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国際特許分類[F27B9/22]の内容

国際特許分類[F27B9/22]に分類される特許

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【課題】 プッシャー式加熱炉において、スライダーにより被処理物を加熱炉の入口から出口に搬送させた後、このスライダーを加熱炉の出口側から入口側に戻して被処理物の搬送に再度使用する際に、スライダーが冷却されたり、加熱炉の外部の温度が上昇したりするのを抑制する。
【解決手段】 被処理物Wの搬送方向に沿って加熱炉10内に設けられた搬送用ガイド部材12にスライダー14をスライド可能に保持させ、このスライダーの上に被処理物を保持させた状態で、スライダーをプッシャー17により被処理物の搬送方向に順々に移動させて、スライダーの上に保持された被処理物を加熱炉の入口10bから出口10cに向けて搬送させた後、加熱炉の出口側に移動されたスライダーを、加熱炉内に設けられた戻し用ガイド部材13に沿って加熱炉の入口側に戻すようにした。 (もっと読む)


【課題】高いメンテナンス性を備え、焼成パターンの変更を容易とする。
【解決手段】被加熱物の搬送方向に貫通孔120aが設けられた筐体120bと、被加熱物を加熱する加熱部160と、筐体の下部に設けられ筐体を水平方向に移動自在に支持する可動部150とを有し、搬送方向に貫通孔が連通可能に形成された1または複数の加熱ユニット120と、被加熱物の搬送方向に貫通孔122aが設けられた筐体122bと、被加熱物を冷却する冷却部170とを有し、複数の加熱ユニットの貫通孔と連通可能に形成され、被加熱物を冷却する1または複数の冷却ユニット122と、1または複数の加熱ユニットと1または複数の冷却ユニットとを、搬送方向に付勢する付勢部124とを備え、加熱ユニット間、および加熱ユニットと冷却ユニットとは、付勢部による付勢を通じて連接される。 (もっと読む)


【課題】燃料ガス及び保護ガスによって動作する、原材料を熱処理するための工業炉におけるエネルギー効率を上昇させる。
【解決手段】加熱のために、第1の燃焼器3.1が、第2の燃焼器3.2よりも前に優先的に動作され、第2の燃焼器3.2は、第1の燃焼器3.1の出力が工業炉1の温度−要求値に達するために必要とされる出力を下回ると、スイッチオンされると共に動作し、第2の燃焼器3.2は、温度−要求値に達すると、スイッチオフされると共に動作を停止する。 (もっと読む)


【課題】炉床上の原料をその表面層から、周方向で残留部分なく全域で落下孔へ押し出すことのできる竪型の原料加熱処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】周壁を貫通して半径方向に延びかつ同方向にストロークをもって往復作動するロッドを備えている原料加熱処理装置において、プッシャ装置20は、作動条件の異なる主プッシャ21と副プッシャ22との二種を有し、主プッシャ21と副プッシャ22は共に、周方向で離間して位置する複数のロッド21A,22Aを組として備えていて、離間方向両端のロッド同士間距離とロッドの先端のストローク距離との積を、原料の押し出し移動のための移動領域P1;P2とし、上方から見たときに、主プッシャと副プッシャの移動領域P1;P2同士が重複範囲Pdを形成しており、主プッシャ21と副プッシャ22は周方向で交互に位置し、互いに干渉せずに往復作動する。 (もっと読む)


【課題】さや内のセラミック成形品を均一に焼成することができる焼成炉を提供する。
【解決手段】焼成炉1では、炉床板3の上面3aにおいて、下方に窪む窪み面Kが炉床板3の長手方向に沿って延在している。この窪み面Kにより、炉床板3の中央部分からヒータ5までの距離と炉床板3の端部からヒータ5までの距離との差が小さくなる。したがって、焼成炉1では、ヒータ5の輻射熱の伝わり方のばらつきを緩和でき、さやS内のセラミック成形品を均一に焼成することができる。また、炉床板3上で搬送されるさやSには、自重によって窪み面Kの窪み中心Kaに向かう力が常に作用する。したがって、炉床板3上で搬送されるさやSの蛇行の抑制が図られる。これにより、さやS内のセラミック成形品をより均一に焼成することが可能となる。また、さやSが炉2の内壁や他のさやSに衝突することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】加熱器の延命化にかかる作業量の低減と、ケーシングの変形や伝熱性の低下を抑制する。
【解決手段】一端側に供給口12aを、他端側に排出口12bを有するケーシング12と、供給口12aからケーシング12内に供給された例えば飛灰5を加熱するヒータ13と、ケーシング12内を軸方向に貫通するパドル軸14aの長さ方向複数個所に取付けられ、ケーシング12内に供給されて加熱状態にある飛灰5を攪拌するパドル14とを備えた反転式加熱器11である。ケーシング12は、円筒状となされると共にパドル14が配設された長手方向の中央部分12cとこの中央部分12cの両側に位置する部分12d、12eに分割する。これら分割されたケーシング部分を分割が可能な態様で一体的となす。
【効果】加熱器の延命化にかかる作業量が低減できるのと共に、ケーシングの歪みによる変形や伝熱性の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】重量の大きい被焼成物を大量に焼成可能であって、同時に、焼成エネルギー効率に優れた連続炉を提供すること。
【解決手段】トンネル状の連続炉の長手方向に直行する複数の回転式搬送手段2を備え、被焼成物5を載置したセラミック製の板状またはフレーム状の焼成治具3を該回転式搬送手段2によって支持し、該回転式搬送手段2の回転方向に、該被焼成物5を載置したセラミック製の板状またはフレーム状の焼成治具3を搬送しながら焼成を行う連続焼成炉1であって、該回転式搬送手段2が、両側壁より突出した一対の片持ちローラである。 (もっと読む)


【課題】加熱処理時に被処理材を挟持した状態で行うことで熱処理時間の短縮が図れると共に被処理材の変形を少なくできる連続熱処理装置を提供する。
【解決手段】連続熱処理装置は、被処理材1を挟持可能に形成された熱伝導率の高い材料で構成された伝熱体21dと、該伝熱体の外周に取付けられたヒーター21cと、該ヒーターの外周に取付けられた熱反射板21bと、該熱反射板の外周を覆う断熱材21aとから構成した加熱手段21を含み、該加熱手段の前記伝熱部に対して所定時間毎に被処理材を供給して該被処理材を熱処理を行い、熱処理が行われた被処理材を冷却部Cに供給して恒温冷却し、続いて鍛圧成型する。 (もっと読む)


【課題】匣鉢の内部に収納した被加熱物を、匣鉢内部における温度分布の不均一を抑制し、しかも発生ガスの排気や反応用ガスと被加熱物との接触を良好に維持しつつ、均一に焼成することができる匣鉢を用いた焼成方法を提供する。
【解決手段】底面の一部または全面を通気部9とした匣鉢1に粉体等の被加熱物を入れ、焼成する。昇温域においては炉内に新鮮なガスを供給しつつ、匣鉢支持面に形成された吸引孔10,11を匣鉢1の底面に密着させて匣鉢1の内部を吸引し、被加熱物から発生する発生ガスを炉底部から排出する。新鮮なガスは匣鉢1の内部の被加熱物の近傍を流れる。炉内へのバインダーガスの拡散がなく、温度分布も均一化される。 (もっと読む)


【課題】水平方向における設置スペースが少なくて済み、安全にインゴットを収容できるインゴット搬送投入装置の提供。
【解決手段】インゴット収容部10は予熱部30の鉛直下方に配置されている。収容ケース11内は水平方向へ2つの部屋11a、11bに区切られ、各部屋11a、11bにはそれぞれ複数のインゴット2が鉛直方向に積層されている。予熱室30a内の上段面32と下段面33とにはそれぞれインゴット2を載置可能である。上段面32の上方と下段面33の下方とにはヒータ35が設けられている。鉛直方向搬送手段50は、鉛直方向へ延出する支柱51と、支柱51の長手方向たる鉛直方向へ支柱51に対して摺動可能なリフト部52とを有し、リフト部52にはインゴット2を搬送可能なラック54が設けられている。 (もっと読む)


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