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国際特許分類[F27B9/20]の内容

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【課題】低コストでトラブルの発生が少なく、被処理物を立てた状態で熱処理できる吊り下げ具及びそれを備えた熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理装置10は、吊り下げ具80、加熱室30、中間領域40、冷却室50、被処理物付け外し部60及び搬送装置70を備える。加熱室30、中間領域40及び冷却室50を、矢印X方向に沿って配置した。中間領域40に隣接する被処理物付け外し部60内で、付け外し装置90を矢印X方向に直交する矢印Y方向に沿って移動自在にした。被処理物付け外し部60において、被処理物20を吊り下げた吊り下げ具80を、搬送装置70と付け外し装置90との間で受け渡す。吊り下げ具80を保持した搬送装置70を、矢印X方向に沿って移動させる。被処理物20は吊り下げ具80に吊り下げられた状態で開口部31,51を経由して加熱室30及び冷却室50に搬入出される。 (もっと読む)


【課題】マッフル本体内の雰囲気条件を制御することができ、良好な品質の製品を製造することができるマッフル炉を提供する。
【解決手段】ワークWに熱処理を施す処理空間Lが形成されたマッフル本体20と、マッフル本体20内を加熱する加熱部21と、ワークWを搬送する搬送機構15と、雰囲気ガス50を加熱するガス加熱機構22とを備えてなり、ガス加熱機構22は、マッフル本体20近傍に配置され、処理空間L内に向けて開口するガス供給孔部を備えたガス供給チャンバー25と、マッフル本体20の外部から管路26を介してガス供給チャンバー25へ雰囲気ガス50を供給するガス供給源27とを備えてなることを特徴とするマッフル炉。 (もっと読む)


【課題】フープを支持するレール等の被加熱物の熱容量を低減し、短時間に効率よく高精度で電子部品素子を加熱あるいは乾燥することができる加熱方法を提供することを目的とする。
【解決手段】電子部品素子2を搭載してその長手方向に移送されるフープ1の長手方向と同方向に配置し、前記フープ1をすべり搬送可能に支持する少なくとも一対の線材状のレール5a〜5cと、前記レール5a〜5cを一平面内に配置するように、前記レール5a〜5cの両端を基台7に支持させるプーリー(支持手段)9とを備えた加熱装置などで加熱する方法であり、短時間で効率よく加熱することができる。 (もっと読む)


本発明は、半製品の材料組織を乾燥状態で変態させるため、特に乾燥状態でベイナイト化させるための装置であって、焼き入れチャンバが設けられており、加工流れでみて下流側に続いて配置された組織変態チャンバが設けられており、両チャンバの内室が、少なくとも材料組織を変態させるための該当する方法ステップの間、ガス正圧で負荷されるようになっている形式のものに関する。その特徴とするところによれば、半製品を焼き入れチャンバから組織変態チャンバに移動する間、半製品に作用する最低ガス正圧を維持するための手段が設けられている。
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【課題】 ワークたるロッド状体を焼戻しするときの加熱処理の効率化を良くする。
【解決手段】 臨在するロッド状体のその軸線方向への前進を許容する送り手段と、この送り手段にあって前進するロッド状体を加熱する加熱手段とを有してなるロッド状体の焼戻し装置において、送り手段がロッド状体を同一の水準位置に水平状態に維持する一方で、この送り手段がロッド状体を前進させ、あるいは、この送り手段にロッド状体を供給する供給手段がロッド状体を前進させ、加熱手段が低周波コイルあるいは中周波コイルからなりながら環状に形成された加熱部内側にロッド状体を挿通させて加熱してなる。 (もっと読む)


【課題】効率低下を防止できる加熱炉を提供する。
【解決手段】 炉体52内で被加熱物Wを搬送する搬送手段55の搬送チェン53は、熱風噴射型加熱装置12および冷却装置56に沿って配設したガイドレール57により案内する。このガイドレール57は、熱風噴射型加熱装置12により加熱する加熱部レール57aと、冷却装置56により冷却する冷却部レール57bと、加熱部レール57aと冷却部レール57bとの間に介在した断熱部58とを具備したものである。 (もっと読む)


【課題】 リン酸塩原料からリン酸塩ガラスを連続製造できるとともに、組成の異なるリン酸塩ガラスを容易に製造することができるリン酸塩ガラスの連続式溶融炉を提供する。
【解決手段】 連続式溶融炉10は、横方向に延びる筒状をなす溶融炉本体12を備えている。溶融炉本体12はその基端側上部に原料投入口19を備え、先端側下部に製品出口22を備えている。溶融炉本体12の先端には、溶融炉本体12内に加熱ガスを供給するバーナー16が設けられている。溶融炉本体12内の原料通路18は、原料投入口19側から製品出口22側に向かって徐々に低くなるように形成されている。原料通路18には、原料投入口19から製品出口22に向かって、原料を加熱脱水するための脱水部18aと、脱水された原料を加熱溶融する溶融部18bと、溶融された原料を縮合させる縮合部18cとが順に設けられている。 (もっと読む)


【課題】板状の被処理材を浮揚させて炉内を搬送することにより熱処理を行う際に、被処理材の上下からガスを吹き付けて搬送することにより、この被処理材の搬送を安定化し熱処理を均一化することができる連続熱処理炉を提供する。
【解決手段】ガラス基板1を浮揚させて加熱した炉内を搬送することにより熱処理を行う連続熱処理炉5において、炉内の下部に上方に向けてエアーAを噴出させる噴出口7bを熱板7aに設けた下部空気室7が配置されると共に、この炉内の上部に下方に向けてエアーを噴出させる噴出口8bを熱板8aに設けた上部空気室8が配置された構成とする。 (もっと読む)


【課題】 消費電力を削減し、装置の横幅寸法を縮小し、装置コストの削減を図ることのできる焼成装置を提供する。
【解決手段】 焼成装置は、焼成炉11と、焼成炉11内両側面にそれぞれ備えられているヒータ12と、互いに間隔をおいて炉長さ方向にのびた2つの搬送経路を有しかつ各搬送経路上で基板Pを搬送方向と平行に立てた状態で搬送する搬送装置13と、両搬送経路の間をのびている給気管31および排気管32とを備えている。 (もっと読む)


金属の鋳物を形成および熱処理する集積設備が提供される。この設備は、溶解金属を鋳型へ注入して鋳物を形成する鋳込みステーション、および該鋳込みステーションの下流側にあるプロセス温度制御ステーションを備え、該プロセス温度制御ステーションは、熱処理炉の中に温度探知装置を備える。該温度探知装置および前記熱源は、鋳物金属のプロセス制御温度またはそれより上の温度に鋳物の温度を維持するように構成され、前記移送機構は、前記温度探知装置から拒絶信号を受け取ると、鋳物が前記炉へ入る前に鋳物を除去する。
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