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国際特許分類[F27B9/10]の内容

国際特許分類[F27B9/10]に分類される特許

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【課題】条件の異なる複数ゾーンからなる連続乾燥炉における乾燥工程を、正確に模擬することができるバッチ炉及びバッチ炉による連続乾燥炉の模擬方法を提供する。
【解決手段】赤外線加熱装置8と熱風乾燥装置9とを備え、塗膜が形成された平面状のワークを乾燥するバッチ炉である。熱風乾燥装置9は温度条件の異なる複数の加熱手段24〜26を備え、赤外線加熱装置8の出力と使用する加熱手段とを、ワークが連続乾燥炉の各ゾーンを通過するに要する時間が経過するごとに瞬時に切り替えることにより、バッチ炉において連続乾燥炉における乾燥条件を模擬する。 (もっと読む)


【課題】低コストであり、かつ、配置場所に制約を受けることなく、被加熱物の周囲の雰囲気ガスに十分な流れを生じさせる。
【解決手段】密閉式ガスヒータ110は、ヒータ本体と、ヒータ本体内に燃料ガスを流入させる流入孔132と、流入孔から流入した燃料ガスが燃焼する燃焼室136と、燃焼室における燃焼によって生じた排気ガスが導かれる導出部138と、を備え、ヒータ本体は、導出部を流通する排気ガスによって加熱され、被加熱物156に輻射熱を伝熱する輻射面140を備え、輻射面には、排気ガスの一部もしくは全部が被加熱物に向けて噴出する噴出口142aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】移動する炉床上に載置された原料をバーナーで加熱して還元処理する連続加熱処理炉において、目標とする金属化率を、最小の必要投入熱量で達成することを可能とする炉温設定方法及び炉温制御方法を提供する。
【解決手段】連続加熱処理炉の装入口から排出口までの間をゾーンニングして各ゾーンごとに炉温を仮定して複数の炉温パターンを設定する。次いで、予め試験等により求めておいた原料の金属化率α及び炭素含有率βの時間関数を用いて、排出口における金属化率αOUTを各炉温パターンについて算出し、算出された金属化率αOUTが目標値以上となる炉温パターンについて連続加熱処理炉の必要投入熱量を算出し、算出された必要投入熱量のうち、最小となる必要投入熱量を実現する炉温パターンを最適炉温パターンとする。そして、最適炉温パターンに基づいて、連続加熱処理炉のバーナーに供給される燃料を制御する。 (もっと読む)


【課題】加熱炉内の温度分布のムラを低減した加熱炉及び処理材の加熱方法を提供する。
【解決手段】帯状の処理材200の表面に熱風wを吹き付ける吹付け面15を有する吹き付け部10と、熱風wを吐出する送風手段22と、処理材200の一方の端面201に臨む方向で吹き付け部に連通し、送風手段22から吐出された熱風wを処理材200の幅方向に平行になるように吹き付け部に導入する熱風流路20とを備えた加熱炉101、102であって、吹付け面15のうち処理材200の移動する長手方向Lにおいて、連通部30の一部を少なくとも含む位置に、熱風wの流速を低下させる流速低下部材が設けられている。 (もっと読む)


【課題】被処理物に対して熱風を噴出させる気体噴出処理装置において、省エネルギーを図る。
【解決手段】ハウジング10と、通気性を有しハウジング10内において被処理物Wを搬送するコンベア20と、コンベア20の上方/下方に位置する上側チャンバ30a/下側チャンバ30bに設けられ各チャンバ30a/30bの内部の気体を下方/上方に噴出する複数の上側ノズル40a/下側ノズル40bとを有する。コンベア20は、上流側/下流側の幅方向壁部11aに形成された往路用入口部12A/往路用出口部12Bを通ってハウジング10の内部に流入/外部に流出する。各チャンバ30a/30bのうちの各幅方向壁部11aの側の部分に形成された上側ノズル40a/下側ノズル40bの気体噴出方向は、下方/上方に向かうにつれて当該各幅方向壁部11aから離隔するように、下方/上方から傾斜している。 (もっと読む)


【課題】連続式加熱炉において、特にライン休止に伴う立ち下げ時に、排ガスNOx濃度の規制値を遵守しながら燃料ガスの使用量を削減することができる連続式加熱炉の消火方法を提供する。
【解決手段】連続式加熱炉において、ライン休止に伴う立ち下げ時に、ライン休止前に前記連続式加熱炉から抽出する被加熱材の最終材が通過したゾーンから順次消火することを特徴とする連続式加熱炉の消火方法。 (もっと読む)


【課題】冷却室以外の他の処理室が冷却液で汚染されることを防止可能とする多室型熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理室を含む複数の処理室を備える多室型熱処理装置S1であって、液体粒子の潜熱により被処理物の冷却を行う前記熱処理室である冷却室3と、前記冷却室3と異なる他の処理室1,2と、前記冷却室3の乾燥を行う乾燥手段11,19とを備えており、前記乾燥手段11,19は、前記冷却室3内に熱風を供給する熱風供給装置19を備える。 (もっと読む)


【課題】低VOCフラックスを使用した電子回路基板に対して良好な乾燥を行うための乾燥装置及びフローはんだ付けラインを提供する。
【解決手段】チャンバー部1の熱風流入口5aに第1ウイングユニット12と第2ウイングユニットを組み合わせたウイング方式ユニット8を設置する。第1ウイングユニット12および第2ウイングユニット13は熱風の流入方向と直交する平面に対して傾斜した複数の板状の羽根を備えており、その傾斜角度は、前記熱風流入口の中央部に近い位置に配置された羽根ほど大きな角度であり、かつ前記熱風流入口の中央部から離れた位置に配置された羽根ほど小さな角度である。また、第1ウイングユニットによる熱風の分散方向と第2ウイングユニットによる熱風の分散方向とが交差している。 (もっと読む)


【課題】加熱炉を大型化したとしても、装置のコストが高くなるのを抑制しつつ、加熱炉内の雰囲気ガスを効率よく循環させる。
【解決手段】ヒータ4を有しワークWを加熱する加熱炉1と、前記加熱炉1内でワークWを加熱する際に当該ワークWを載せて支持する支持手段2と、前記加熱炉1内の雰囲気ガスを撹拌するために当該加熱炉1内に設けられた複数のファン31,32とを備えている。前記支持手段2は、一定間隔毎に設けられた複数のローラ21からなる。前記複数のファン31,32は、それぞれのファン回転軸34,34が並列に配置され、かつ、隣り合うファン31,32同士で回転方向が異なる。 (もっと読む)


【課題】ワークピースを熱処理するための炉を提供すること。
【解決手段】ワークピースを熱処理するための炉であって、前記炉内のワークピースに加熱流体媒質を導くことができる、少なくとも1つの流体衝突装置を含む、少なくとも1つの高圧加熱区間を備え、前記流体衝突装置は、前記ワークピースから約6インチ未満にあり、および/または少なくとも4,000フィート/分で、前記ワークピースに前記加熱流体媒質を導くことができる、炉を提供する。前記炉は、前記ワークピースを回転させるための回転機構、前記ワークピースを反転させるための握持機構、および/または前記高圧加熱区間から下流に空気循環システムをさらに備えることが可能である。前記システムは、プロセス制御温度ステーションおよび/または砂再生システムを更に備えることが可能である。 (もっと読む)


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