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国際特許分類[F27B14/04]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 炉,キルン,窯;レトルト (8,973) | 炉,キルン,窯またはレトルト一般;開放式焼結用または類似の装置 (4,067) | るつぼ形炉またはつぼ形炉;タンク炉 (372) | 真空中または特殊な雰囲気中で装入物を処理するように適用されたもの (34)

国際特許分類[F27B14/04]に分類される特許

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【課題】処理装置内部の特殊な雰囲気を崩すことなく、被処理物の補充を行うことができる被処理物投入装置を提供する。
【解決手段】被処理物Sを収容可能な被処理物収容部11と、前記被処理物収容部11と処理装置F1との間を気密に遮断できる閉鎖部3と、前記被処理物Sを前記被処理物収容部11から前記処理装置F1に搬送する搬送通路部122を有し、前記搬送通路部122の少なくとも先端122aが、前記閉鎖部3の開放状態で前記閉鎖部3よりも処理装置F1側に位置する状態と、前記閉鎖部3よりも被処理物収容部11側に位置する状態とに切り替え可能とされた搬送部12とを備え、前記搬送部12は、前記先端122aが処理装置F1側に位置する場合に被処理物Sを前記処理装置F1に投入でき、前記閉鎖部3は、前記先端122aが被処理物収容部11側に位置する場合に閉鎖可能である。 (もっと読む)


【課題】処理室内の圧力が上昇しても、大気圧より高い所定圧力までは確実に処理室内が気密保持される一方で、この所定圧力を超えて圧力上昇した場合に真空処理装置自体の破損を防止することができるようにした真空処理装置を提供する。
【解決手段】チャンバ本体1と、その開口部1bに対してOリング4を介在させて圧接する開閉扉3と、開閉扉の閉位置で処理室1a内を真空引きする真空ポンプ3とを備える。処理室を真空引きした状態で、開閉扉に対し、開閉扉のチャンバ本体への圧接方向に引張力を加える引張手段6を更に備える。処理室内の圧力が上昇したとき、大気圧より高い所定圧力までは、前記引張手段が弾性変形して開閉扉を閉位置に保持し、前記所定圧力を超えると、前記引張手段が塑性変形して開閉扉がチャンバ本体から離間する運動エネルギーを吸収するように構成する。 (もっと読む)


【課題】ルツボを築炉する際に、手間および時間を軽減することが可能な真空溶解装置と、その真空溶解装置で用いられるルツボユニットを提供すること。
【解決手段】真空吸引されるチャンバ20内でコイル120に高周波電流を導通させて、鉄換算で50kg以上の原料を誘導加熱して溶解するルツボユニットを有する真空溶解装置10であって、コイル120の空芯部125に配置されると共に材質がセラミックスである外ルツボ140と、外ルツボ140の内筒部144に配置されると共に、材質をセラミックスとする内ルツボ150と、を具備し、内ルツボ150は、外ルツボ140よりも熱膨張係数が大きなセラミックスを材質として形成されていると共に、外ルツボ140の内筒面144aと内ルツボ150の外周面153aとの間の隙間寸法Sは、原料の溶解の際の熱膨張において外ルツボ140側から内ルツボ150側へ圧力を及ぼす状態に設定されている。 (もっと読む)


【課題】金属溶湯中に含まれる水素または酸化物等の非金属介在物を効率的に除去できる金属溶湯の脱ガスまたは非金属介在物除去を提供する。
【解決手段】金属溶湯を収容する容体(10)と、金属溶湯中に含まれる水素または非金属介在物を除去する作用ガスを金属溶湯中で噴出させる噴孔(42)を有する導気管(40)と、導気管に該作用ガスを供給するガス供給源と、導気管の噴孔から噴出した作用ガスを金属溶湯中で微細分散させる撹拌手段(50)と、を備える金属溶湯の脱ガスまたは非金属介在物除去装置であって、金属溶湯の湯面上にできる湯上空間から容体外へ流出する出向気流を許容すると共に容体の外界にある外気が湯上空間へ流入する入向気流を規制する外気規制手段を有する。 (もっと読む)


【課題】処理装置の内部の特殊な雰囲気を崩すことなく、被処理物の被処理物投入装置への補充を行うことができる被処理物投入装置を提供する。
【解決手段】被処理物を気密状態で処理する処理装置F1に対し、被処理物を外部から気密状態で投入するための被処理物投入装置において、被処理物を一時的に収容可能で、被処理物を収容する際に用いる開閉可能な収容口111cを有する被処理物収容部11と、前記処理装置F1の内部に投入される被処理物が気密状態で通過可能な被処理物通路12、及び、前記被処理物収容部11から前記被処理物通路12へと被処理物を気密状態で取り出し可能な被処理物取出機構13を有する搬送部1bとを備え、前記搬送部1bには、前記搬送部1bの処理装置側と被処理物収容部側とを気密に遮断可能な閉鎖部14と、前記搬送部1bのうちで前記閉鎖部14よりも被処理物収容部側の位置にて、前記搬送部1bを分離及び接合可能なジョイント部15とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】Co−Cr−Pt系またはCo−Cr−Pt−Ru系の金属、およびSiO2、TiO2、Cr23、CoO、Ta25のうちのいずれか1つまたは複数の金属酸化物からなるターゲットから、工程数を少なくかつ不純物の混入を少なく金属を回収する。
【解決手段】ターゲット1を、貫通孔12Bが底面にある上段ルツボ12および該貫通孔12Bの下に設けられた下段ルツボ14を備えてなる2段ルツボ10の該上段ルツボ12内で、ターゲット1にTiO2およびTa25のどちらも含まれない場合は1400〜1790℃で加熱し、ターゲット1にTiO2が含まれ、Ta25が含まれない場合は1400〜1630℃で加熱し、ターゲット1にTa25が含まれる場合は1400〜1460℃で加熱して、溶融した前記金属を下段ルツボ14内に流れ込ませて前記金属酸化物から分離する。 (もっと読む)


【課題】溶解炉内でアークを発生させて溶解用電極を溶解し、凝固させて高融点金属の金属鋳塊を得るに際し、溶解中の溶解炉内を目視観察できない場合でも、炉内の溶解状態を的確、かつ確実に把握し、必要に応じて溶解炉の動作を制御することができるようにした、消耗電極式真空アーク溶解方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】溶解炉1内でアークBを発生させて溶解用電極Aを溶解し、凝固させて高融点金属の金属鋳塊Dを得る消耗電極式真空アーク溶解装置において、溶解炉1内部の熱画像を取得する赤外線カメラ11と、赤外線カメラ11で取得した熱画像を取り込み、前記熱画像から炉内温度情報を得る画像処理装置12と、赤外線カメラ11で取得した熱画像又は前記画像処理装置12で得た炉内温度情報に基づいて炉内の溶解状態を判断し、該溶解状態に基づいて前記溶解炉1の動作を制御する制御装置14とを備える。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム蒸着やシリコン精製用黒鉛製るつぼの長寿命化を図るための表面改質方法、及び黒鉛製るつぼを安価に提供することである。
【解決手段】炭素源とシリコン粉末を溶剤に分散させた炭素源−シリコン粉末分散液を黒鉛製るつぼの少なくとも金属融液と接する表面に塗布して炭素源−シリコン粉末混合層を形成し、前記炭素源−シリコン粉末混合層を真空中又は不活性ガス雰囲気中で焼成して前記炭素源を炭素化し、更に真空中又は窒素源を含む雰囲気中で1300℃以上の高温度で反応焼結処理して炭化シリコン被膜又は炭化シリコンと窒化シリコンの混合被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】高真空雰囲気中において、放出ガスによって圧力を低下させること無く、また、周辺環境を汚染させること無く使用することが可能な可撓性を有する水冷ケーブル及び水冷ケーブルを備えた真空加熱装置を提供する。
【解決手段】水冷ケーブル20は、冷却水を流通する冷却水通路20cを有して、真空雰囲気中で冷却水及び電源を供給するためのもので、電源を供給するための導線20aと、導線20aとの間に冷却水通路20cを有して外装され、耐熱温度が100℃以上で、少なくとも外皮の放出ガス量が10−4Pa・m/s・m以下の可撓性を有する絶縁材料で形成された略管状の被覆管20bとを有する。 (もっと読む)


【課題】優れた熱電変換性能を有するマグネシウム−ケイ素複合材料を提供する。
【解決手段】実質的にドーパントを含まない場合、マグネシウム−ケイ素複合材料は、Mgの含有量が原子量比で66.17〜66.77at%であり、Siの含有量が原子量比で33.23〜33.83at%である組成原料を、開口部とこの開口部を覆う蓋部とを有し、上記開口部の辺縁における上記蓋部への接触面と、上記蓋部における上記開口部への接触面とが共に研磨処理された耐熱容器中で加熱溶融する工程を有する製造方法により製造される。一方、ドーパントを含む場合、マグネシウム−ケイ素複合材料は、Mgの含有量とSiの含有量との比が原子量比で66.17:33.83〜66.77:33.23であり、ドーパントの含有量が原子量比で0.10〜2.0at%である組成原料により製造される。 (もっと読む)


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