に励磁コイルを配設して、回転体の表面を電磁誘導加熱によって加熱することにした。特に、前記励磁コイルを回転体の回転方向に沿って複数個配設することにした。また、前記回転体の表面から乾燥固形物を剥ぎ取る剥取部と、前記回転体の表面に被乾燥液状物を吐出する吐出部との間に、励磁コイルを設けずに回転体を自然冷却する冷却領域を形成することにした。 (もっと読む)


【課題】熱処理後の処理室からの昇華物等の不純物の放出を抑制して、処理精度の向上を図れるようにした熱処理装置を提供すること。
【解決手段】レジスト膜が形成されたウエハWを載置し加熱する加熱プレート51と、加熱プレートの外周を包囲する外周リング52と、外周リングの上方開口部を覆う蓋体54と、加熱プレートを貫通してウエハを昇降可能に支持する支持ピン63と、を具備する熱処理装置において、蓋体に気体供給口55を設けると共に、蓋体と外周リングとの間に、吸気口56を周設し、外周リングと加熱プレートとの間に、排気口57を周設すると共に、排気口に接続する排気管路61に排気ポンプ62を介設する。コントローラ70からの制御信号に基づいてウエハを加熱プレートに載置して加熱処理した後、支持ピンを上昇させてウエハを加熱プレートから離して冷却することにより、熱処理時に発生する昇華物等の不純物を抑制する。 (もっと読む)


【課題】高温の加熱媒体や複雑な制御を必要としない脱水乾燥装置および脱水乾燥方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば,濾室内に供給されるスラリーを濾過および乾燥する脱水乾燥装置であって,濾室は,互いに対向する濾板と,濾板間に設けられ,かつ,濾板に対して略平行な一対のダイヤフラムと,ダイヤフラム間に設けられ,かつ,ダイヤフラムに対して略平行な一対の濾布とを含み,濾室は,スラリーを濾過することで得られるフィルターケーキを乾燥する際に真空に吸引されつつ,フィルターケーキを加熱する媒体として35〜99℃の真空蒸気が供給されることを特徴とする脱水乾燥装置と,脱水乾燥方法とが提供される。かかる構成により,高温の加熱媒体や複雑な制御が不要な,脱水乾燥装置と脱水乾燥方法が得られる。 (もっと読む)


【課題】生ごみの焦げ付き回避等を実現した生ごみ処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】処理槽(4)に収容された生ごみ(2)を燃料ガス(G)の燃焼熱により加熱するとともに、この加熱によって前記処理槽内に生じた蒸気(43)を前記処理槽から冷却手段(凝縮器44)に導いて冷却させた後、前記処理槽に戻すようにした生ごみ処理方法であって、前記燃料ガスを燃焼手段(バーナ20、21)で燃焼させ、その燃焼熱で前記処理槽内の生ごみを加熱し、前記燃焼手段の燃焼排気ガスの温度を検出し、前記温度が一定温度に到達した際に、前記燃焼手段に対する前記燃料ガスの供給を加減して前記燃焼手段の燃焼を制御し、前記燃焼排気ガスの前記温度を所定温度以下に制御する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、かつ、ランニングコストを大幅に低減させることができるとともに、含水汚泥の熱分解と殺菌を同時に行うことができるようにした含水汚泥の熱分解処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】内部に含水汚泥を収容する汚泥収容室2を有し、かつ汚泥収容室2の外周に、加熱媒体を通す加熱通路3を設けてなる加熱分解炉1と、汚泥収容室内2に設けた、含水汚泥攪拌用のブレード14を有する攪拌手段と、汚泥収容室2内で発生した水蒸気を、圧縮・昇温させて、加熱媒体として、加熱分解炉1の加熱通路3内に送る圧縮機16と、圧縮機16で生成される熱源とは別の熱源により加熱した加熱媒体を加熱通路3内に送る加熱手段22と、装置全体を制御する制御装置とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】汚泥の乾燥に要する設備コストやランニングコストを低減するとともに、汚泥の乾燥に要する処理時間を短縮すること。
【解決手段】本発明では、汚泥を乾燥させるための汚泥乾燥装置において、汚泥を収容するための汚泥収容槽に汚泥を循環させるための汚泥循環手段を設けるとともに、この汚泥循環手段に汚泥を加熱するための加熱手段を設けることにした。また、前記汚泥循環手段は、汚泥を撹拌しながら搬送することによって汚泥を循環させるように構成することにした。さらに、前記汚泥循環手段は、汚泥収容槽の底部に汚泥循環通路の入口を形成するとともに、前記汚泥収容槽の上部開口部に前記汚泥循環通路の出口を形成することにした。 (もっと読む)


【課題】木材の含有水分(含水率)にかかわらず乾燥処理を省略でき、加熱圧縮処理後に直ちにプレス機から取り出しても、その表面に割れ、膨らみ変形等を生じないこと。
【解決手段】含有水分未調整の木材1に対して多軸ボール盤10にて複数の呼吸孔6が穿設された木材2がプレス盤20の内部空間25内に設置され加熱圧縮成形され、内部空間25が密閉状態とされる。この際、呼吸孔6を介して木材2の表面及び内部と内部空間25における高温高圧水蒸気が通過自在であるので、余分な水分が除去され、また、木材2の全体に存在する蒸気圧が均一化され固定化される。これにより、木材の含水率にかかわらず乾燥でき、また、固定化後にプレス盤の内部温度を下げることなく密閉状態を解放し、木材を直ちに取出してそのまま自然冷却させても木材の表面に割れ、膨らみ変形等を生じることのない安定した品質の塑性加工木材を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】小型または安価で、燃料消費量の少なく乾燥性能の高い生ごみ乾燥機を提供する。
【解決手段】乾燥機6は、内筒32と、内筒32の周囲を囲む外筒33とを備えている。内筒32と外筒33との間の空間は、区画部材43によって2分割されている。2分割された空間のうち、上方にある空間には、第1蒸気流路51が形成されており、下方にある空間には、第2蒸気流路53が形成されている。また、内筒32内には、生ごみ流路52が形成されている。内壁32内には回転軸36が設けられており、回転軸36の外周面には螺旋状に配置された複数の螺旋羽根77が設けられている。第1蒸気流路51には、ボイラからの高温蒸気が供給される。第2蒸気流路53には、脱臭装置によって脱臭および加熱された、生ごみ流路52内の生ごみから発生した蒸気が供給される。 (もっと読む)


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