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国際特許分類[F27B7/10]の内容

国際特許分類[F27B7/10]に分類される特許

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【課題】廃棄物の焼却ないし焼成に用いる回転キルンを備えた廃棄物処理装置に関し、多量の余剰空気を必要とするために炉内の温度が低くなって燃焼効率を低下させる問題や、燃焼空気が不足して未燃物が排出されてくるという問題を解決して、より多種類の廃棄物の焼却ないし焼成処理をより完全に行うことができる廃棄物の処理装置を得る。
【解決手段】回転キルン内を一方から他方へと流れる高温ガスの熱により、廃棄物を焼却ないし焼成する廃棄物処理装置である。回転キルンからの高温ガスの出口側に、先端を回転キルン内に挿入されてキルン内の廃棄物に向けて燃焼用の空気を吹き込む補助空気ノズルを備えている。好ましい構造では、回転キルンの廃棄物流入側に、当該キルンに連接して前燃焼室を備えている。 (もっと読む)


【課題】後続加工を続行可能とする原料加熱装置を提供する。
【解決手段】横方向に延びる軸線2を中心として筒状に形成され該軸線まわりに回転する筒状体3が軸線方向両端に開口部6A,6Bを有し、軸線方向一端側の開口部6Aに含水可燃物たる原料を被加熱対象物として筒状体3内に投入する原料投入管7が位置し、該一端側の開口部そして他端側の開口部の一方に過熱水蒸気を他方へ向け筒状体内に送入する過熱水蒸気送入管8が位置し、筒状体3内には、軸線方向両端側を除く中間域に、原料を一端側の開口部から他端側の開口部に向け搬送する搬送手段が設けられており、原料の水分が搬送中に過熱水蒸気で加熱されることで乾燥され、原料が乾燥後に高温状態で他端側の開口部13から排出される。 (もっと読む)


【課題】鉄分とフッ素および水分を含有する粉状物を乾燥後、竪型炉に装入して還元・溶融せしめ、金属鉄(溶銑)を回収するに際して、前記粉状物を高フッ素濃度の細粒原料と低フッ素濃度の粗粒原料とに分離回収し、低フッ素濃度の粗粒原料のみを竪型炉に装入することにより、竪型炉へのフッ素装入量を減じ、スラグの利材化を可能にする乾燥方法および竪型炉の操業方法を提供する。
【解決手段】鉄分とフッ素および水分を含有する粉状物を乾燥する際に、その粉状物中の水酸化鉄とフッ素のモル比を4以上15以下とし、かつキルン内壁の最高温度を800℃以上にした直火型キルンを用いて乾燥することを特徴とする鉄分とフッ素および水分を含有する粉状物の乾燥方法。 (もっと読む)


【課題】 処理物の炉への付着を回避しつつ、未反応処理物の含有量が少なく高品質の優れた焼成物とするとともに、製品の回収率の向上を図る。
【解決手段】 上流側で処理物Wを受け入れ回転させられて処理物Wを排出口7から排出する炉芯管10と、炉芯管10内に複数列設させられ処理物Wに衝撃を付与するビータ部材20と、炉芯管10の排出口7より上流側の所定区間を外部から加熱する炉芯管加熱部40と、炉芯管加熱部40で加熱された処理物Wを排出口7に至るまで所定の保持温度に保持する温度保持手段Kと、炉芯管10内に上流側から下流側に向かう空気を供給する空気供給部50とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 高純度であり、微粒かつ粒度分布の狭いセラミック粉末を得ることのできるロータリーキルンを提供する。
【解決手段】 炉1を貫通した第1炉芯管3が回転自在に設けられており、前記第1炉芯管3の一端を被処理物供給口15とし、他端を被処理物送出口17としてなり、前記第1炉芯管3内に、第2炉心管4が前記第1炉心管3の軸心からずらした位置に挿入されており、かつ前記第2炉心管4は内部に発熱体4Aを有しており、前記第1炉心管3と前記第2炉心管4の間に被処理物13を通過させるようにしてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱効率に優れ、かつヒータの消耗を抑制可能な回転炉を提供する。
【解決手段】回転炉1は、回転可能な中実の回転管3と、回転管3の回転中心軸53を含むように回転管3の内部に設けられたヒータ設置用空間15と、回転中心軸53を含むようにヒータ設置用空間15内に配置された抵抗加熱型のヒータと、回転中心軸53に沿うようにヒータ設置用空間15の周囲に設けられ、原料粒子16が投入される粒子反応用空間14を有し、熱処理の際には、ヒータから発生した熱がヒータ設置用空間15の内壁から回転管3内を伝わり、粒子反応用空間14の内壁が加熱され、粒子反応用空間14に投入された原料粒子16は、粒子反応用空間14の内壁の熱により、加熱処理される。 (もっと読む)


【課題】有機質原料を効率よく熱分解する、運転が容易で安全性の高い熱分解装置を提供する。
【解決手段】原料Xを可燃ガスYgに転換する熱分解装置HKは、横型円筒形状の本体部Kと、原料Xを本体部Kに送入する原料供給部Iと、可燃ガスYgを本体部Kから送出するガス導出部OGと固体残渣排出部Osとからなり、更に本体部Kは、原料Xを熱分解してガスと固体にする熱分解空間Pと、固体を高温ガスで加熱する熱媒体加熱空間Hと、PとHの中間にあって固体をPとHの間を循環移動させる固体熱媒体循環部Cと、PとCの中間にあってCとの間に中継空間Tを構成するとともに、固体を循環移動させる固体熱媒体部Dを設けて、PとHのガスが混合することを防ぐ酸素含有気体混入防止手段としている。 (もっと読む)


【課題】 冷却中においても赤外線温度計や放射線温度計によってキルンシェル5の温度
分布が正しく測定可能であり、かつ外表面の適切な冷却を可能としたロータリーキルンの
冷却方法を提供する。
【解決手段】 内面に耐火物が設けられ、一端側に設けられたバーナによって燃料を燃焼
させ、被処理物を加熱するロータリーキルンの冷却方法において、ロータリーキルンの回
転軸より鉛直下方の外表面に向かって送風する冷却空気に霧を噴霧することとした。 (もっと読む)


【課題】 連続送りのロータリーキルンをバッチ送りも可能とし、また加熱材料も所定温度にコントロールできるようにしたロータリーキルン式の材料加熱乾燥装置を提供する。
【解決手段】 傾斜支持したキルン3を正逆回転自在とする。また、キルン3内の掻き上げ羽根2はキルン3の正逆両回転時に材料を掻き上げ可能な形状となし、かつキルン3の材料排出端にはキルン3の正回転時に材料の排出を阻止し、キルン3の逆回転時に材料をキルン3外へと押し出す返し羽根10を配設する。また、キルン3の外周にはキルン正回転時に材料排出側の材料を材料投入側に循環させる材料循環パイプ11を螺旋状に周設する。そして、キルン3の正回転時には材料を返し羽根10にて排出を阻止して滞留させると共に、材料循環パイプ11を介して循環させながら加熱乾燥する。そしてキルン3の逆回転にて加熱材料をキルン3外へと排出することでバッチ送りを可能とする。 (もっと読む)


【課題】 高い硫黄含有量の燃料を使用することができる、セメント・プラントの運転方法を提供する。
【解決手段】 セメント・プラントを運転するための本発明による方法において、未処理の粉は予熱ゾーンにおいて予熱され、その予熱した材料は焼成ゾーンにおいて予焼成され、予焼成した材料は最後に焼結ゾーンにおいて焼結される。セメント・プラントは、焼結ゾーンに供給される予焼成した材料が、少なくとも5.5質量%のSO濃度と、総塩含有量の少なくとも75質量%、好ましくは95質量%のSaSO比率とを持つように、運転される。 (もっと読む)


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