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国際特許分類[F27B9/06]の内容

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【課題】条件の異なる複数ゾーンからなる連続乾燥炉における乾燥工程を、正確に模擬することができるバッチ炉及びバッチ炉による連続乾燥炉の模擬方法を提供する。
【解決手段】赤外線加熱装置8と熱風乾燥装置9とを備え、塗膜が形成された平面状のワークを乾燥するバッチ炉である。熱風乾燥装置9は温度条件の異なる複数の加熱手段24〜26を備え、赤外線加熱装置8の出力と使用する加熱手段とを、ワークが連続乾燥炉の各ゾーンを通過するに要する時間が経過するごとに瞬時に切り替えることにより、バッチ炉において連続乾燥炉における乾燥条件を模擬する。 (もっと読む)


【課題】炉内温度の上昇を抑制しながら、分子間の水素結合を切断する能力に優れる近赤外線を集中的に放射し、水または樹脂バインダーを含有する未焼成セラミックを効率よく乾燥することができるセラミック乾燥炉を提供する。
【解決手段】本発明のセラミック乾燥炉は、3.5μm以下の電磁波の吸収スペクトルを持ち、水素結合を有する水または樹脂バインダーを含有する未焼成セラミックを乾燥させるための炉である。炉体10の内部に未焼成セラミックの搬送手段11と赤外線ヒーター12とを備える。赤外線ヒーター12は、フィラメント15の外周が3.5μm以上の赤外線を吸収する複数の管によって覆われ、これらの複数の管の間に赤外線ヒーターの表面温度の上昇を抑制する冷却用流体の流路を形成した構造を有する。 (もっと読む)


【課題】炉内温度の上昇を抑制しながら、分子間の水素結合を切断する能力に優れる近赤外線を集中的に放射してワークを効率よく加熱することができるとともに、ワークから揮発する成分を、炉内天井部に配置された赤外線ヒーターの表面に付着させることなく、炉外に速やかに排出することができる赤外線加熱炉を提供すること。
【解決手段】フィラメント12の外周が3.5μm以上の赤外線を吸収する複数の管13,14によって覆われ、これらの複数の管の間に赤外線ヒーターの表面温度の上昇を抑制する冷却用流体の流路16を形成した構造を有し、炉体天井部の幅方向に延びる赤外線ヒーターを、炉体天井部の長手方向に複数配置した赤外線加熱炉であって、該炉体10の内部に、ワークの搬送手段と、該炉体入側から出側に向かう水平流を形成する水平流形成手段19,20を備え、該水平流形成手段は、該ワークと赤外線ヒーターとの間に、水平流を形成する。 (もっと読む)


【課題】搬送体を支持するローラの温度低下を抑制し、熱効率を向上する。
【解決手段】連続加熱炉200は、被焼成物を搬送する無端状に張架された搬送体210と、搬送体の一部または全部を囲繞して焼成空間を形成する炉本体212と、炉本体内において、搬送体の一部を支持するローラ214と、燃料ガスをヒータ本体内に流入させる流入孔、燃料ガスが燃焼する燃焼室、排気ガスが導かれる導出部、導出部を流通する排気ガスまたは燃焼室における燃焼によって加熱され被焼成物に輻射熱を伝熱する輻射面、輻射面を加熱した排気ガスをヒータ本体外に排気する排気孔、を有し、炉本体内に配置された1または複数の密閉式ガスヒータと、密閉式ガスヒータの排気孔と連通し排気ガスが導かれる排気用配管216と、を備え、排気用配管は、当排気用配管を流通する排気ガスとローラとの間で熱交換可能な構成である。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ波を応用して良質な炭素繊維や黒鉛繊維などを生産することができ、かつ、構成簡単にして電気エネルギーの省力化に適する加熱装置を提案すること。
【解決手段】 加熱炉本体11にマイクロ波電力を導入するマイクロ波供給手段と、前記加熱炉本体11の入口部11aと出口部11bに設けてマイクロ波電力の漏洩を防ぐフィルタゾーン12a、12bと、マイクロ波発熱材で中空体として形成し、前記加熱炉本体11の入口部11aと出口部11bとの間に配設した加熱釜15と、前記加熱炉本体11の内部11cと、前記加熱釜15内の空間とを分離し、かつ、前記加熱釜15を保持するマイクロ波吸収の少ない断熱材16、17とを備え、前記入口部11aから供給した線状のワーク18を、前記加熱釜15内を通し、前記出口部11bより排出し、前記加熱釜15内で加熱する構成としてある。 (もっと読む)


【課題】炉内空間の温度分布をより均一に保つと共に、エネルギー効率の高い加熱炉を提供する。
【解決手段】加熱炉1は、被加熱物100を加熱する炉内空間30と、炉内空間30内の被加熱物100を挟んで互いに対向する第1の内壁面41および第2の内壁面42を有し、炉内空間30を形成する内壁面40と、第1の内壁面41および第2の内壁面42に配置され、熱を発する発熱面21によって被加熱物100を加熱する加熱装置20と、を備え、第1の内壁面41は、被加熱物100の搬送方向Tの上流側に第1の傾斜部41aを有すると共に搬送方向Tの下流側に第2の傾斜部41bを有し、第2の内壁面42は、搬送方向Tの上流側に第3の傾斜部42aを有すると共に搬送方向Tの下流側に第4の傾斜部42bを有し、加熱装置20は、発熱面21が炉内空間30の中心側に向くように傾斜して配置されている。 (もっと読む)


【課題】冷却室以外の他の処理室が冷却液で汚染されることを防止可能とする多室型熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理室を含む複数の処理室を備える多室型熱処理装置S1であって、液体粒子の潜熱により被処理物の冷却を行う前記熱処理室である冷却室3と、前記冷却室3と異なる他の処理室1,2と、前記冷却室3の乾燥を行う乾燥手段11,19とを備えており、前記乾燥手段11,19は、前記冷却室3内に熱風を供給する熱風供給装置19を備える。 (もっと読む)


【課題】生産効率の向上と処理品質の向上とを両立させることが可能となる連続拡散処理装置を提供する。
【解決手段】複数枚の板状の被処理物を載せる搬送台50と、直線状に延びる筒状の加熱炉1と、加熱炉1内に搬送台50を順次搬入し、加熱炉1内を搬送した搬送台50を順次搬出する搬送装置2と、加熱炉1内を通過する搬送台50に載せた被処理物を加熱する加熱装置3と、加熱炉1内の搬入部11から搬出部12までの間を、搬送方向に複数のゾーンに区画している複数の隔壁部材7と、ゾーン毎に個別にガスを供給すると共に、当該ゾーン毎に個別にガスを排出するガス給排装置4とを備えている。 (もっと読む)


【解決手段】導電性ペーストを塗布した基板を搬送するための搬送部材、該基板を加熱して該導電性ペーストを焼成するための加熱部、及び加熱した基板を冷却する冷却部を具備する焼成炉であって、上記搬送部材を加熱するための加熱手段を設けた太陽電池素子の電極焼成用焼成炉。
【効果】特にワイヤー式焼成炉を用いて電極ペーストの焼成を行う際、加熱部雰囲気温度やアルミニウムペースト層の温度に近づけるために、ワイヤーを加熱部雰囲気温度とほぼ等しい温度に焼成している。これにより、ワイヤー上の導電性ペーストの金属成分の堆積物に電極が傷つけられることによる歩留まり低下を抑え、ワイヤー式焼成炉の連続使用が可能となる。更に、ワイヤーの温度が低いことによる基板面内の焼成むらを小さくすることで、特性低下も抑えることができる。また、メッシュベルト式焼成炉などと比較してスループットを大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】効率的な加熱処理を達成することができる加熱処理機構を提供する。
【解決手段】ワーク要素を吊り下げるためのワイヤと、ワイヤを介してワーク要素を支持する支持機構と、ワーク要素を誘導加熱する加熱装置と、を備え、加熱装置は、ワーク要素を誘導加熱するためのコイル要素と、コイル要素に交流電流を供給する電源と、電源からコイル要素へ交流電流を伝達するための伝達要素と、を含み、支持機構は、ワーク要素がコイル要素内を通過するように、ワーク要素を移動させ、支持機構によって移動されるワーク要素を取り囲むように形成されたコイル要素は、伝達要素に接続された第1端部と第2端部とを含み、支持要素によって移動されるワーク要素を支持するワイヤは、第1端部と第2端部との間を通過することを特徴とする加熱処理機構。 (もっと読む)


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