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国際特許分類[F27B9/20]の内容

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【課題】NOxの発生を抑えつつ効率よく燃料を燃焼させることが可能な連続加熱炉を提供する。
【解決手段】装入側から抽出側に向かって鋼材が搬送される搬送方向に複数の熱処理ゾーンが並べて設けられた炉体10と、搬送方向における最上流側に設けられ、炉体内を搬送方向と反対方向に流れる炉内雰囲気が流れ込む煙道と、炉体の側壁12に複数設けられたバーナーと、を備えた連続加熱炉であって、バーナーは、炉内に空気を供給する空気供給口31を終端とする空気供給路32と、空気供給口の周囲に間隔を隔てて配置され炉内に燃料を供給する燃料供給口33a,33bを終端とする燃料供給路34と、を備え、バーナーにおいて空気供給口より搬送方向上流側に配置された燃料供給口を終端とする燃料供給路は、終端に向かって空気供給口側に傾斜している。 (もっと読む)


【課題】現在または過去の加熱処理データの蓄積によらず、かつ、所望のヒートカーブを入力後、短時間で当該ヒートカーブを実現するための加熱室内温度を決定することが可能な技術を提供すること。
【解決手段】各加熱室のヒータ面温度を暫定的に設定する工程と、暫定的に設定された各加熱室のヒータ面温度に基づいて加熱室内温度を決定する工程と、前記加熱室内温度条件下で得られる被加熱物ヒートカーブを計算する工程と、前記の計算により得られた被加熱物ヒートカーブと、予め入力された所望の被加熱物ヒートカーブとの誤差を判断し、誤差が許容範囲に入るまで、暫定的に設定された各室ヒータ面温度を変化させながら、前2工程を繰り返し、誤差が許容範囲となったとき当該ヒートカーブ計算の引数として用いた加熱室内温度を最適加熱室内温度として採用する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】SMAワイヤを連続して安定的に残留歪みを除去することができる加熱炉、加熱装置を提供する。
【解決手段】ワイヤの一部をオーステナイト変態終了温度以上に加熱する第1通路が形成された加熱部と、ワイヤが通過する第2通路が形成され、第2通路が第1通路の両端にそれぞれ連通するように加熱部と一体に設けられた2つのガイド部と、を備え、ガイド部は、2つのガイド部の開口の温度が張力におけるマルテンサイト変態終了温度以下になるように構成されていることを特徴とする加熱炉。 (もっと読む)


【課題】ローラハースによる処理対象物の搬送方法と比較して熱処理室における熱損失を低減させると共に、プッシャ装置による処理対象物の搬送方法と比較して処理対象物の搬送経路をより直線状に近く形成可能とする。
【解決手段】処理対象物Xの搬送方向に複数の処理対象物Xを収容可能な熱処理室である多収容熱処理室2b,3b,4b,5bを少なくとも含むと共に上記搬送方向に沿う直線状に配列される複数の熱処理室1,2b,3b,4b,5b,6と、上記多収容熱処理室2b,3b,4b,5bから該多収容熱処理室2b,3b,4b,5bの後段に配置される後段熱処理室3b,4b,5b,6に次に供給される処理対象物Xのみを搬送して上記後段熱処理室3b,4b,5b,6に押し込む第1搬送手段7とを備える。 (もっと読む)


【課題】 液晶板、集積回路板、半導体板等の板状電子部品に対する焼成を行うための焼成炉であって、熱効率の向上化及び扉部分の熱変形の問題を解消した焼成炉の提供を図る。
【解決手段】 炉体10の内部に所要段数の棚板11aを具えた棚枠11を設け、炉体10の開放面10aを覆うための扉体12を、上端側遮蔽版12aと下端側遮蔽版12bと、当該両遮蔽版12a,12bの間に介在させた所要段数の遮熱扉版12cとで構成する共に、当該各版は縦方向に非連結状態で載置された形態で昇降自在に支持し、また、各遮熱扉版12cにはワーク出し入れのための窓孔12dを開設すると共に、当該窓孔12dには開閉自在な開閉蓋12eを装設し、前記扉体12は、各棚板11aと夫々対応する位置で停止するような間歇的昇降作動が行われるように構成する。 (もっと読む)


【課題】ウォーキングビームによる搬送方式を利用し、熱処理中の被加熱物の割れの発生を防ぎつつ、搬送時の滑落を防止できる熱処理装置を提供することである。
【解決手段】少なくとも、搬送装置で駆動するウォーキングビームにより搬送される被加熱物が、ヒーターを有する熱処理炉内に搬送され、前記熱処理炉内を通過することによって、前記被加熱物に熱処理を施す熱処理装置において、少なくとも、前記ウォーキングビームが、1つの前記被加熱物を載置する際に4点以上で支持するための支持部を有し、かつ、前記被加熱物の滑落防止手段を有するものであることを特徴とする熱処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】輻射式ヒータを用いて透過性の高い被加熱体(フィルム)を温度ムラなく、効率的に加熱する。
【解決手段】輻射式ヒータ加熱面と対向する被加熱体の裏面に、被加熱体を透過した輻射式ヒータのエネルギーを利用して加熱される輻射(黒体)率が高く熱伝導率の良い蓄熱板を配置する。更に輻射式ヒータをフィルム状樹脂等の幅方向及び流れ(進行方向)に分割し、夫々の輻射式ヒータ出力をヒータと被加熱体を挟んだ相対位置の蓄熱板に設置した温度計の入力で加熱制御することにより、被加熱体の表裏面両面より均一温度を保てる輻射エネルギーを被加熱体に与えられる。 (もっと読む)


【課題】
連続搬送式誘導加熱装置で被加熱物を高温に加熱した際に生じる被加熱物どうしの凝着や、トラブル等で成形機が停止する場合に焼ざまし材が生じるのを防止するための誘導加熱装置及び該誘導加熱装置を用いた加熱方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
熱間鍛造用素材である被加熱物を加熱する誘導加熱装置において、複数の被加熱物を順次搬送しながら加熱を行う連続搬送式誘導加熱炉と、複数の加熱コイルを多列に備え、該連続搬送式誘導加熱炉で加熱した被加熱物を、個々に多行多列に収納し加熱する多数収納型誘導加熱炉と、該多数収納型誘導加熱炉の加熱コイルと同数・同位置の均熱保温室が設けられ、該多数収納型誘導加熱炉で加熱した被加熱物を、個々に多行多列に収納し均熱・保温することが可能な多数収納型均熱保温炉とを備える。 (もっと読む)


【課題】送風機のケース内面に凝着したフラックスが被加熱物としての基板上に垂れることを防止する。
【解決手段】送風機のケース40の側壁内面にフラックスM1が凝着する。側壁の近傍の炉体上面にドレイン用の円形の穴(または長穴)65を形成し、穴65と開口端とする配管66を設ける。配管66は、上部炉体15の外部まで延長され、外部において配管66を伝って流れ出たフラックスが回収容器に供給される。送風機から下方に垂れたフラックスは、導風板17bの傾斜板36aの板面に沿って下方に流れ、樋36bに流れ込み、樋36bに溜められる。さらに、パネル191の上面に凹部72が形成され、パネル191に対して垂れたフラックスM3が凹部72に溜められ、被加熱物W上に垂れることが防止され、凹部72に溜まったフラックスを回収できる。 (もっと読む)


【課題】乾燥装置において、ワーク乾燥室内に設ける移送ロッドによりワークの移送を可能とし、且つ当該移送を行うためにワーク乾燥室に形成される孔状部をシールする構造を実現することによって、乾燥室内の熱気が外部に放出することを防止して、乾燥時の熱効率の向上を図る。
【解決手段】本発明に係る乾燥装置のシール構造は、密閉された室内に収容されたワークを移送しながら乾燥するワーク乾燥室と、ワーク乾燥室を閉止する仕切プレートから室内に挿入され、ワークを支持したまま、仕切プレートに形成されたガイド孔に沿って往復動する移送ロッドと、ガイド孔に重ねて設けられ、移送ロッドが貫通して、該送ロッドと共にスライドするスライドプレートと、スライドプレートの両側に、該スライドプレートのスライド動作に伴い開口するガイド孔の開口部を覆うように従動する従動プレートとが設けられる。 (もっと読む)


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